エルソード イヴ陵辱

Hey動画見放題プランが激安すぎる3つの理由

――してやられた。意識を取り戻したイヴが一番最初に思ったのが、それだった。
抵抗は不可能、今は機会を伺うより他ない。ギアを奪われた現状では、それが最も効率的な抵抗方法だった。とは言え、
それで目の前の男に対する怒りや嫌悪が無くなる訳でも無い。だからだろうか、全く理論的で無い反応――相手を殺さんば
かりに睨み付ける――をしたのは。
その対象として見られた男は、しかし悪意を気にもせずに、にやにやと笑ったままだ。

「どうだねお嬢さん、今の気持ちは」
「……最悪で、最低です」
「そうかね。しかし、私は最高の気分だよ。城に採掘場に、散々我々の邪魔をしてきた君をやっと捕らえる事ができたのだ
からね。それも、これほど可愛らしいとくれば……ふふふふっ」

と、男――ウォーリーが全身を舐め回すように視姦してくる。
あまりに薄汚い視線に、ナソードにあり得ないはずの生理反応が現れた。全身に鳥肌がぶわりと立ち、今すぐに目の前の
男を排除したくなる。
こんな目に遭わなければいけない自らの不徳に歯がみをして。
ウォーリーの野望を悉く忘我したイヴは、ついにウォーリーを捕らえる寸前まで迫った。リッチ鉱山を越えて、移動飛行
艇に乗り込む。さすがに敵の総本山だけあって、敵の数は桁違いであった。それでも敵中を突破してこれたのは、ひとえに
新たなコードのおかげだった。
ナソードの女王たるイヴの、戦闘用コード・エキゾチック。強力無比なギアの刃は、ウォーリー支配下のナソードを容易
く切り裂いた。消耗しながらもウォーリーを追い詰めて、捕らえたと思った瞬間、邪魔が入る。
WLN-9FA。大型で多数の火器を備えたナソードは、同族の信号を発している事からも、今までの採掘用ナソードとは一線
を画すと分かった。
はっきり言って、そのナソードは強かった。分厚い装甲に、圧倒的な火力以上に厄介な攻撃範囲。いくら戦闘コードを得
たとは言え、イヴ自身が戦闘向きではないのだ。体当たりでも食らえば、ただでは済まない。それでも、小回りをきかせて
何とか倒したのだが。そこで油断せずに、気づけば良かったのだ。未だ、信号が途絶えていない事に。
WLN-9FAは爆散した。改めてウォーリーを捕らえようとして、黒煙の中から強襲した何かに、意識を刈り取られる。
そして、次に気がついた時には、この有様だった。
イヴを見ながら、口ひげごと唇をぺろりと舐め上げて、ウォーリーは問う。

「さて、お嬢さん。君はこれから何をされるか分かるかね?」
「どうせ碌でもない事でしょう。考えるだけ無意味です」
「たしかに、分かったところでその有様では、何もできやしないなぁ」

わざと、自分の姿を再認識させるように、嬲る口調だ。
体は、しっかりと椅子に拘束されている。手首と足首にはめられた枷は、金属製の椅子に溶接されたもの。恐らくギアが
健在でも、破壊はそう容易くないだろう。
足はなぜか、僅かに開かせて太ももだけを乗せるような形。尻をはみ出させられては、座り方が間違いでは無いかと思っ
てしまうのだが。しかし、背もたれの位置は正しいらしい。イヴの小さな体の形に、不思議なほど一致していた。肘掛けに
乗せられた腕は、手かせの他にベルトでぐるぐる巻きにされる念の入れよう。加えて、部屋の至る所に作業用ナソードを配
置されては、直ぐに逃げるという選択肢など取れない。例え拘束具を外せたとしても、ウォーリーの配下に叩き伏せられる
のがオチだ。ここまでされて体に一切異常が無いのが、逆に不気味だった。
大人しく捕まってはいるが、絶対に屈服などしない。イヴの態度はそう語っている。それがよほど嬉しいのか、ウォーリ
ーはくくくと笑った。

「君にいいものを見せてやろう。ほら、これだ」
「それは……エキゾチックのコード情報?」
「その通り。手にれるのは、苦労したよ。だが、それだけの価値があったと私は思っている」

突き出された書類を見て、イヴは納得した。自身の強さ云々ではなく、機能が既に割れていたのだ。これならば、捕まっ
たのはある意味当然の事だろう。
しかし、イヴの反応を見たウォーリーは不満そうだった。

「全く理解していないか。まあいい、すぐに体で理解するだろうからね。このよう、に」

と、言いながら動いたウォーリーが、一体何をしたのかイヴに理解できなかった。
彼の太い指が、黒のドレスに触れる。それは胸元の飾りに引っかけられて、なんと、そのまま下に下ろされたのだ。強化
されているとは言え所詮はただの布。抵抗など殆ど無く、イヴの小さな胸が露わになった。
どう反応をすればいいか分からず、脳内だけで言葉が飛び交う。なぜこんな事をする、どうしてこんな目にあっている。
乱れれる思考はやがて一点、つまりウォーリーへの怒りにたどり着く。

「ナソード相手に欲情ですか? どうしようもない変態。あなたはボクが見た存在の中で、最も低俗だわ」
「ほほう、随分元気がよくなったではないか。そんなに嫌だったか?」
「ボクに感情はありません。ただ事実を述べただけです」
「その割には、態度も反応も、十分人間的だがなぁ。くくくっ」

服を下ろした指は、そのままイヴの乳首に触れていた。膨らみなど無いに等しいくせに、やけに柔らかいそれ。頂点部分
には、淡い色の突起が、柔らかいままそこにある。それを指の腹で押しつぶし、時に摘み揺すってみたり、爪でこりこりと
優しく削ってみたり。その度にびくびくと体が跳ねる。
みっともない姿。それが自分だなど、信じたくない。反応しないよう努めるが、しかし体は、嬲る指に合わせてびくびく
と踊った。

「私はこれでもナソードの研究もしてきてな。ただの人よりもナソードに詳しい自信がある。そうだな、例えば君の体、そ
れに対しても、君自身より知っている部分があるだろう」
「そんなわけが、あぅっ!」

否定の声は、中断せざるを得なかった。指先が乳房上をナメクジのように這い、思わず声が漏れる。なぜか理解できなか
ったが顔は赤くなり、口を強くつぐむ。

「可愛らしい声だ。とてもナソードの女王様だとは思えん」
「あなたが……ぁぅ……そうさせたくせに……!」

口調を強め、視線をより鋭くしながら言ったのだが。しかし、それはウォーリーを楽しませるだけだった。イヴが口を開
けば胸上の舞台で指が足踏み。その度にイヴの機嫌は悪くなり、比例してウォーリーの機嫌は良くなった。
手つきは次第に大胆になっていく。最初触れるだけだったものが、今では大胆に手のひらに包まれているのだ。少女の体
を、まるで自分の所有物のように扱う。それに何もできないのが、もどかしすぎた。
いつの間にか、乳首が僅かに硬くしこりを帯び始めていた。桜色の豆をくりくちと摘んでいたウォーリーはそれに気づき、
にやり笑うとピンと乳首を弾いた。小さく、悲鳴のような、そうでないような、何とも言えない声が上がった。

「さて、人に逆らうわがまま姫様。君をこれから、調教してあげようじゃあないか。とてもいい子に、ナソードらしくね」
「何を言うかと思えば、考えることが本当に低俗です。あなた程度に、ナソードの女王たるボクをどうにかするなど不可能
だわ。すぐに思い知ることになる」

それは、恐らく事実だろう。イヴの性能は、現行稼働してるナソードとは比べものにならない高性能。現在生きている人
間程度が、どうにかできる程脆くはない。だからこその自信であった。……それがウォーリー以外であったのならば、そう
言い続ける事ができただろう。

「その生意気な口が聞けるのも今だけだと思うと、名残惜しいものがあるなぁ」
「勝手に思い込んでいればいい。最後にはその無意味な自信を砕かれる事に……あ?」

言うが最後まで言えなかったのは、頭を押さえられたからだ。背後から出てきたアンカーが、頭部をしっかりと固定する。
後頭部はクッションに埋まったため、痛みは全くなかったが。しかし、首は全く動かなくなった。続いて伸びてきたのは、
大小のチューブだ。太い方は額の端末に刺さり、細い方は耳部端末の隙間を縫って内部に侵入する。それらは両方とも正し
く接続され、イヴがウォーリーが所持するナソードの端末の一つとして組み込まれた。
これはチャンスだ。上手くすれば、逆干渉して輸送飛行艇そのものを支配下に置ける。だが、それ以上にピンチだった。
彼女はあくまで端末、最下位に置かれたのだ。優先順位が低い。干渉をされて、どれほど逆らえるかが分からない。すぐに
ハッキングを始めようとして――目の前が真っ白になった。

「ああああああ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!」
「ハハハハハハ! あれだけでかい口を叩いていたのに、随分とみっともないじゃ無いか!」

ウォーリーが酷く不快で下品な笑い声を響かせていたが、それすら気にする余裕が無い。
送られる情報は酷く一方的で、かつ怒濤であった。意味の無いものが八割を締め、それがイヴの処理能力を思い切り低下
させる。
それに押し込まれると、次に快楽信号なる情報が混ぜられた。それがセキュリティを突破すると、体にあり得ない事が起
こる。まず全身がとみに発熱し、ぬるま湯の上に浮いたように頭がぽかぽかする。その心地よさはじわりとイヴから抵抗力
を奪っていった。進入する快楽信号の数が増えると、体は次の段階に移行した。熱が、一点に集中しだしたのだ。乳房や下
腹部が、熱さを訴えだす。滞留した熱を発散できずにいると、次に熱は疼きを生み出した。何がどう満足できないのか分か
らない。だが、確実に何かが足りない。物足りなさは少しずつ欲求に変化していき、無意識で、快楽信号を積極的に受け入
れるようになっていった。
喉が渇く。思考が覚束ない。股と胸を、早くどうにかしてしまいたかった。肩で息をしながら、まるで犬のように舌を出
し、涎をだらだらと零してしまう。

「ナソードの女王だろうが何だろうが、所詮は人間様に使われる存在だ。ガキみたいな体だろうが、どれだけ生意気な態度
だろうが、一度やってしまえばこんなものだ」
「お……まえ……、ボク、に……何を、した?」
「おお、まだ口がきけるのか、えらいえらい」
「うあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙! やめ、そこさわるなあ!」

イヴに、まるでできのいい子供を褒めるような口調で行く。同じ調子で手を伸ばし、しかし撫でたのは頭ではなく股間だっ
た。熱病に冒されていたそこは触れられた瞬間、スパークした。股間が物足りなさの正体を理解し、それが快楽信号と強烈
に結びつく。全身の今まで使われていなかった神経回路が一瞬にして覚醒、全身が雷に打たれたかのように痙攣した。
股の肉が弛緩しきり、びちゃびちゃを排泄液を垂れ流す。布越しに、嫌いな男の手を汚す屈辱を、しかし恥じる余裕も無
い。
制御しようのない振動に揺らされながら、イヴは理解した。せざるをえなかった。快楽信号とは、快楽とはいかなるもの
か。天にも昇るような陶酔感と、いつまでもこれに身をゆだねたい誘惑。それはまるで素晴らしいことのようで、麻薬のよ
うな危険を孕んでいる。すぐにそれを排除しようと努めたが、既に手遅れだった。相当量の快楽信号を受け取ってしまった
上に、元々処理しきれず受け取ってしまったのだ。しかも、今の衝動でさらに防壁が緩んでしまった。
正面には、勝利を確信して未来だし笑うウォーリー。イヴは顔を反らす事もできずに、ただみっともなく弛緩した顔を晒
し続けた。

「今お前に流しているデータは、ちょいと前に見つけた女性型ナソード専用の再教育プログラムってやつだ。お前みたいに
生意気なナソードを、ちゃーんと言うことを聞くように調整するためのもの。まあ早い話が、お前の言う人間の変態が、女
性型ナソードを自分以上の変態にしてやるための道具なのさ」
「そん……な……」

その言葉に、イヴは寒気を覚えた。この信号は、ただナソードを痛めつけ、屈辱を与えるためだけのものなのだ。
ウォーリーの、もう一本の手が伸びてる。やめて、そう叫ぶ前に、彼の手は迫っていた。親指と人差し指で乳首を摘まれ
ながら乳房の下部を揉みし抱かれる。されていることは先ほどと大差なかったが、しかし受け取る側のイヴには大違いだっ
た。つまり、気持ちがいい。

「うあああぁぁぁっ、っっっぅぅぅうう!」
「まあ、眉唾だったんだけどな。なにせ、今まで人間と変わらないような女性型ナソードとあったことなど無かった。だが、
君を見る限りは正しかったらしい」
「も……やめ、……ぅぁあああぁぁ!」
「いいではないか。どうせあと少しで、私は触れられなくなる」

その触覚は、幾本もの針で突き刺されるような快楽だった。初めて感じる快楽の堪え方など、今までその存在すら知らな
かったイヴが分かるはずもない。それでも強引に堪えようとすれば、快楽信号の進入を許してしまう。そちらをカットさせ
ようとすれば、体が無抵抗に快楽を得て狂わされる。どうすることも、それこそ耐えることすらでいない悪循環だ。

しかし、急に手が離される。途切れる刺激に戸惑いながらも、イヴは深呼吸を幾度かして自分を整えた。あれほど嬉々と
して行っていた攻めをなぜ急に止めたのか。しかしこの隙間は、彼女にはありがたかった。
手を離したウォーリーは、イヴの体液で濡れた手を、彼女の服でぬぐっている。最低だ、そう思った。男の行動について
もそうだが、それ以上に自分の痴態がだ。
解放された理由、それは直ぐに知れた。また、背後からアームが出てくる。今度は平べったい形のそれが、胸を包むよう
にぴったりと張り付いた。乳房全体に金属の冷たさを感じると、同時にヴンと音を立ててそれが動き出す。
その責め具もまた悪辣だった。ウォーリーに責められたように、強烈な刺激は無い。しかし満遍なく乳房に広がる振動は、
イヴを絶頂させぬよう調整されていた。頭は働くが、代わりに「もっと刺激が欲しい」という欲求が常に押し寄せてくる。
なによりまずいのは、それが彼女の性感を開発するのに特化した機能を持っているという事だった。

「さて、私は君のコードを手に入れた訳だが、そこからセキュリティの穴を逆算した」

胸を張って歌うように言うウォーリー。誰かに自慢したくて仕方が無い、その様子がありありと見て取れた。

「君の機能は現在最高だろう。だが、脆弱性さえ見つけてしまえば、話は別だよ。例えば……こんな事もできる」

言うのと同時に、ただでさえ多寡だった情報に新しいものが混ぜられた。それも完全に止めきる事はできずに、進入を許
してしまう。入り込んだ信号はコードに定着し、なんと浸食し始めてしまった。
今までとは訳が違う、危険なものにイヴは目を大きく見開いた。さすがに彼女自身がどうにかなると言う事はないだろう
が、しかしエキゾチックのコードまでは守れない。

「あなたの目的はコードの消去? 無駄、こんな事ではボクを無力化できません」
「おや、随分と早とちりをするのだな。まあ、しばらく待てば分かるさ」

含みのある言い方に眉をひそめて。相変わらず流される情報に精一杯抵抗する。
そのうちに、イヴはある事に気がついた。流されてくる情報はコードを破壊しているのではなく、コードを書き換えてい
るのだと。今度目を見開いたのは、驚愕の為ではなく恐怖からだった。
書き換えられた情報は、別のコード情報だった。機能自体は、エキゾチックを軽く凌駕している。攻撃力、防御力、戦術
に至るまでだ。しかし、注目すべきはそこではない。セキュリティコードの譲渡、肉体の性的熟成、精神や思考を含めたあ
らゆる干渉の許可、どれをとっても、おぞましい内容。
しかし、最も恐ろしいのは。特定人類への絶対服従と、主人の設定。
つまりは、イヴの奴隷化だった。
哀れに歪む少女の顔を見て、ウォーリーは笑わずにはいられない。

「そのコードに名前を付けるなら、グラディアトルと言ったところかな。グラディエーターでもいい。思考や感情までもの
自由意思を放棄し、主人に依存する。代わりに圧倒的な戦闘能力を得るというコードなのだよ。これを作り上げるのには苦
労したが……なに、君を手に入れると思えば大したことなどないよ」

つまりこれは、イヴに照準を定めた、彼女を支配するだ為だけに生み出されたコード。
イヴは、小さく悲鳴を上げた。これに囚われてしまえば、もう二度と逃げる事ができない。それを認めざるをえなかった。
ウォーリーが背中を向ける。まるで、もうやることは無いとでも言うように。イヴはすぐに悲鳴を上げた。もうなりふり
構っている余裕などない。

「待って、行かないで!」
「君のコードの書き換えと、体の開発、両方終わるまでおよそ30時間だ。その頃にまた来よう」

足音を立てて、扉へと向かっていくウォーリー。その音と同時に、椅子の下から駆動音が響いた。それはイヴの股間にぴっ
たりと張り付き、スカートと下着をびりびりと破いていく。空気に触れて涼やかになった股間に、さらに冷たい粘液がびちゃ
びちゃと浴びせられた。思わず身震いするが、それだけでは終わらない。幾本ものワイヤーを束ねた細い棒が三本、少女の
無垢な陰部に触れた。尿道と、膣と、肛孔。それぞれを征服しようと、じりじりと力が入る。

「さて、どうだったかね、ナソードの女王様?」

嫌みたっぷりに問う声が届く。普段であれば毒舌の一つでも吐く少女の口は、しかし淫靡に吐息を漏らすだけだった。
30時間の長きにわたり陵辱され、その精神すら犯された女王。その姿は無残であり――美しかった。色欲に染まり呆けた
顔に、僅かにまろやかさを増した柔胸。思い出したかのように震える肌は満遍なく赤く、黒いドレスにとてもよく似合って
いる。ドレスの中心、股間辺りは円形に変色し、それを濡らした淫液は床に零れて、少女の性臭をこれでもかと漂わせてい
た。そして、その表情は、虚ろながらもしっかりとした方向がある。つまり、色欲に溺れた、牝である事だけが取り柄な女
の表情。
完成している。イヴの有様は、ウォーリーにそう確信させるのに十分な姿だった。
にやりと口元をつり上げて、指を差し出す。鼻先に現れたそれを、イヴは意識がないままに臭いをかぎ出した。すん、す
んと音を立てると、口をしっかりと開き、ぱくりと指をくわえた。
もごもごと舌の腹で指紋を舐め取り、ごつごつとした堅さを味わう。まるで掃除でもしているかのように爪の隙間に舌を
差し込み、溜まった唾液を嚥下。指全体に絡まるよう舌を伸ばして、根元まで味わい尽くしている。
それがいくらか続いていると、やがてイヴの目の焦点が合いだした。ゆらゆら漂うだけだった意識は覚醒を始める。

「そろそろ起きたらどうかな。指がふやけてしまいそうだ」
「っっ! ふぁ、ふぉーひー!」

現状を確認したイヴは、目の前の男を睨み付ける程の胆力を見せる。だが、口は指をくわえたままで、吐き出そうとしな
い。いや、それどころか、一層奉仕に熱が入った。

「んあ? ぺろ……ちゅぐ……ちゅる」
「ふふふ、嫌なら口から出してもいいのだよ?」

言われなくともそうする。ウォーリーを睨む視線はそう語っていた。しかし、体がそれについて行かない。相変わらず美
味そうに、そして愛おしそうに。男の指を求め続けてしまうのだ。
変化はそれだけに収まらない。微かな雄の臭いをかぎ分けて、少女の牝が泣きだした。どれだけ逆らっても躾けられた下
半身の三穴は、全てが性器官へと作り替えられている。それはつまり、征服する男を求めているのと同義だった。
自分の体が、どれだけ別物になっているのか。そして思考まで含めて、どれだけ目の前の男の所有物にされてしまったの
か。考えるだけで恐ろしい筈なのに、どこか、期待をしている部分がある。それがより、イヴを恐怖させた。
口から無理矢理、指が引き抜かれる。どろりと唾液に塗れた醜悪なそれを、物欲しげに目で追ってしまい。そんな衝動す
ら耐えられない自分を罵った。

「さあ、これから最後の調整を始めよう」
「……そんなものは、いりません。直ぐにここから去りなさい」
「虚勢を張るものではないよ。君の精神構造は、もう奴隷として最適化されているんだ。命じられる事が当然で、屈服する
ことに喜びを覚え、私の思考が君の意思となり、所有される事に、奴隷であると言うことに誇りを持つ。それがグラティア
ドルの機能なのだ。そうだな、例えば……」

ウォーリーはイヴの正面に立つと、いきなり、チャックを開けだした。
イヴは思わず驚愕する。それは、彼の行動にではなく、その中から漂ってきた強い雄臭に。そして、そんなものをかぎ分
けて胸をときめかせた自分自身にだ。ぼろりと、まだしおれたままのそれ。しかし、確かにたくましさを感じた。
これ以上は何もしないで、そんなイヴの祈りを聞き届ける者など居ようはずもなく。ウォーリーは無情に命じた。

「口で、私のこれを大きくしてみろ」
「ぃや……!」

言い切る前に、彼女は体を大きく倒して、顔をペニス直前まで近づけていた。続いて、舌が勝手に伸びて垂れたままの竿
を掬い上げる。上に乗った、萎えた状態でも太さを感じられるそれに、胸がきゅんと高鳴った。
これが立場だ。正しい立ち位置だ。媚びるように男性器に奉仕をしながら、心のどこかで囁かれる。見下されながらも逆
らえない、女王であるはずの、惨めな自分の姿。しかしそれは奴隷として、人に使われる道具として実に正しい。使われて
こその道具であり、自分は正しく牝人形として使われている。そんな思考が、離したくても離れてくれなかった。

「随分と気合いの入ったフェラチオだな。これだけ気に入って貰えると、私もコードを作った甲斐があると言うものだ」
「んん……れろ……そんなはへ……ちゅ……ない」

反論は、口ばかりだった。褒められた、そう思った瞬間、うれしさがこみ上げてくる。
半勃ちになったペニスにほおずりをしながら、舌をチャックの中に入れる。金玉をそっと取り出して、それを優しく啄ん
だ。ぴく、ぴくという反応を一々確認しながら、一番喜んで貰える奉仕をする。
太くたくましくなっていくそれを笛のように横からしゃぶり付き、唇で扱く。尿道口から漏れた先走りを含み、口の中で
しっかりと転がしてから嚥下。初めて味わう雄汁に、思わず胸が焼けそうになった。
完全に頂点を向いた男根に、最後の仕上げをする。明らかに余る長さのそれを、思い切り飲み込み、喉の奥まで導いた。
あまりのものが喉を征服し、思わず吐き気がする。だが、それを堪えて亀頭を刷り上げて完成だ。
ずるり、と。少女の肉鞘から抜き出されたそれは、それに相応しい雄々しさだった。

「うむ、よくやった」
「げほ……えほ……。こんなの、最低だわ」

確かに、自分に対する情けなさはある。ナソードの女王としてのプライドはどこに行ったのだと。しかし、だ。ペニスや
奉仕行為そのものに対する嫌悪感は、驚くほどなかった。それが無いことに恥じなければならない程に。
次は何をされるのか、期待と恐怖が矛盾しながら渦巻く。しかし、ウォーリーの取った行動は、予想外だった。
がちん、と音を立てながら、両手足を拘束していたものがなくなる。自由になった手足を、ただ呆然と見つめて。次に、
ウォーリーを見上げていた。彼女は気づいているだろうか、その視線が縋る様だったのに。

「呆けてどうしたのだ? 今なら逃げる事もできるぞ。ギアなしとはいえ、さすがに私では君に勝てんからなぁ」

にやにやと、無防備に笑い続ける男。その喉を思い切り掴んでやろうとして、しかしどうしてもできない。手は震えて上
げることもできず、さりとて横を通り過ぎて逃げるにも足に力が入らない。
なぜできない、自問する。答えが分かりきっている問いを。倒せとも逃げろとも、命じられてない。だからできないのだ。

「どうした? そんなところで大人しくしていると、命令してしまうぞ?」
「う……あぁ……この……っ……うぅ……」

早くしないと、どうにかして逃げないと。しかし、立ち上がることもできない。泣き出しそうなイヴを見て、ウォーリー
は笑った。

「スカートを捨てて、四つん這いになれ。そして獣のように尻を上げろ」

命令が、下されてしまった。もう逆らえない。イヴはやっと、そしてついに、涙を零して。後半分に穴を開けられたスカー
トを破り捨てた。
言われたとおりに尻を持ち上げたまま、両手をつく。牝穴は上向いてかなりの高さになったが、それでも元が少女のイヴ。
多少高さを稼いだ所で、ウォーリーのペニスには届かなかった。
腰を力強く掴まれて、ついに犯される。期待と絶望が群れをなして、しかしそこで止まったままだった。
やるなら早くしてくれ、そう願う。もう雄を求める心も、体の疼きも、どちらも限界なのに。

「言え」

いきなり言われて、イヴは混乱して。言われても、何を言えばいいかなど分からない。それはウォーリーも分かっていた
のだろう、さらに言葉を続けた。

「言え、お前はどうして欲しいんだ? 正直に言え」

それに即答する事はできず、少女は黙り込んだ。
犯されたくなんてない、イヴ本人の意思。そして、早く惨めに犯されたいコードの意思。どちらもが正しく彼女の意思で
あり、だからこそ統制がとれない。矛盾を抱える以上、どちらだと答えることはできなかった。

「先に教えておいてやろう。体内で射精をしてやると、その遺伝子が染み込み、主の登録になる。そうなってしまえば、も
う登録変更はできない。正真正銘、奴隷女王として私に隷属する事になるのだ」

ペニスが、尻たぶに触れた。どくんと湧き上がる衝動。それは、ウォーリーの被虐的な未来図も合わせて、強烈な力を生
み出してしまった。イヴの意思が、コードに圧倒され始める。
少女の小さな尻に、大きすぎる程のそれが触れる。擦れたり、叩いたり、しかしどれも接触が微かすぎる。もっと触れた
い、味わいたい、思い切り奴隷らしく犯されたい。

「うぁ……は……はぁ、はぁ」
「ほら、どうして欲しいか言ってみろ。どうしてもと言うなら、お前の主になってやるぞ」

荒い呼吸は、なんとか落ち着くためのもの。しかし意識は尻に、正確に言えば尻に触れるご主人様に集中して、全く上手
くいかない。
大人の男のごつごつとした手が、細腰をゆっくりとなでさする。卑怯だ、そんな事をされれば、股が疼いてしまうではな
いか。下半身でしか、性行為でしか、ものを考えられなくなる。
惨めな未来を連想させる言葉が連なる。そんなものにも、やはり被虐的な快楽を予感してしまう。

「犬のように連れ回して、ナソードの女王は人の奴隷になりましたと宣伝して回って……」
「ず……ずるぃ」
「ん?」

やっと声を発したイヴに、ウォーリーが語りを止めて問いかける。

「私の何が酷いというのだ? 真剣に、君の奴隷生活を考えてやっているというのに」
「だって、そんなの耐えられない……」
「何が耐えられないのだ?」

語りかける声。それは命令でも無いのに、イヴの口からするりと言葉が出た。

「っ……そんなに、おちんちん擦られたら、耐えられないの……!」
「ならばどうして欲しいのだ。言え!」

口を噤もうとした。しかし、駄目だ。出かかったと言うことは、つまり心が決まったと言うことだ。決まっているならば、
判断に迷うことは無い。正しい回答が、口から出る。

「おっ、犯して欲しいの! もう耐えられない、イかせて……!」

言ってしまった。ついに、致命的な台詞を。イヴの心の一部が、確実に砕ける。敗北。戦いに負けるよりも、もっと致命
的な心が折れる音。それが少女の中で響き渡った。
絶望に暮れるイヴに、しかしそれだけで許すウォーリーではない。さらなる問いかけをして、おいつめよとする。

「それは、ナソードの女王が自ら奴隷になる事を求めて、残りの生涯を私に尽くすと誓う、そういう事だな? 言え!」
「うぅ……ううぅぅぅ。はい、そうです! ボクはあなたの奴隷になります。だから、お願い、犯して……!」
「く、くくく。くくくくくはははははははは!」

とても下品で下劣な笑い声。幾度も見下してきた、下等な存在のそれ。それにこれから支配される……今度は、自分が見
下される側になる。それを想像しただけで――発情した。
無理だ、もうこの男には勝てない。なぜならば、イヴ自身が敗北を認めてしまったのだ。一生、負け続けると認めてしまっ
たのだ。しかも、それで喜び股を濡らすような、下品で下劣な生き物になってしまった。こんな、恥辱と屈服がいかに法悦
を生み出すかを覚えてしまっては、もう女王になど戻れる筈がない。

「くくくっ……こっちは、後のお楽しみだ」
「ぁ……ぁん」

幼丘を撫でられて、甘く疼く。手はそこを通り過ぎると、その上の穴、アナルに触れた。

「ここを開け。そして、おねだりをしてみろ。お前に相応しくだ」
「はい」

右手が尻タブを掴み、ぐいっと横に引いた。性奉仕器官として躾けられたそこは、ぱくりと柔らかく開く。とろり、中か
ら腸蜜を零し、その香りを誘蛾灯のように巻きながら言った。

「ボクのお尻の穴に射精して、ご主人様になって下さい。それで女王失格の……ただの奴隷に躾け直して!」
「いいだろう、これでお前は……ナソードは、全て私のものだ!」

絶叫と同時に突き刺された剣は、容易くイヴの肉洞を貫く。快楽のスパーク、本物の肉棒の威力を余すところなく伝達す
る。男とは、人間とは、主とは。どれほど偉大か、最大の絶頂と共に刻み込まれた。
金属管の無機質な冷たさでは味わえない、生きた肉の脈動。あんな入ったかどうかも分からないほど細いものでは得られ
なかった、圧倒的従属感。使われている――自分の排泄肛だったものが性器に作り替えられ、使っていただいている。快楽
と満足感の二重奏が、イヴから正常な思考能力を奪っていく。
腸壁を前後に蠢かせて、まったりとこすりつけるような動き。繊毛が肉棒を愛撫する度に、ちりちりと静電気のような微
弱な快楽信号が走る。どろりと粘度の高い腸液、いや、それは既に愛液と化している。それで征服者に、屈服を主張するよ
うに幾度も丹念に塗りたくった。娼婦顔負けの肛門性技。脳が焼け付くほど流し込まれたデータの中には、そんな技までも
が存在した。そして、それを行使することに喜びすら感じる自分がいる。
性技を一つ披露する度に、自分のプライドを傷つけて。その痛みは、マゾヒスティックな喜びに直結、そうなるように精
神構造を改造されている。自覚はあるのに、どうにもならない。自分で大切なものを貶める度に、アナルがきゅきゅっと喜
び泣いた。

「どうだ、気持ちいいか? 最高だろう!」
「はいっ……最高です、こんなの知ったら……もう、戻れない……」

どこまでも甘く響く牝声、それが自分の口から出ているなど信じられなかった。
女性型ナソード、そう、所詮女性型であって女性ではない。なのに、これほどまでに人間の性行為に適合してしまってい
る。異常なまでの一体感の中、イヴは認めるしか無かった。自分はこういう目的に作られることも考慮されて、製造された
のだと。悲しみは確かにある。しかし、それよりも遙かに大きな喜びがあった。
イヴは小さく、ウォーリーは大きい。小さな窄まりは皺が無くなるほど広げられ、さらに腸にも収まりきらない。力強く
挿入される度に、亀頭が内臓を押し上げてきた。腸壁と尿道口が口づけをする度に、不快感を超える快楽が内臓を焼く。

「そうだろう。これからは毎日思い続けろ、ウォーリー様の奴隷にしていただきありがとうございます、とな!」
「あぁ……はい、ありがとうございます。ボクは……奴隷になれて……とても、うれしいです」

じわり、浸食するように広がる多幸感。それが自分の意思か、コードの強制力か、判断がつかない。いや、もう両者が一
体になりかけているのだろう。既にイヴは、それが自分の本音で無いと否定しきれないのだ。
子犬がじゃれつくように、体を主に寄せた。ただし、実際の光景はそんなに可愛い者ではない。肉棒が突き刺さったまま
で粘液まみれの尻を、ぐりぐりと擦りつけているのだ。しかも、腸内を制圧され尽くす圧迫感に酔いしれながら。無邪気な
淫猥さ、というのを体現するかのような甘え方だ。

「いいぞイヴ。お前はまるで獣のようだ。そうだ、首輪をつけてやろう。どうせ牝犬のように犯されるのだ、ペットになっ
ても問題ない、だな?」
「あぁ……首輪、うれしいです。ぁあん、おしり……きもちいい。ペットに……させてください……わぁん」
「服も新しく用意してやろう。誰が見ても、元女王と分かるような、しかし一発で奴隷だと分かる格好だ」

悦に浸りながら言うウォーリーの肉棒が、ひくひくと痙攣し始めた。射精の予感に、イヴは僅かに自分を取り戻す。
コードなどは関係なく、ここで射精をされたら逆らえなくなる。これ以上快楽を知ってしまったら、本当にもうセックス
なしでは生きられなくなってしまう。
何とかしなければ、全力で抵抗したのだが。しかし、今までも抵抗の機会はあったのに、抗いきれなかったのだ。今更少
しばかりの機会があったところでそれを生かせるはずもなく。

「いくぞぉ! たっぷり味わえ!」
「~~~~っっっああああぁぁぁぁぁ!」

漏れた声は拒絶の悲鳴などではなく、歓喜の嬌声。媚びるように甘く切ない声が、主に届くようにと張り上げられる。
どぷり、大量に流れてきた精液を、腸は即座に吸収した。取り込まれた精液から遺伝子情報を抜き取り、それはコードへ
と送信される。最後の要素を得た最悪のコード・グラティアトル。イヴというマスターコードに反乱を始め、主要機能部分
を次々に制圧していく。あらゆるものがイヴの元にありながら制御権だけを奪われ、さらに屈服を証明するように遺伝子情
報と制御権を結びつけてしまう。

所有者は、相変わらずイヴ。しかし、支配者は遺伝子の所持者。完全起動を果たしたコードの前には、もはやイヴのか弱
い意思では抵抗などできず。
こうして、一人の女王だった少女は、雄に組み伏せられながら。残りの生涯を決定づける契約をしてしまった。

 
その王座に進入が許される者は少ない。その豪華さに反比例した寒さは、まるでそこの主を表しているようだ。
室内には、一組の男女が居た。一人は明らかに服装に負けている男。玉座に堂々と座っている。そしてもう一人は、小さ
な少女だった。
いや、少女と言うのは正確ではない。前提として、彼女はそもそも人間ですら無いのだから。しかし、そんな事を気にす
る者はどこにもいないだろう。なぜならば、少女は所詮、奴隷でしかないのだから。
その服は、まあ荘厳と言ってもいいだろう。顔立ちや雰囲気も相まって、男よりよほど玉座に相応しく見える。しかし、
それは彼女をよく見なければ、の話だ。
女王を連想させるドレスは、正面部分がばっさりと切り取られていた。方の根元からスカートの端まで、綺麗さっぱり布
地が無くなっている。露出した部分から見えるのは肌では無いのだが、ある意味その方がましだったかも知れない。皮のベ
ルトを張り巡らせたような、明らかに普通では無い下着。体をきつく締め上げて、少女の幼い肢体を性的に強調している。
そして、首に巻かれた首輪からは鎖が垂れており、この美しい少女が誰かの所有物であると雄弁に語っていた。さらに手に
は、分厚い金属の枷がはめられていた。それはただの枷ではない、ギアで作られた拘束具だ。しかも、そのギアを操ってい
るのは少女自身。つまり、彼女は自ら括り付けられ、隷属させられる事を望んでいる。そう対外的に主張しているのだ。最
後に最も目を引くもの。股間にある、異常なそれ。金属と皮を組み合わせてできたそれは、見る者が見れば一発で分かる。
貞操帯だ。奴隷が淫靡な格好をしながら、しかし貞操帯で貞淑さを主張している。なんともアンバランスで、そして変態的
だった。
女王から奴隷へと堕ちた少女、イヴはそっとウォーリーを見た。この男に命じられて、どれほど戦い、どれほど犯された
だろうかと。
人、ナソード、とにかくいくつもの命を刈り取った。もう何を殺してきたかも思い出せない。同時に、どれほど殺した所
で何も思えなくなっていた。
変わった、それを自覚する。全ての権利を捨てて、他者の所有物に成り下がり。誇りと自由を放棄した代わりに、命じら
れるままに生きる楽と法悦を得た。それらが釣り合っているか、それはイヴには分からない。ただ、それでよかったと思え
るようにはなってしまった。
感動も達成感もない、無味な人生。しかし、ほら。

「こい、イヴ」
「はい、ご主人様」

こうしていれば、全てを凌駕する快楽にたどり着けるのだ。
イヴはウォーリーの正面に出ると、背後を向いた。ドレスの後側も、前と同様大胆に切り裂かれ、肌が露出している。突
き出した尻の一部には、突起があった。
背後から観察した時だけ確認できる、貞操帯に組み込まれたそれ。常に尻穴を侵し続けるバイブから、かちりと音がした。
イヴの意思でしか動作しないそれが、ずるりと落ち始める。
アナルバイブは特別太くはなかったが、しかし突起が多く、それ以上に長い。腸内を埋め尽くすが、しかし満足できるだ
けの刺激をくれないそれ。彼女は絶頂する事もできずに、四六時発情していることを強要されていた。

「ん……あ……はぁ……んあぁ」
「ほら、あと少しだ。もっとがんばらぬか」

息みアナルの力だけでバイブを出す。突起が通り過ぎる度に、脱力しそうな刺激が肛孔を襲う。その度に作られる隙間か
らは焦らされて大量生産された蜜液がどろりと零れる。力を入れたいのに快楽に阻害され、膝までぷるぷると震えてしまっ
た。耐えるようにスカートを握り力を入れる。
その姿の、全てをウォーリーに披露しながら。それで主が喜ぶと、今のイヴはよく理解していた。

「んあああぁぁ……ああああぁぁっ!」

ずるり、アナルバイブがこぼれ落ちるのと同時に、牝声を張り上げる。少女らしい高い声がただみっともないだけにせず、
これから起こる痴態にさらに期待させた。
開かれっぱなしだったアナルは直ぐに窄まる柔軟さを見せ、しかし僅かに開いたままの穴からとろとろと腸液を零してい
る。溢れた腸液は太ももを伝い、足首にまで届くほど大量。全体的に肉付きが薄いのに、不満を感じさせない柔らかさ。ど
れもこれもが最高の素材だ。

「とろとろするな」
「はい……申し訳ありません。ご主人様のご寵愛を、ボクのはしたないアナルにいただきます」

イヴの痴態で、既に天を突いている陰茎。それにアナルを触れさせて、一気に差し込んだ。

「っ~~~! ……あううぅぅ……」

挿入しただけで、絶頂を迎える。肉体の改造と、度重なる性交。それにより、イヴは肉体精神共に、完全に淫乱のそれに
変化している。もはや一日たりとて堪えられない。
ぷしっ、と尿道から漏れた蜜が、貞操帯に弾かれて恥丘に降りかかる。しかし、その幼い肉の盛り上がりは、既に粘液塗
れだ。今更淫液を浴びたところで、全く変わりない。彼女のそこは、常に雄を求めて蠢いている。快楽にも、液渓にも、常
に晒されふやけているのだ。熟成された媚肉、それがイヴの牝穴である。
奴隷の玉座の上で、絶頂に浸るイヴ。それをウォーリーが軽く抱きしめ、続いて貞操帯に指を触れた。かつかつと、堅い
もの同士がふれあう音がする。

「くくっ、楽しみだなぁ。いつイヴは私に、処女を奪って下さいと言うのか」
「……ぁ……ぁぅ」

金属と爪が触れあう音を聞きながら、イヴは羞恥に俯いた。
そう、彼女は未だに処女だった。無毛の幼いヴァギナにも、男根が触れたことは無い。指が精々であり、それすら膣の中
に入ったことはないのだ。
ウォーリー曰く、それは余興。女王はもう逆らえない。しかし、精神的にはまだ屈服しきった訳でもない。ならば、残っ
た処女を使って、彼女であそんでもいいのでは。そう考えたのだ。
逆に言えば、イヴがまだ完全に屈してないという事の証明でもあった。ウォーリーの思考はイヴの意思。彼の命令は彼女
の喜び。そんな状態にあってなお、全てを明け渡しきっていない。安全が約束されている催しならば、これ以上に面白いも
のも中々無い。

「早く動け。いつまでそうしているつもりだ」
「ぅあう!」

ばしりと音を立てて、尻が叩かれる。それと同時に発せられた命令、それがまるでイヴを洗脳したかのように力を発揮し
た。
未だ絶頂の余韻が抜けぬ体に、強制的に力が入る。痙攣し締まったアナルは、相手に快楽を与えるに適した変化を。がく
がく揺れる膝は、悲鳴を上げながらも体を持ち上げた。

「うああ……ああっ、あああぁぁぁ!」
「可愛い悲鳴を上げるようになったなぁ。最初は全然声など上げなかったのに」

嬌声の上げ方など分からないイヴは、当初体を丸めて耐えるのが殆どだった。それが、今では仔猫のようにきゃんきゃん
と鳴く。これも、昔の彼女からは考えられない変化。
既に数百回挿入された肉棒、それの形を少女の性器は完全に記憶している。いや、そんな証明などなくとも、イヴが主の
肉棒を忘れる訳が無いのだ。その遺伝子は、彼女の最上位存在として登録されている。それに満足して貰えるように、イヴ
の体は日々進化し続けているのだ。他の何を間違えても、この粘膜をこそぐカリ首、アナルを押しつぶす太さ、腸壁が張り
付く度脈動を感じさせる竿、なにより、絶対存在が満足した証、精液。これらを違えることなど、絶対にありえない。

「ぃあああぁぁ……あ、ひゃあああぁぁぁ!」
「もっと鳴け! もっと尽くせ!」
「ああぁっ……、ボクの、いんらんアナル……もっと、んにゃああぁぁ……おかして……くださいっ!」

既に動かされての行為ではなく、自ら望んで腰を動かす。きゅきゅきゅっ、と挿入に合わせて幾度もアナルに力が入る。
そよぎ撫でてくる陰毛すら、今のアナルに心地よい。これはもう排泄肛ではない、ご主人様の為の性処理道具だ。一差しご
とに再認しながら、完全に剛直の形になった肛門を機能させる。
惨めな牝の姿。唾棄すべき、欲に駆られ支配された、理性も効率も失った獣以下の交わり。だから何だと言うのだ。どん
な理論も、どれほどの効率も、この快楽の前には塵芥にも劣る。支配を享受し、被虐に溺れるのはこれほどまでに心地よい
ものなのだ。悪いことだろうが、正しくない事だろうが、そんなことはもう些末な事でしかない。これは、牝ペットとして
アナルを貫かれるこの人生に勝るものなど、どこにもないのだ。

「ぅあ……あああぁぁ、あああああ! うううぅぅ……ぅくううぅぅ!」
「そんなにそっちが欲しいのか? くく、みっともない奴だ」

イヴの手が、股間に伸びる。それは貞操帯に、その奥の牝器官に。しかし、貞操帯は解除されない。まだ彼女のどこかが、
それを良しとしていないのだ。
悲しみの嘆きを上げながら、ガリガリと貞操帯を引っ掻く。中が切なくて仕方が無い。肉棒に犯されるアナル、その振動
が媚肉を貫通し、子宮にまで到達しているのだ。うらやましいだろう、切ないだろう。そう挑発して、満足に犯される事が
できる自分を自慢している。悔しい、めちゃくちゃに犯されたい。処女膜を破られて、膣の形を男根のそれに変えられて、
子宮にたっぷり中だしをさせられて、孕まされたい。人間様に女性型として作られた喜びを、思い切り堪能したいのに。そ
れができないなど、主に犯される事ができないなど、死んでしまいそうだ。

「いつまでそっちに気を取られている! お前がやることは別だろう!」
「んあああうぅっ、ご主人様、ごめんなさぁ、い」

女のに、最大の牝器官を犯して貰えない。そのもどかしさに耐えながら、さらに腰を早める。
アナルはもう限界だ。ぼってりと厚ぼったくなった肛門は、肉棒に潰されすぎて赤く緩み始めている。腸内はめちゃくちゃ
に渦巻き、とにかく男根を扱き倒していた。腸蜜が異常な程溢れ、さらに濃く粘度の高いものが中の動きに合わせて荒れ狂
う。
体の外も似たようなものだ。吹き出た汗は、子供のようにきめ細かい肌に、淫靡な光沢を作っている。乳首は内部から張
り裂けそうなほど勃起して、乳房すら快楽の奔流に僅かに膨らんでいる。
その限界は、ウォーリーも同様だった。びくびく、と大きく上下に跳ねるそれ。主の射精を、奴隷であるイヴが間違える
筈がなかった。

「ご、しゅ、ご主人様ぁ。イヴの中に……たくさん、ください……!」
「いいだろう、たっぷり受け取れ!」
「ぁ~~~~~~っっっっ! ひゃ――――ああぁぁ!」

両者の絶頂は、完全に同時だった。膨れた快楽が爆発し、全身至る所に響き渡る。異常な程の快楽信号の数、それはアナ
ルに特別集中し、ただでさえ軟らかい肉をさらに叩いて潰し、最上級の媚肉へと。そんな状態の所へ、精液を流されるのだ。
イヴはさらに深く絶頂し、奴隷性穴の痙攣は二重に膨れ、相乗効果をもたらした。
ぴくぴくとアナルを揺らしたまま、ずるり、男根が引き抜かれる。最低限の支えすら無くしたイヴは、ウォーリーの足下
で、傅くように座り込んだ。開いたアナルから腸蜜と精液の混合液を垂れ流し、緩んだ尿道からお漏らしさえしている。し
かし彼女には、止めようとする様子さえなかった。どれほどみっともない姿だろうと、それは僅かな快楽にすら劣る。いや、
むしろ恥を晒し蔑まれるのは心地よい事であり、そのためならば積極的に痴態を見せつけるくらいはするだろう。

「はぁ……あ……ぺちゃ、れろ……ふぁ……れろ、こく……」
「くく、くくくくく」

イヴが倒れ込むと、そこには精液と彼女の体液に塗れたペニスが。汚れる、などとは考えない。今の彼女には、そんな事
思いつきもしない。
顔に粘液を擦りつけながら、犯していただいた主のそれに感謝をする。それが自ら出した腸液である事など気にせず、ぺ
ろぺろと舐め取り始めた。犯していただいたら清める、それがいつもの作法。付着した精液を飲み込む度に、彼女は恍惚と
新しい快楽を得ている。それを見ながら、ウォーリーは笑った。
亀頭のみを口に含み、中に残った精液を飲みながら。イヴは、予感した。自分が処女を差し出す日は、もう遠くは無い。
その日を夢見て、犯されたばかりのアナルをひくひくと蠢かせるのだった。

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