ある日曜日の午後、窓からは初冬の優しい陽が差し込んでいる。
あるアパートの一室に住む、彼女の名前は咲夜美麗。
22歳のolだ。
(せっかくの休みだし買い物にでも行こうかな?)
そう思っていた矢先、玄関の方からチャイムの音がした。
(えっ、お客さん?こんな時間に誰?)
ドアを開けると、そこには美麗の隣の部屋に住む20歳の大学生、
麻生尊(アソウミコト)がいた。
「おはようございます!」
彼は朝から爽やかな笑顔で笑う。
美麗と彼はただの隣人で特に親しいわけではない。
怪訝に思った美麗は彼に尋ねてみた。
「あの……何か?」
「あ、突然こんな時間に来てすみません。あの、俺明日引っ越すことになったんで、
今まで世話になりましたしちょっとご挨拶を……。あ、これケーキです。どうぞ」
「えっ引っ越すんですか!?」
尊はなかなかカッコ良い男性だったので、美麗は少し残念な気がした。
「あっ、せっかくだしお茶でも飲んでいきません?」
美麗は自分でもわからないまま尊を引きとめた。
(私ってば彼とロクに話しもした事ないのに何でこんな事を)
「では、お言葉に甘えて」
尊は子供の様に無邪気な笑顔を返した。
美麗が尊を部屋の中に通してお茶を注ごうとした時、尊が口を開いた。
「あと、もう1つ瀧川さんにプレゼントがあるんですけど」
「え?何ですか?」
突然、尊は美麗の手を掴み自分の方に引き寄せた。
「キャッ!」
「これ、……何かわかる?」
そう言って尊は美麗の眼前に、あるものを突き出した。
「!」
美麗は一瞬目を疑った。
尊が手にしていたものはバイブだった。
「私こんなの要らないわ!」
「要るよ。俺だと思って使って」
言い終わると突然口を塞がれた。
「……!」
尊は舌を美麗の舌に絡ませてきた。
(き、気持ち悪いっ!)
美麗は尊の唇を噛んだ。
尊の口の端から一筋の血が流れる。
「痛ぇ……ま、これくらい抵抗された方が犯しがいがあるよな」
「何?アンタ何言ってんの!?」
「今からお前に忘れられないくらい俺を刻みつけてやるよ」
「嫌……どうして?」
「知ってるぜ。お前が毎日一人でオナってること」
美麗の顔が赤くなる。
「自分で慰めるなんて虚しいだろ?最後だし今日は俺が慰めてやるよ」
尊は美麗を軽がると抱き上げる。
「ちょっと、放してよっ!」
華奢に見えて尊はとても腕力があるようだ。
美麗が暴れてもビクともしない。
尊はそんな美麗の反応に好奇の眼差しを向けている。
(このままじゃ本当に犯されちゃう……っ!)
尊は美麗をそのまま寝室に連れていき、ベッドにおろした。
(ダメ……もう逃げられない!)
「さ?て、美麗は激しいのと優しいのどっちが好きだっけ?
ま、一人でオナってる時の喘ぎ声が、隣人に聞こえるくらい声出してる淫乱な奴だから、激しいのだな」
「本当に聞こえてるの……?」
「こんなボロアパートじゃテレビの音まで筒抜けだぜ?」
美麗の視界が涙で遮られた。
恥ずかしさで死にそうだ。
これからこの男に凌辱される……。
そう思うと涙が溢れてきた。
「俺がこれからお前をもっと泣かせてやるよ」
尊は美麗の上に覆い被さった。
「お願い、やめてぇ!」
唇を再び奪われる。
チュパチュパ……美麗の口内が尊の舌でかき回される。
「ふぅん……!」
2つの唇が離れ、厭らしく唾液が糸を引いている。
さっき美麗が噛んだので少し血の味が混じっていた。
更に、嫌悪感が美麗を襲う。
涙が、とめどなく流れた。
ついに声を上げて泣いてしまうと、突然、尊は美麗の頬を叩いた。
パンッ!と乾いた音が室内に響き渡る。
「痛っ!」
「うるせぇから泣くな!泣いたって俺はお前を犯すからな」
脅されたとしても、美麗は体を許すわけにはいかない。
絶望的な状況とは十分わかっていたが、なおも抵抗を続けた。
「わかった。じゃ、賭をしようぜ。もし、お前が濡れてなかったら止めてやるよ」
美麗は愕然とした。
抵抗しながらも自分の女の部分は濡れていたからだ……。
尊は美麗の下着を脱がせ、大きく足を開かせた。
蜜の匂いが、辺りに広がる……。
「キスだけでこんなに濡らしてんじゃねぇか。やっぱ淫乱だな。
俺のモノ、挿れて欲しいと思ってるからこんなに濡らしてんだろ」
そして、問答無用とばかりに美麗のブラウスを脱がす。
プルンッと、美麗の豊満な胸が顕れた。
「や、やめてっ!」
「賭は俺が勝ったんだからおとなしくしてろよ」
そう言うと尊は美麗の両手を、ベッドの脚に紐で縛り固定した。
「オナるより感じさせてやるからな」
ニヤリと笑うとブラを外し乳首にしゃぶりついた。
乳首を甘く噛んだり舌で舐め回す。
「あふっ、はぁぁん……」
美麗の口から悦びの声が上がる。
心では抵抗していても体は正直だ。
乳首は痛いほどたっている。
尊は、そのまま舌を首筋に這わせる。
右手は敏感なクリトリスを捕らえた。
「はぁん……」
突然、尊は愛撫を止めた。
「あ、もっとして……」
「……何を?」
意地悪く笑う。
「もっと……クリトリス触ってぇ」
美麗は心身共に快楽に支配され、唯の雌とかそうとしていた。
貪欲に、快楽を貪る……。
「いつもオナってるからクリがデカイんだな、美麗」
愛液を指に塗り円を描くようにクリを捏ね回す。
「ふぁん!ああ……!あん、イイよぉ」
尊の左手は美麗の乳首をきつく摘み、舌は美麗の体中を這い回っている。
「ダメぇ!イク……ッ」
「もうイッたのか?淫乱女」
そう言われる度に美麗はますます濡れていくのを感じた。
尊は、美麗をまんぐり返しにして、クリからアナルまで舌を這わせた。
(こんな屈辱的なポーズ……)
それでも美麗は感じてしまう自分の体が恨めしかった。
愛液を啜り、クリを舌で噛む。
クリの皮を剥き、激しくつつく。
また、達しそうになった美麗に尊は再び愛撫を止めた。
「あ、イカせて……お願い」
「イキたいなら俺に奉仕するんだな。そうしたらバイブを挿れてやる」
美麗は必死に尊のモノを舐めた。
裏筋にも舌を這わせ玉にしゃぶりつく。
尊がバイブを挿れると一層美麗は口を窄めた。
クチュクチュ、チュプ……
「お前は本当に淫乱だな……」
尊はバイブの電源を入れ、クリにローターを当てた。
「あああ……!ひぁぁん」
美麗は感じまくっている。
「オイ、フェラ続けろ!電源切るぞ」
美麗は尊のモノにしゃぶりつき、頭を上下させる。
早く、太くて逞しい尊の肉棒で、壊れるほど突きまくって欲しかった。
バイブとローターの刺激も続いている。
「美麗……イクぞ!口に出すからな!全部飲めよ」
ドクドクドクドク……
尊の精液が美麗の口に放出された。
美麗は、精液を全て飲み尽くした。
同時に、尊はバイブを激しくピストンさせる。
「ああ!あっ?ん」
固定されながらも美麗は腰を振りまくった。
ローターとバイブの振動と愛液が飛び散る音が重なる。
「イク……またイッちゃう!いやぁ」
美麗は体を大きく震わせて、達した。
あまりの快感に潮を吹いたようだ。
「ハァ、ハァ……」
シーツは厭らしい液でビショビショだ。
尊は美麗の拘束を解き鏡台の前に立たせた。
「な、何を……」
尊は鏡を指さし、
「お前はコレで、俺に突かれまくって感じてる自分の淫乱な姿を見てろ」
と言いバックで突き始めた。
腰を激しく打ち付ける。
パン、パン、パァン!
肌がぶつかり合う音が響く。
同時に、美麗の胸を激しく上下に揉んだ。
「んぁぁ!あふぅっ!あっあっイイよぉ??!」
「ちゃんと鏡見ろ!」
美麗は自分の姿を初めて見た。
そこには、今まで見た事のない淫らな自分がいた。
頬は紅潮していて、上下の口からだらしなく液を垂れ流している……。
そんな美麗はこんな自分の姿を見てますます感じてしまう。
尊はそんな美麗を見透かしてか、次は鏡の前に椅子を持ってきて背面座位にした。
「ホラ、イキたかったら自分で動けよ!」
その上、尊は美麗の花弁を開いて中の肉芽を鏡に写した。
「あ、嫌……!」
美麗は恥ずかしくて目を逸らした。
鏡は大きく腫れたクリトリス、愛液で溢れた蜜壺を忠実に写し出す。
尊と、美麗の接合部分までが露になる……。
「ちゃんと見ろよ。お前はここをこうされると感じるんだろ?」
開いたまま、クリを指でゆっくりと捏ね回す。
「あ……はぁん」
クリの快感に耐えきれず、美麗は自ら腰を振り出した。
しかも、自分で胸を激しく揉みながら……。
「あん!ああ!イイ」
「お前は淫乱だな。自分から腰振りまくって」
「あはぁんっ!あなたのモノ、大きくて、んんっ!気持ち、イイよぉ?!
もっと私の淫乱なおま○こ、犯してぇ!」
尊はクリを捏ね回しながら、下から激しく突き上げた。
「美麗!中に出すぞ!」
「んふぅっ!はうっああんっ!イッパイ出してぇ?!」
尊のモノが美麗の中で大きくなり、一気に吐き出された。
その後もいろいろな体位で何度も何度も攻められ、美麗はあまりの快感に失神してしまった。
「んん……?」
気付いたら美麗はベッドの上で寝ていた。
尊はもうおらず、バイブが置いてあった。
明日、尊は引っ越していった。
美麗は最初に言われたとおり、尊無しでは生きられない体になった。
美麗は尊のバイブで自分を慰めながら、
新しく来た隣人に犯されるのを待って喘ぎ続けている……。