1月26日(火)PM.5:12
「イヤアァァアアァァ――ッ!!やめてっ!やだ…助けて、祐一…祐一―――!!」
「やめろぉっ!!何なんだよ、お前ら!?名雪から離れろ!名雪は関係ないだろっ!!」
美しい黒髪を振り乱し、水瀬名雪は必死になって拒絶の意思を示すが…”ただそれだけ”だった。
両手足を縛られ芋虫のように転がされている相沢祐一の目の前で名雪は、男4人がかりで押さえつけられ、
無遠慮な男たちの手で、体中をまさぐられていた。
「んん~~、もっとスレンダーなのかと思ってたけど、結構出るトコは出てんじゃねーの♪」
「うん、いい感じ。さすがに川澄には負けるけど、ぷりぷりした弾力がたまんねぇー」
「やだ…やめて、触らないで!」
制服の胸元はもう既にはだけられ、張りのある美しい半球を描く初々しいバストが露わにされると
獣のような男たちに力任せに握られ、揉まれ、その中心に息づく楚々とした乳首も面白半分につままれ、
こすり、引っ張られていた。
「よーし…おい、そっちの脚持てよ――」
「うへへ…ハーイ、名雪ちゃん。ご・かーい・ちょおぉー」
「イヤアアァアァァー――ッ!!」
「どーお、ゆーいっちくーん?おーマ・タ・び・ら・きの名雪ちゃんだよー♪」
「このパンティ一枚下に名雪ちゃんのオマンコがあるんだよー♪…なんなら、ニオイ嗅いでみる?」
「処女のマンコのニオイはドーテーくんにはキツ~イ!って、ねぇえぇぇ~」
「やめろ、やめろぉおぉぉ―っ!!」
「いやあぁっ!祐一、見ないで!見ないでぇえぇ!!」
陸上部で鍛え上げられた引き締まった両脚も、いまは脂ぎった男たちの汚らわしい手で
それぞれ押さえつけられ、ちょうど股間の中心部が祐一の目の前に来るように限界まで広げさせられていた。
その中心部を覆っている、少女らしいフリルの飾りがついた純白のショーツがまだ残っているのは
傍らでわめき叫んでいる祐一に,、名雪の無残な姿を少しでも長く見せ付けるためで、
無力な少女をいたぶりながら、無力な少年をあざ笑い打ちのめす…
それは祐一たちの心と身体の両方に対する蹂躙だった。
「――頼む…名雪は関係ないんだ…離してやってくれ…」
「関係無い?いえいえ、ご謙遜なさらずに。充分関係ありますよ、あなたに対する
水瀬さんの反応を見れば、ね。ですが…そもそも貴方もいけないのですよ、私や川澄さんたちのことを
こそこそと嗅ぎまわったりするから…」
…祐一は突如よそよそしい態度をとるようになった二人の上級生の友人――川澄 舞と倉田 佐祐理に対して
釈然としない思いを抱き、その納得できる答えを得ようと動き、そして見てしまった――
複数の男たちに犯されている川澄 舞の姿を――
1月26日(火)PM.3:30
(ここに、入っていったみたいだけど…舞…)
せっかく復学したというのに、昼休みになっても放課後になっても、いつもの場所に姿を現さず
どこかよそよそしい態度をとる舞や佐祐理たちをどこか不審に思った祐一は、その秘密を探る為に
舞の後をつけていた。
そしていま、キョロキョロと挙動不審なくらいに周りの様子を伺いながら舞が入っていった場所――
校舎の3階に位置し、特別教室や空き教室が連なっている為、普段は誰も寄り付かないトイレ、
『使用禁止』の貼り紙がされたその扉の前に祐一も舞と同じように周りの様子を伺いながら近づいていく。
そしてまず中の様子を探ろうと、扉に耳を当て聞き耳を立てると――
“おい!さっさとチンポをしゃぶるんだよ、このメス豚!!”
“相変わらずデケー乳してやがる…ブタっていうよりウシだな…”
“う、ぐ…んぐ…”
“今日もたっぷりナカ出ししてやるからなぁ~楽しみにしてろよ『精液便所』の川澄チャン♪”
(――…な、何だよコレ…何やってるんだ…?)
祐一の耳にくぐもった舞の声とともに、男たちのまるでAVの台詞のような卑猥な罵声と下品な嘲笑が届き
まさかと思いながらも、中の人間に気づかれないようにそっと扉を開け、中を覗き込んだ瞬間、
その目に信じられない光景が飛び込んでくる。
呆然としている祐一の視界では…半裸に剥かれ、四つんばいになっている舞を
ズボンを脱ぎ捨て下半身裸になった男たちが取り囲み、それぞれがいきり立った肉棒を
舞の秘唇にねじ込み、口に咥えさせ、手に握らせてしごかせ、そして量感たっぷりのバストを
握りつぶすかのように揉みしだき、その先端の桜色の突起をつまみながら限界まで引っ張り…
まさに欲望の赴くままに、舞の身体を貪っていた。
「オラ!しっかりマンコに力入れてチンポ締めるんだよ!」
「くうっ…出すぞ…口の中にたっぷりザーメン吐き出してやるから全部飲めよ…
一滴でもこぼしやがったらまたションベン飲ませてやるからなぁ~」
「ぶ…う、ぐぅ…んぐ…」
それは、レイプと呼ぶにしても、あまりに一方的・暴力的で、男たちはただ”川澄 舞”
という肉体を使って
自らの汚らわしい性欲――というより、獣欲を満たそうとしているようにしか見えなかった。
(何で舞が…こんな…一体、どうなっているんだ!?)
トイレの中の信じがたい光景に、祐一はただ混乱して立ち尽くし、現場に踏み込んで舞を助けることも
誰かに事態を知らせるためにその場から離れることも出来ず、文字通り魅入られたかのように
目の前で繰り広げられている、舞の凄惨な陵辱シーンから目が離せなくなっていた…
(ごくり…)
祐一が部屋を覗き込んでから、どれくらいの時間が過ぎたのか分からないが、その間も相変わらず
舞に対する陵辱は続けられ、いつの間にか祐一は、生ツバを飲み込みながら股間に手をやり
ズボンの中ではちきれんばかりに勃起している肉棒を、鎮めるようにこすっていた…
(畜生…)
祐一は心の中で誰の何に対して向けられているのか分からない悪態をついていた。
それはただ、目の前の舞に対する暴虐への単純な怒りだけでなく、
舞の肢体を好き勝手に貪っている男たちに対する嫉妬と羨望、
陵辱を受けている舞を助けに入るどころか、その光景に興奮して欲情している
自分に対する無力さ浅ましさに対する嫌悪感…
そして、彼らのような男たちに身体を好きにさせているそんな舞に対する理不尽ともいえる不信感…
それらの感情が複雑に混ざり合い、ぐるぐるとかき回されていくうちに、祐一はもう、
訳が分からなくなっていて…――
ただ、ズボンの上から股間をさする手の動きだけが、だんだんと激しさを増していた。
(はっ…はっ…畜生…舞…舞っ!!…あ、あれが…舞の――…く、くうっ…!)
そして祐一の目に、舞の精液にまみれた秘唇――犯され、ぽっかりと開ききったそこから
男たちが吐き散らかした白濁色の欲望の塊が逆流してこぼれ落ちるところ――が飛び込んできた瞬間
祐一は、情けなくもパンツの中で、自己の欲望の塊を大量に暴発させてしまっていた…
(――…何やってんだ、俺…舞があんな目に遭わされているって言うのに…)
射精の余韻で幾分冷静さを取り戻した祐一は、今猛烈な自己嫌悪に陥っていた。
自分が少なからず好意を持っていた女性が、目の前で陵辱されているというのに、助けに入るどころか、
その光景に欲情した挙句に自慰にふけり、射精までしてしまったのだから、それも無理のないことなのだが…
祐一にはもう次の行動に移る選択肢は残されていなかった――
「――川澄さんが犯されているところを覗き見しながらオナニーとは、相沢君もなかなか
いい趣味をお持ちですね♪」
「なっ!?だ、誰だ――」
“バチィッ!!”
「ぐ…がっ、は…」
「すみませんが相沢君…余計な事を喋らないように,口を封じさせてもらいますよ。とても効果的な方法で、ね…」
どこかで聴いたことのある男の声が聞こえと思った瞬間、祐一は背後からハンマーで殴られたような
強烈な衝撃を受け、気を失ってしまう。意識が闇に沈み直前に祐一の目には、以前祐一と佐祐理の関係を皮肉った男――
久瀬と名乗った男の人を食ったような笑い顔が映っていた…
1月26日(火)PM.4:57
「――くん…相沢君、目を覚ましてください…」
「…う、うぅ…」
「あ、祐一…気がついたんだね。よかったぁ~」
「…え…?名雪…?」
「もぉ…心配させて~ここにいる久瀬さんが、祐一で倒れてるって報せてくれたから、慌ててここに来たんだよ~」
ぼんやりと意識を取り戻した祐一の視界に、よく知った幼馴染のいとこ――水瀬 名雪の
心配そうな顔が飛び込んでくる。どうやらここはどこかの空き教室のようだと、周りの状況を把握し
そして――名雪の傍らに立っていた男――久瀬と目が合うと、生徒会役員の仮面を脱ぎ捨て
人を食ったような薄笑い――祐一が意識を失う直前に見た顔になる…
「お前――っ!」
「おっと…変な真似はしないで下さい。――もっとも、意識は戻ったとはいえ、
この最大出力のスタンガンをモロに受けてしまったその身体では、まだまともに動くことも出来ないでしょうが…」
「え…あ、あの…どういう事…なんですか?」
「ああ…すみません、水瀬さん。まだ事情を説明していませんでしたね…」
久瀬が相変わらず人の悪い笑みを浮かべながら、ぱちんと指を鳴らすと、それを合図に
数人の男たちがぞろぞろと教室の中に入ってくる。一人残らず好色そうな顔を名雪に向けながら…
「い、一体…どういう…この人たちは…?」
おっとりとした名雪も、男たちの異様な雰囲気を受け、さすがに身の危険を感じ、警戒しながら身構える。
名雪にとって痛恨だったのは、祐一の危急の知らせを受けここに来た事を誰にも教えていないことだった。
気が動転していてそれどころでなかったし、久瀬がそうなるように誘導したせいでもあるのだが…
「はは、つまり…こういう事ですよ――」
「きゃっ――!?」
久瀬と男たちを見比べるかのようにキョロキョロとしていた名雪を、久瀬がどん!―と
男たちの方に突き飛ばすと、まるで砂糖にたかるアリのように男たちは名雪に群がり、
その脂ぎった手で身体中をまさぐり始める。
「イヤアァアァァ―――ッ!!」
「水瀬さん…貴方に罪はないのですけど、ここにいいる相沢君がちょっと都合の悪いものを見てしまったので
余計な事を喋らないように…ちょっとその口をふさぐ為に、協力してもらいますよ」
「うへへ、俺たちのチンポで名雪ちゃんの上の口も、下の口も塞いであげるからねぇ~」
「そーそー、コレがホントの”口封じ”って、ね♪」
「ま、喋りたくても喋れないくらい、ハズカシイ目に遭わせてあげるヨ」
「いやぁっ!離して…やだ…やだぁっ!」
「やめろぉっ、名雪は関係ないだろ!?やめろ…やめろぉおぉぉ――!!」
放課後の空き教室に、男たちの下品な笑い声、名雪の悲鳴、そして祐一の叫び声が響き渡る
二人に対する凄惨な陵辱劇の開演のベルのように…
1月26日(火)PM.5:18
「ホ~ラ、ゆーいっちく~ん。コレが名雪ちゃんのオマンコだよ~」
「お、ケッコー毛深いじゃねーの」
「でも、マンコはキレーなピンク色だぜ、やっぱり処女かな?」
「いやぁあぁ…祐一、見ないで…やだぁ、こんなの…」
「名雪…」
半狂乱になって泣き叫ぶ名雪の反応を楽しむかのように、名雪の秘部を覆っていたショーツを剥き下ろし
その中心部に息づく、おそらくはまだ誰も見たことのない無垢な花弁を汚らわしい指で乱暴に押し広げながら
子宮の奥まで見せ付けるように祐一の鼻先に突きつけていた。
幼いころより淡い思いを抱き続けた少年の前に、自分のもっとも恥ずかしい部分をさらされることは
まだ処女の名雪にとって、拷問にも等しい耐え難い羞恥だった。
「よぉ~く見てね、この外のむっちりしてるのがダイインシンで、中のビラビラがショーインシン
で、この天辺のイボみたいなのがクリトリス。名雪ちゃんがオナニーするときにコスるトコロだよ~。」
「そーそー『ゆーいちー…名雪、イッちゃうぅぅ――っ!!』――とか言ってね」
「イヤアァッ!やだっ!見ないで…祐一…お願い、見ないで…イヤァアァァァ――ッ!!」
「…もう、やめてくれ…こんな…お前らのことは、誰にも…誰にも話さないから…名雪を…
名雪を助けてくれ…」
「イイですねぇ~その悲壮感漂う顔。それでこそ水瀬さんをキャストに引き入れた甲斐があるというものですよ
…ですが、貴方がたがいつ口外するか分からない以上、『保険』をかけておきたくなるのが人情ってものですよねぇ…」
「保険…?」
「ええ、あなた方が喋りたくても喋れない…例えば、うかつに口外すれば水瀬さんの陵辱ビデオが
実名、プロフィール付で日本中に出回るようになる…とか、陳腐ではありますけど、効果的だと思いませんか?」
「お前…」
「貴方にはできませんよねぇ~可愛らしい幼馴染の水瀬さんが好奇の目に晒されるような真似は…」
「祐一ぃ…」
「――っ…」
名雪の訴えかけるような瞳に、祐一は思わず口をつぐんでしまう。久瀬の言う通り、
祐一には一時の感情に任せて名雪の未来を犠牲にすることなど出来るはずもなかった。
「そうそう…水瀬さんだけ下半身裸じゃ恥ずかしいですよね、相沢君もお付き合いしてあげないと♪」
「や…やめろっ!」
「オイオイ、随分とズボンの前を窮屈そうにしてるじゃねぇか、折角だから楽にしてやるよ、
男のズボンを脱がす趣味は持ってねえけどな!」
「やめろぉっ!!」
祐一の必死の抵抗もむなしく、あっさりとズボンも下着も下ろされ、両足を押さえられ股間を露にされる
「お、なんだよゆーいちクン…」
「あははっ、こりゃあイイや。なんだかんだ言って、お前もしっかり興奮してるんじゃねーか」
「しかもコイツ、パンツまで汚してるじゃねーか、ザーメンのニオイがプンプンするぜぇ」
「ホラ、見てよ名雪チャン。あのゆーいちクンのボッキしたおチンチン…ヒドイよね~
名雪チャンのオマンコ見てコーフンしてるんだよ~」
「祐一…」
「う…ち、違うんだ名雪…俺は…俺は…」
名雪の目の前で悲しいくらいに屹立したペニスを、男たちがことさらにからかい、嘲笑を浴びせてくる
言い訳のしようもない欲望の証拠を晒された祐一はただ目を伏せ、じっと歯噛みするだけだった…
しかしどんなに目をそらそうと、網膜に焼きついた名雪の秘部の映像は、今もなお祐一の股間を刺激し
本人の意思と関係なくビクビクと脈動していた。
そんな祐一の露骨なまでの『男の反応』を見せ付けられた名雪は、祐一に対する淡い思いと同時に
処女らしい潔癖さからくる嫌悪感で頭の中が混乱していた。
「エンリョしないで、もっと間近で見ようよ名雪ちゃん♪」
「…あ、いやっ」
身体を押さえつけられ身動きが取れなくなった祐一の、尚も股間でそそり立っている肉棒に
名雪の顔を押し付け、そのまま面白半分に名雪の顔で祐一の肉棒をこすり始める。
「いや、気持ち悪い…何、これ…やだぁ…」
「う、く…な、名雪…」
「ホラホラ…今度はクチ開けて、ゆーいちクンのおチンチンを咥えるんだよ!」
「ファースト・キスはイカ臭風味ってねぇ」
「――や…む、ぐ…うぅ…」
涙と肉棒の先からこぼれた先走りの汁で、顔中をべたべたにしている名雪の口を無理やり開かせると
そのまま口の中に祐一の肉棒を咥えさせられてしまう。口の中の肉棒がますます膨らんできて
ビクビクと変わらず脈動を繰り返すその感触に名雪は息苦しさを覚え、かすかに口と舌を動かした瞬間
熱く生臭い液体が口の中いっぱいに広がり、喉の奥まで流れ込んでくる。
それまでの視覚的な刺激で限界まで来ていた祐一は、名雪の口の中の心地よい感触が引き金となり
そのまま、名雪に咥えさせていることも忘れて、再び自らの欲望の塊を解き放ってしまう。
「んんっ!?…む…んぐ…――」
「…く、う…」
名雪と祐一の反応から、男たちは祐一が達したことを敏感に察すると、再びからかい口調で
祐一に罵声を浴びせ始める。
「早えぇぇっ!早すぎるよゆーいちクン。いま、10秒も経ってなかったんじゃね?」
「イヤーン…ゆーいちクンってば、ソーロー♪名雪、困っちゃうぅぅ」
「ぎゃはははははっ!!」
「うぐ…げほっ…げほ…」
「ああぁ…」
ぐったりと脱力した祐一は、男たちの罵声も嘲笑も耳に届いているのかも分からない様子で
その場にへたり込んで呆然とし、名雪は喉を直撃した祐一の精液の感触にむせ返り息苦しそうに
その場で咳を繰り返していた…
「――さて…『前座』も終わったことだし、そろそろ『本番』といくか」
「おい、順番どーする?」
「いつも通り、じゃんけんでいいだろ」
「それもそうか、じゃあ…最初はグー!ジャン・ケン――」
(じゃんけん…順番…一体何の…―本番…?…まさか!?)
教室内のどんよりとした雰囲気に比べ、不自然なほど陽気なじゃんけん大会がいきなり始まる。
それが自分を犯す順番を決めるものだと理解した名雪は、目の前が真っ暗になるような錯覚を覚えていた。
「よおっしゃあっ!一番!!名雪ちゃんのバージン、ゲットおぉぉっ!!」
「ああ―…クソッ、あん時グー出してりゃなぁ…」
「なあ、俺二番手だけど、ケツ穴貰っていいか?」
「あー…い~んじゃね、どーせだったら前も後ろも一緒に犯っちまえば?」
「あははは、ケツとマンコの処女を同時に破られる女なんてそういないよなぁ、よかったね名雪ちゃん♪」
「…いや…やだぁ…こないで…」
男たちが全員ズボンを脱ぎ捨てそれぞれの肉の凶器を取り出し名雪に突きつけてくる。
そのおぞましい光景に、名雪は逃げ出すことも抵抗することも忘れ、ただその場にへたり込み
カタカタと小さく身を震わせながら、哀願するだけだった。
そんな名雪の怯える姿にますます興奮を募らせた男たちは、わずかな抵抗をみせる名雪をまったく意に介さず
あっさりとその両脚を抱え上げ、凶悪なまでにそそり立った肉棒を、名雪のまだ受け入れ準備も出来ていない
秘唇と菊座にそれぞれあてがわれる。
「イアアァァッ!離して、離して!!イヤッ!イヤアァアァァ――ッ!!」
「お、そーだ。どーせだったらゆーいちクンの目の前で貫通式してやろうぜ」
「ハハ、そりゃイイな。名雪ちゃんもそのほうがコーフンしそうだしなぁ」
「やめてっ、そんな!そんなの…お願い、やめて…やめてっ!!」
必死になって身をよじり抵抗を試みる名雪だったが、男二人がかりで両脚を抱え上げられている状態では
結局どうすることも出来ず、そのまま男たちとともに祐一の顔の上をまたぐように持ち上げられてしまう。
「イヤアァッ!ダメェッ!祐一、見ないでぇ!」
「おーい、ゆーいちク~ン。しっかり目ぇ開けてみてろよぉ。今からめったに見れねえモノを
拝ませてやるからなぁ」
「そーそー、ケツとマンコの処女に同時に破られる貴重な映像なんだから、しっかりその目に焼き付けとくんだぜ~」
「…あ…うあぁ…」
祐一の…文字通りの眼前で、名雪の両脚が真横に来るほど開かされ、その中心部の黒々とした叢に覆われた秘唇と、
形のよい尻の窄まりの菊座。それぞれに男たちの肉の凶器があてがわれ、今まさに貫通式が行われようとしていた。
そんな幼馴染の少女の凄惨な陵辱シーンををまざまざと見せ付けられながら、祐一はその光景を
瞬きをする間も忘れて見入ってしまっていた。そして、名雪の悲鳴…男たちの嘲笑…
少しずつ名雪の中に飲み込まれていく男たちの肉棒…それらを目と耳に焼き付けていく内に
祐一の股間のモノが再び鎌首をもたげ始めていた…
「おっ!なんだよ、ゆーいちクン。もうボッキさせてるのかよ」
「彼女が目の前で犯されようとしてるって言うのにヒドイやつだなぁ」
「しょーがねーって、ドーテーくんにはちょっと刺激がキツすぎるえいぞうだからな」
男たちが祐一をからかっている中、ひとりビデオカメラを片手に、それまでの陵辱シーンを収めていた久瀬が
ゆっくりと口を歪めながら祐一に話しかけてくる。
「くくく…折角ですから相沢君、貴方には”時計”の代わりをしてもらいましょうか…
オナニーして十回射精し終わったら、水瀬さんを解放してあげますよ」
「な、そんなこと…」
「別にしなくてもかまいませんけど、このヒトたちは加減って物を知りませんから、
時間設定を設けてやらないと、水瀬さんが壊れるまで犯り続けるでしょうね」
「イヤアァ、イヤアアァァッ!」
「ひゃはは、ブッ壊れるまで犯してくれって、ゆーいちクンからのリクエストみたいだぜぇ」
「くっ…」
男たちの罵声と名雪の悲鳴に押されるように、祐一は自分の股間でそそり立っているモノを握り
ゆっくりとシゴき始めていた…
そうしている間にも名雪の秘唇と菊座にあてがわれた肉棒はそれぞれ少しずつ侵入し…
そして、祐一の目の前でそれはついに根元まで捻じ込まれ、それと同時に名雪の口から
まるで断末魔の悲鳴のような絶叫が響き渡る。
「イヤアァァアァァァッ!!イヤッ!イヤッ!イヤアアァアァァ――――!!!」
「くうぅ、この締め付がタマらねえ…やっぱ濡れてねぇ処女マンコを、前戯なしでゴリゴリ犯すのはサイコーだぜっ」
「コッチのほうも食いちぎられそうなほどキツいぜ…」
「いぎぃ…あ、が…い、いやぁ…ぐ、いやぁ…助けて…もう、いやぁあぁぁ…」
「――う、くぅ…っ」
目の前で前後の穴を犯され、秘唇から純潔の証である赤い雫をにじませてくる光景を
祐一はその目に焼き付けながら自分の股間のシゴき、そしてその先から再び、白濁色の欲望の塊を噴き出していた。
「早えぇっ!早すぎるよぉゆーいちクン。ちょっとソーローすぎじゃね?」
「くく、コレでまず一発目ですね、さあどんどん続けてください、水瀬さんを助けたかったら、ね」
「相変わらず早えぇなぁ…オイ、お前ら早くしねえとコッチに順番が回ってこねーだろ!」
「わかった、わかった…とりあえずさっさと一発中出しキメてやるよっ」
「名雪ちゃ~ん、いまから俺たちの生ザーメンをたぁっぷり中出ししてあげるからねぇ~」
「あ…うそ…いや…そんな…やめて…お願い、もう…」
名雪の中を出入りしている肉棒の動きがだんだんと激しさを増していき――
「うおぉっ、イクぞ…イクぞぉっ!!」
「くうぅ、コッチも…イキそう…」
「いや、やめて…抜いて、抜いてぇ…イヤ、イヤァアァァァ―――ッ!!」
“どぷうっ!どくん!どくん!どく…どく…”
今日何度目かの絶叫の中でも一際大きな名雪の拒絶の悲鳴が上がる中で、男たちは自らの欲望の塊を
それぞれの中ではじけさせ、ブチ撒けていく…そして、そのとば口からあふれた白濁液が、
自分の顔の上にこぼれ落ちてくる中で祐一は、今再び彼らとともに白濁液を噴き出してしまっていた…
1月26日(火)PM.5:49
「おい、済んだら早く代われよ。コッチはもう爆発寸前なんだからな」
「んじゃあ、俺はこっちにしようかな。名雪ちゃ~ん、おとなしくおチンチンくわえよーねぇ」
「いやぁ…もう、許して…んぐ…ん、んぶ…」
最初に名雪を犯していた男が交代すると、今度は祐一の上に四つん這いになるように名雪を突き飛ばすと
そのままバックから自らの破裂寸前の肉棒を名雪の秘唇に突き立て、一気に捻じ込んでいく。
そして、もう一人の男は名雪の前に立ち、顔を押さえ込んで無理やり口を開かせると、
嫌がる名雪に肉棒を咥えさせ、えずくのも構わず喉奥に向けて肉棒を突き立てていた。
「くうぅ、すんげえ締め付け…あ~やべ…もう、イキそう…」
「どう?名雪ちゃん、俺のチンポの味は…美味しい?今からもっと美味しいチンポ汁を出してあげるから
よぉ~く味わって飲んでね♪」
「んぶ~~んぐ、んん~~く、んぐ」
祐一の目の前では、前後からメチャクチャに犯されている名雪の姿があり、彼らが腰を叩きつける度に
形のよい胸がプルプルと揺れていて…
そんな淫靡で凄惨な光景にせかされるように、祐一は自分の肉棒――スデに4回も射精したにも拘らず
未だ硬さを衰えさせないソレを握り、ひたすらにシゴきたてていく。
もはや久瀬の命令も関係なく自らの意思でオナニーに耽り、いつしか祐一は心の片隅で他の男たちに混ざり、
一緒に名雪を犯している自分を妄想し始めていた。
(くっ…名雪…名雪…畜…生…畜生…おれ…も…――)
「あはは、ガンバルねぇ…ゆーいちクン。その調子でどんどんおチンチンをシゴこーね~
早く終わらせないと名雪ちゃんの子宮がザーメンでパンパンになっちゃうよ~」
「そーそー、んで半年たったら今度は別の意味でお腹がパンパンになってるかもなぁ~」
「んん~~…んぐ、んぶぶ…んんん~~~」
「じゃあ、ゆーいちクンお先に失礼するねぇ…イクよぉ、名雪ちゃん。また膣内にた~ぷり出してあげるから
元気な赤ちゃん孕んでね♪」
「んんん~~~~!!」
「おう、コッチもだっ」
「んぶ!?…ぶ…んん、んぐ…んん~~…」
上下の口に捻じ込まれた肉棒から、おぞましい男たちの体液が流れ込んでくる。
その気持ち悪さにすぐさま吐き出そうとした名雪だったが、顔と腰をがっちりと抑えられてはそれも叶わず
すこしずつそれを身体の中に受け入れていく…ノド奥、そして子宮に流れ込んでくる生暖かい体液の感触は
名雪にとっては何度注ぎ込まれようとも、到底受け入れることも慣れることも出来そうになかった。
だがそんな呆然としていた名雪に、男たちはさらに追い討ちをかけようと、名雪の髪を掴み
祐一がシゴいている肉棒に顔を近付けさせる。
「お~い、ゆーいちク~ン。漢だったら顔射だぜ、ガ・ン・シャ♪名雪ちゃんの顔に思いっきり
ぶっ掛けてやりな!」
「い、いやぁ…祐一ぃ…」
「な、名雪…」
「おやおや、どうしたのですか?手を止めたりして…水瀬さんが見てる目の前ではシゴく事が出来ないのですか?
くくく…何を気兼ねすることもないでしょう、貴方は水瀬さんを助けるためにしてるのですから…
それに…いつまでもそうしていたら、水瀬さんの陵辱が何時まで経っても終わりませんよ」
「そーそー、今もこうしてオマンコが空いてるみたいだし…名雪ちゃんの子宮が満杯になるくらい
ザーメンを中出ししてあげよーか?」
「い、いやあぁぁっ!」
「う、うぅ…くっ」
祐一をからかう間も、名雪に対する陵辱は休む暇も与えず続けられ、その光景に刺激を受けながら
『名雪を助ける』という理由を建前に祐一は自慰を再開し、絶望に歪む名雪の顔目掛けて
白濁色の欲望の塊を吐きかけていく…
「う…うぅ…いやぁ…」
「あはは、中出しと同時に顔面直撃~。オマンコも顔もザーメンまみれだよ、名雪ちゃん」
「ゆーいちクンもひどいよねぇ~ホントに顔に掛けなくたってもいいのに~」
「どう?ゆーいちクンも俺たちと一緒に名雪ちゃんを犯さない?」
「『その名雪っていう名前のメスブタの腐れマンコを俺にも犯させてくれ!』って言ったら
仲間に入れてやってもいいぜぇ~」
「な…!?…そ、そんな…こと…」
いくら状況に流されてここまでしてしまったとはいえ、まだ今の段階で祐一にはその言葉を口にできるほど、
理性を捨ててはおらず、彼らに対する返事の代わりに、再び黙々と自慰を再開する。
「なんだよ、ツレねーなー…せっかくドーテー捨てるチャンスなのに」
「いいじゃねえか、これ以上順番待ち増やされても困るしよぉ」
「ん、じゃあ次は俺…ケツでしようかな♪」
「だったら、今度はマンコ・ケツ穴・フェラで3本挿しといこうか…
「あはは…そりゃ大変だ。頑張ってネ、名雪ちゃん♪」
「い…いやあぁ…もう…ゆるして…」
ふたたび名雪の身体に群がり、今度は3人がかりで名雪を犯していく男たち…そして祐一は
そんな名雪の姿を目に灼き付けながら、自身の肉棒を握り締めながら夢中でシゴきあげていく…
そんな中で、祐一の理性に本人ですら気付かないほどの、小さな亀裂が入り始めていた。
1月26日(火)PM.7:16
「いやぁ~…よく頑張ったね、ゆーいちクン♪」
「名雪ちゃんはナカも外もザーメンまみれだけどなぁ」
「良かったよ、名雪ちゃん。また犯してあげるからね♪」
「はあ…はあ…くっ…」
無理やり搾り出すように、祐一が最後の十発目を射精し終わると、男たちは約束どおりに名雪から離れていく。
もっとも…最初の頃こそは順調に進んでいた回数も、最後の2~3発を射精する頃には段々と時間もかかり
結局、名雪は穴という穴を犯され、体中に白濁液をまみれさせて放心したまま、その場に転がされていた。
「さて、頑張った相沢君にはご褒美を上げないとね」
「な、何をする気だ…?」
「なに…最後の、ちょっとした余興ですよ」
久瀬がそういって呆然としていた名雪の頭を掴むと、そのまま祐一の肉棒を咥えるように押し付けてくる。
さすがに十回以上も射精したあとでは、名雪に咥えられてもなかなか反応を見せなかったが…――
「さすがに精液の方は、もうほとんど打ち止めみたいですけど、よく冷えてたせいで
“こちらの方”は随分と溜まってきてるようですね」
「お、おい…まさか…?…や、やめろっ!」
「くくく…さあ、エンリョなさらずに…すみませんがあなた方も手伝っていただけませんか」
「へへへ…ゆーいちクン、我慢は身体に悪いよぉ~…ほぉら、ボーコウがこんなに
パンパンになってるじゃな~い」
「くぅ…やめろ…もう、やめてくれ…」
「くくく…」
名雪に肉棒を咥えさせたままの状態で二人の身体を押さえつけると、周りの男たちは
面白そうに祐一のパンパンになっていた膀胱を踏み始めてくる。
何とか必死に耐えていた祐一だったが、やがて臨界点を超え…
「う…わぁああぁぁぁあぁぁっ!」
「んぶっ!?んぶぶ…うげ、んぐ…うえ…ん、ぶぶ…んん~~~…」
「あっはは!やりやがった~コイツ~」
「どう、彼女の口の中でションベン垂れ流した気分は?」
「おいおい、もう『カノジョ』じゃなくて『ベンジョ』だろ~」
「…あ、あぁあぁぁ…――」
あまりのことに名雪はとうとう気を失い、祐一もまた…まさに茫然自失の状態の中で
男たちの嘲笑だけが辺りに響き渡っていた…
1月27日(水)AM.0:03
「はあっ…はあっ…畜生…畜生っ!」
――真夜中の水瀬家…
祐一は自室で一人…ひたすらにペニスをシゴいていた。網膜と脳裏に焼き付いた、
舞と名雪の陵辱シーンを思い浮かべながら…
「だめだ…足りない…こんなんじゃ…もう…全然、満足できない…はあ…はあ…舞…名雪っ…」
そうして…ペニスをシゴきながら、妄想の中で舞や名雪たちを犯し始めていくうちに
祐一の心の中で悪魔がささやき始める…
(いる…)
自分の手でシゴくことではもう、満足できなくなっていた祐一は――
(いる…じゃないか…それも”2つ”も…)
今、この家の中に――隣の部屋と下の階で間抜けに眠っている2つの”性欲処理の穴”があることを
祐一は思い浮かべる。
「まずは…名雪からだな…さんざんマワされた使い古しだけど…まあ、いいか…」
そうして…口の端を歪める祐一の顔はもう、数時間前に名雪を犯していた男たちと同じものになっていた。
1月27日(水)AM.0:18
“がしゃん”
ガラスの割れる音が鈍く響き、ベランダを伝ってきた祐一が、そのまま鍵を開けて名雪の部屋に入ってくる…
陵辱のショックで呆然となっていた名雪は、何とか家にまでは帰ることはできたもの
そのまま身体を洗ったあと、自室に引き篭もってしまっていたが、いまは祐一の侵入にも気付かず
ベッドの中で静かに寝息を立てているだけだった。
そんな名雪の寝顔を、もういまの祐一は獣欲をたぎらせながら、その”はけ口”としてしか
見ることが出来なくなっていて、そのまま布団を剥ぎ取ると、まず名雪の口を押さえながら
身体中をまさぐり始める。
「ん…んんっ!?ふ、ぐっ!?」
突然の息苦しさに目を覚ました名雪の視界に、信じられない光景――自分に覆いかぶさり、
口を押さえながら身体をまさぐっている男――祐一の姿があった。
それは…幼い頃より淡い思いを抱き続けていた少年ではなく、自分の身体を滅茶苦茶に犯した
あのけだもののような男たちと同じ醜悪な表情をみせていた。
「ゆう…い…ち…!?」
「…目が覚めたか…名雪…――はは…いいから、おとなしくしてろよ…そうすりゃ、
すぐに終わらせてやるから…な…ちょっと…ヤラせてくれたらいいんだ…チンポが…
ギンギンにいきり勃って治まらないんだ…なあ、いいだろ?名雪ぃ…」
「――い…いやあぁっ!」
「うるせぇっ!」
“ぱあぁん”
軽い炸裂音と同時に、名雪の頬に熱い衝撃が走る。
「あ…――」
「どうせもう…さんざん犯られたんだから…いまさら、一発や二発で騒ぐなよ…」
「…うそ…うそ…でしょ…」
祐一の信じられない言葉に名雪は言葉を失い、身体から抵抗する力が抜けてしまう。
そんな名雪をいいことに、祐一は名雪のパジャマ襟元からボタンを引きちぎり、
こぼれだしてきた乳房にむしゃぶりついてくる。
「ふふ…これが名雪のおっぱいか…あいつらに犯されてた時も思ったけど、いつの間にか
こんなに大きくなってたんだな…」
「うう…いやぁ…」
名雪の胸を乱暴に愛撫しながら、今度はパジャマのズボンをショーツごと下ろし、
恥毛をかき分けながら、秘唇に指を這わせていく。その感触に名雪は陵辱の記憶を鮮明に思い出し――
「いやっ…いやあぁあぁっ!…ふ、ぐっ!?」
「だから、大きな声を出すなって言ってるだろ…今度大声出したら、あの久瀬って人に頼んで
名雪の陵辱ビデオを街中に流してもらうからな…」
「ああ…」
その言葉はまさに名雪を陵辱したけだもののような、あの男たちと同じもので、それが
祐一の口から発せられたことで名雪は、今度こそ抵抗の意思を失ってしまう…
「…おとなしくなったな、名雪…いま、入れてやるからな…」
「う…あ…」
ぐったりと力も意思も失った名雪の両脚を開かせると、祐一はその間に身体をいれ、
ズボンからいきり立った肉棒を取り出すと、その中心部の――けだもののような男たちに
さんざん汚された秘処に、同じように…犯すように…捻じ込んでいく。
「――ふ、くっ…――入ったぁ~…こ、これが名雪の膣内の感触…あいつらにさんざん犯されたって言うのに
きゅんきゅん締め付けてきて…気持ちいいよ、名雪…」
「…う、く…うぅ…」
名雪の膣内の感触を十分に堪能すると、次はゆっくりとかき回すように腰を動かし
自らの欲望を昂らせていく…
「…はぁ…う、くぅ…ここはもう、俺しか使わせないからな…この穴は…俺だけのモノだ…
名雪…これからは、お前をはけ口にしてやる…名雪…名雪っ!」
「…あ…ああ…」
名雪の耳にはもう、祐一の言葉は届いていなかった…幼い頃からの想いを、心身ともに踏みにじられ
その心はずたずたに引き裂かれていた…
だが祐一にとってはもう、そんな事はどうでもよく、股間の奥から湧き上がってくる
欲情の塊を名雪の膣内にブチまけたい…まさに、ただのオスそのものの考えしかなかった…
「くうっ…出してやる…名雪のナカに…子宮がいっぱいになるくらい…精液をブチ撒けてやる…」
「あ…う、あ…」
「うおぉあぁっ!?」
祐一の腰がひときわ強く名雪の秘唇に叩きつけられたと同時に、肉棒の先から溜まりに溜まった
白濁色の欲望の塊が吐き出される。名雪はその感触を膣奥で実感しながらも、
そのことに対して拒絶の心も、嫌悪の感情も見せることはもうなかった…
「名雪…まだまだだよ…ホラ…まだこんなにギンギンになってるだろ…?…ふふ…今晩はもう
朝までお前を犯し続けてやるからな…いや、今晩だけじゃなく明日も明後日も…これからは
お前を使って性欲の処理をしてやる…そして、お前をダシにして…秋子さんも犯して…
久瀬に頼んで舞や佐祐理さんも犯らせてもらおう…ああ、そう思ったら…また、チンポが硬くなってきた…
続けてイクよ…名雪…」
妄想を垂れ流すように名雪に語りかける祐一だったが、名雪はただ光の濁った瞳で祐一を見返すだけで
何の反応も見せない…ただ意味不明なうわ言を繰り返すだけだった…そして、祐一もまた
そんな名雪に良心の呵責を示すでもなく、自分に近しい女性たちとの汚らわしい妄想に取り付かれ
その妄想をいま、名雪の身体にぶつけているだけだった…
この日より、水瀬家から明るい笑顔と光が点ることは…もう、無かった…
(名雪編・END)
2月××日(日)AM.1:25
「うぐ…んぶ…うぐ、ぐ…んぷ…うえ…んぐぐ…」
「あ~、タマラン…数年ぶりにやった女が、こんなキレーなお嬢ちゃんとはなあ~」
「そうですか、そう言って頂ければ彼女も大喜びですよ。何せコイツは男のチンポが大好きな淫乱なメスブタ…
こうやって皆さんの精液を吐き出す穴としてぐらいしか役に立たないんですから」
「構わんよ、こうしてワシ等みたいなしょぼくれた爺どものチンポを咥えてくれるのなら
どんなメスブタでも有難い女神さまじゃよ」
「そうそう、舞ちゃんのオマンコは最高じゃあ~」
真夜中の公園の奥、深い茂みの一角にあるダンボールで組まれた矢倉の中で、
首から『公衆便所』と書かれた札を下げた舞が、薄汚い格好をした…いかにも労働者風の醜悪な初老の男達に囲まれ、
奉仕活動と称して彼らの…その垢で真っ黒に汚れた不潔な肉棒で上下の穴を犯されている…
例えるならそれは、肥溜めの中で汚物そのものから受ける陵辱――普通の神経の少女ならとっくに
気が触れていてもおかしくはなかったが、幸か不幸か舞の心は危うい一線を越えることなく、
未だ何とか平静を保っていた。
そして久瀬は傍らに立ちながら、ハンディカムのビデオカメラを片手に、そんな舞の陵辱シーンを
余すところなくカメラの中に収めている。
どういうわけかこの少年は最初に舞を犯したあと、自分からは一切、舞に触れようともせず
ただ他の者達に犯されていく舞の姿を映像として残していくだけであった。
「うおぉっ、たまらん…出すぞ、出すぞぉっ!!」
「くぅ…コッチもだ…たっぷり射精してやるからこぼさずに飲み込むんだぞぉ~」
“どぷぅっ…どくん、どくん…””どぷぷっ、どぷっ…どくどく…どく…”
品性のかけらも感じさせない様な下卑た声を上げながら、舞の口と膣奥に大量の汚液を吐き散らかしていく。
射精される度に、自分の身体が内側から腐っていく様なおぞましさを舞は感じていた。
だがもう、自分を犯した男の数はこうして毎晩、不特定多数を相手にするようになってから数えるのをやめ
自分の生理がどれ位で来るのかも忘れてしまった――少なくとも、こうして犯される様になってから
一度も排卵を迎えた事は無かったが――舞はもう深く考えることを止めてしまっていた。
そうしなければ心が壊れてしまいそうだから…『佐祐理を助けるため』それだけを心の拠り所に
『卒業式まで』という条件を信じて――
「デカくて張りのある、いいおっぱいをしとるの~舞ちゃんは…」
「ホラホラ、休んどらんとワシのモノを咥えんか――」
「う…ぐ…むぅうぅ…」
「うへへ…久しぶりの女だからなぁ~チンポ汁が枯れるまで、犯りまくってやるぞぉ~」
小便と垢で汚れた肉棒を再び咥えさせられる。同じく両脚を広げさせられ、秘唇と菊座にも肉棒が捻じ込まれていく。
舞の周りには順番待ちの十数人もの男達が自らの肉棒を剥き出しにし、目をギラギラとさせながら控えていた。
2月××日(日)AM.6:52
「お疲れ様でした、川澄さん。皆さんも貴女の奉仕活動を大変喜んでいましたよ。」
「あ…うぅ…」
薄ぼんやりと夜が明け始めた頃、夜の公園を埋めるほどいた浮浪者たちも、それぞれのねぐらに帰っていき
今は一晩中犯され続けていた舞と、その様子を収めていた久瀬だけが残っていた。
流石の舞も一晩中、休む暇もなく汚物のような肉棒で犯され続け、肉体的にも精神的にも限界に来ており、
ぐったりとへたり込み、開いたままの両脚のその中心部の…同じくぽっかりと開いたままになっている秘唇からは
いまも黄ばんだ糊の様な汚濁液が溢れ出し、呼吸する度に口の中に溜まっていた精液が泡の様に
口の端からこぼれ落ちていて、舞の全身…それこそ髪の毛から脚のつま先まで、外も内も…余すところなく
男たちの汚液に覆われていた。
「いつまでもそんな格好をしてたら、また犯されても知りませんよ。川澄さん…」
「・・・」
(ちっ…)
久瀬の軽口に返事もせずにただ朦朧とした視線を返すだけの舞に、思わず心の中で舌打ちをしてしまう。
(このまま、放っておいても構わないのですが…万一、凍死でもされたら面倒ですね…)
苦々しい表情を浮かべながら、文字通り汚物でも処理するような態度で舞の身体を拭き制服を着せていく
久瀬としては舞が壊れようが知ったことではないところだが、命に関わるとなれば話は別だし
なによりも、こんなところで舞を舞台から退場させるのも本意では無かった。
「こんなところで挫けないで下さいね川澄さん…貴女にはまだまだ私を愉しませて貰わないと
いけないのですから…」
2月××日(月)AM.9:43
「うう…くぅ…」
「さあ、佐祐理さん。我慢しないで…早くしないと休み時間が終ってしまいますよ」
「お、お願いです。祐一さん…撮らないで…こんなところ、撮らないで…」
「何言ってるんですか、佐祐理さん。三日も我慢してるからですよ。俺、こうして佐祐理さんの
シモの世話をするのが楽しみなのに…」
「そんな…」
一時間目の休み時間…男子トイレの個室の中で佐祐理が青い顔をしてうずくまり、
一方で祐一がハンディカムのビデオを片手に薄笑いを浮かべながら、佐祐理に排便を促していた。
――佐祐理は舞とは違い不特定多数を相手にさせられる事は無かったが、その代わりに貞操帯を着けさせられ
その鍵を生徒会の役員に管理されていた…その為、佐祐理は自らの意思で自由に排泄する事も出来ず
小の方であれば多少の不快さに耐えれば浴室で貞操帯を着けたまま済ますことも出来たが、
さすがに大の方はそうもいかず、食を抑えつつ可能な限りは我慢してはいても、
やはり健全な身体の要求には逆らえず、2~3日に一度は排泄の為に、鍵を管理している役員達を頼り、
彼らの立会いの元で用を足さなければならなかった…
「…佐祐理さん、早く…その綺麗なお尻から、汚いモノをひり出して下さい…」
そして最近、佐祐理を驚かせ…そして絶望に近い失望を抱かせたのは、数少ない味方だと思っていた相沢祐一が
彼女の『鍵』の管理人として、排泄の場に立ち会うようになった事だった。
「う…うぅ…」
「どうしたんですか、佐祐理さん…我慢は身体に良くありませんよ♪――それとも…無理やりにでも
出させてあげましょうか?」
「…えっ…?」
「この間、尻の穴に小便を浣腸の代わりに流し込むビデオを見ましてね…5人がかりでアナルを犯しながら
射精と一緒に放尿していくんです…そして、最後に――」
「や…やめてください、祐一さん…そんな…」
「だったら…早く済ませてください。ホラ、休み時間終ってしまいましたよ。…まあ、心配しなくても
佐祐理さんには遅刻も欠席もつきませんが…」
休み時間の終了を告げるチャイムが鳴り響き、辺りが授業中の静寂に包まれる…それでも佐祐理は開放されず
祐一は佐祐理の後ろからカメラを構え、排泄を促していた。
実のところ、佐祐理はもう我慢の限界まで来ていたのだが、やはり18の少女にとって…ましてや
淑女として厳しい躾を受けてきた佐祐理にとって、排泄の瞬間を他人に見られる事は陵辱を受ける事と
同じ位に耐え難い屈辱であり、それも名前も知らない役員達ならまだしも、心の内で憎からず思っていた
――例え今は変わり果てていたとしても――その少年の目の前で”それ”を見せる事は、
そう簡単には決心がつく事では無かった。
「どうするんですか?佐祐理さん…小便浣腸で気合を入れて欲しいのでしたらいつでも協力しますよ」
「や、やります…やりますからっ…」
ズボンのファスナーを下ろし、祐一が隆々とそそり立った肉棒を取り出すのを見て、佐祐理は
顔を青くして下腹部に力を込め始める。
祐一はそんな佐祐理の姿を楽しそうに見ながら口元を歪め、そして昂りを鎮めるように
自らの肉棒をゆっくりをシゴき始めていた。
「さあ、佐祐理さん…もっとお尻に力を込めて…そうそう、その調子で♪」
「い…いやあぁ…祐一さん…見ないでぇ…」
理性と本能、羞恥と欲求の狭間で揺れながら…結局は耐えきれず、静かな便所の中で”ぽちゃん”と
2・3回かすかな水音をたてながら、佐祐理の白い形のよい尻からコゲ茶色の汚物が排泄されていく…
「ははは…やっぱり溜まってたんじゃないですか。ホラ、見てください…佐祐理さんのキレーなお尻の穴から
汚いモノが出て来るところを…」
「い…いや…いやぁっ!!」
ビデオの中に収められた、自分の排泄の瞬間という衝撃的な映像を見せられ、佐祐理は思わず顔を覆い
その場に伏せてしまう。
「さあ、佐祐理さん…そのまま、お尻を突き出してください。その汚れた穴を綺麗に拭いてさしあげますよ」
「け、結構です…自分で出来ますから…」
「遠慮しないで下さいよ佐祐理さん。…それとも『その汚れたケツの穴をこっちに向けろ、このメスブタが!』
――って『命令』した方が良かったかな?」
「ゆ…祐一さん…」
祐一の口から発せられた口汚い罵りの言葉にショックを受けると同時に、
『命令』という言葉に込められた意味を理解して、佐祐理の心は深く打ちのめされてしまう。
そして、諦めたかのように祐一の言葉に従って佐祐理がおずおずと尻を突き出すと、
祐一がトイレットペーパーを引き出し、紙越しに汚物で汚れた菊門を穿る様に指を動かし始める。
「イ、イヤッ!?…ダメ…祐一さん…そんな、汚い…」
「『汚い』って言われても、もともと佐祐理さんがヒリ出したモノですし…それに今更、指の一本ぐらい
どおって事ないでしょう?普段は指なんかよりももっと立派なモノをひり出したり…咥え込んだりしてるんだし」
「う…うぅ…」
「ホラ、これで尻の穴の奥までキレーになりましたよ。それにしても…佐祐理さんみたいな美人でも
コレはやっぱり臭いんですねぇ~」
「止めて下さい、そんな…お願いです…」
いたぶる様に佐祐理の菊座を…その奥まで指とトイレットペーパーでえぐるように弄り回し、
そしてひとしきり拭き終えると、その汚物で汚れた紙を目の前にちらつかせ、臭いを嗅いだりしながら
祐一は羞恥に震える佐祐理の反応を愉しんでいた。
別に祐一は排泄物を好むような特殊な性癖を持っている訳でも、それに目覚めた訳でも無かったが、
女神の様にすら思い憧れていた、美しく気高い佐祐理が汚ならしい排泄物を垂れ流す瞬間というものは
ただ力づくで陵辱するだけでは味わえない興奮があり、そして…排泄の瞬間を見られ、全身を羞恥に赤く染め
屈辱に身を震わせる…そんな、役員たちに陵辱されるときには見せない様な、佐祐理の嫌悪と拒絶の姿もまた、
祐一にとっては同じ位そそられるモノがあった…
「さて…佐祐理さんのお腹もコレでスッキリした事ですし、今度は俺のモノをスッキリさせて貰おうかな~」
(あぁ、やっぱり…)
ようやく汚物を流し終え一息ついたところで祐一が、もう既に限界まで膨れ上がった肉棒を取り出し、
佐祐理の鼻先に突きつけてくる。
祐一は鍵を得て以来、排泄に立ち会った後に必ず、こうしてトイレの中で佐祐理を陵辱することを好んだ。
役員でない祐一は放課後の生徒会室での陵辱に参加することが出来なかったし、
こういう機会でしか佐祐理を犯す事も出来ないのだが、何より佐祐理の排泄に立ち会った後は、
肉棒が痛いほど勃起している為、佐祐理自身の身体で鎮めて貰わなければ表も歩けないという、
男としての事情もあったのだが――佐祐理にとっては迷惑でしかない事情だが――
同時にこの汚らしい男子トイレの中で、憧れの佐祐理を便器の様に犯す事は、それだけで
激しい興奮を呼び起こすものであった。
「佐祐理さん…どこを使うのかは選ばせてあげますよ…」
「えっ…?」
「――口か、オマンコか、それとも尻の穴か…佐祐理さんの好きなところを選んでください。
ただ…どれを選んでも一時間たっぷり愉しませて貰いますよ。何しろ佐祐理さんのせいで俺は
この時間の授業を欠席になってしまったんですから…」
「そんな事…言われても…」
「さあ、どこにします?」
祐一がにっこりと笑いながらも、佐祐理に有無を言わせない強い態度で選択を強いる。
おそらくどれを選んだとしても、ひどい目に遭わされる事に違いは無いのだろう…
目の前にいる少年は…舞を助ける為に奔走し、佐祐理が過去を教え弱みを見せた――その少年と同じ顔をしていたが、
無謀なまでの行動力は無慈悲な暴力に…不器用な優しさは不気味な狡猾さに…それぞれ取って代わられていた…
やがて佐祐理は目を伏せ――
「でしたら…口で…」
「そうですか。では、お願いしますね」
返事と共に佐祐理がおずおずと口を開くと、祐一は自らの怒張をその口に捻じ込み、
佐祐理の亜麻色の美しい髪を掴んでディープスロートと呼ぶのも生易しい程、喉奥を直撃するような
激しい抽送を繰り返す。
それは…佐祐理の口を性器に見立てているというよりも、自らの欲望を吐き出すための道具の様な扱いだった。
そして佐祐理は吐き気と息苦しさに支配されながらも祐一の肉棒に舌を絡め、歯を立てないように注意しながら
少しでも早く射精させ、この苦痛から開放されようと、望まずとも身についてしまった口淫のテクニックを動員し
惨めな口唇愛撫に一心不乱に励んでいた。
「スゴイねぇ、佐祐理さんのフェラ…手馴れてるって言うか、ツボを心得てるって言うか…
今まで何本くらいのチンポを咥えてきたんですか?このイヤらしいその口で…」
「…んぐ、んむ…ちゅる…んく…」
祐一の問いに答える代わりに、佐祐理はただひたすらに目の前の肉棒の口唇奉仕に集中する。
答えたくないという以上に、答える事が出来ないのだった。
一体どれくらいの男を咥え込んできたのか――…答える事も出来ないという現実が佐祐理を暗澹とさせる。
自分の口は何本の望まない肉棒を舐めしゃぶってきたのか…どの位の量の望まない体液を飲み下してきたのか…
彼らの排泄した精液という名の汚物の処理――本来なら子孫を生む為の…聖なる営みであるはずの
セックスという行為も、今の佐祐理にとってはその程度ものとしか思えなかった。
だがそれでも…舞の為という目的と、卒業までという期限――その二つがはっきりとしている事が
佐祐理にとっては救いだった。
「大分、気分が出てきましたね…さすが佐祐理さん、チンポのしゃぶり方ひとつでも名雪とは全然違う…
まったくアイツは、物覚えが悪いって言うか、股開いてチンポを咥え込む穴くらいしか値打ちがないっていうか…
それも、さんざんマワされた後の中古品だし…――」
名雪と呼ばれた――確か祐一の傍を寄り添うようにいた少女の事を佐祐理は記憶から引き出し
いま、彼女がどんな境遇にいるのかを祐一の言動から把握し、深い同情を禁じえなかった。
もっとも、佐祐理にできる事といえばそれだけなのだが…
「さあ、佐祐理さん。一発目イキますよ…こぼさずに飲み干して下さいね~」
祐一の腰の動きのピッチが上がると同時に、佐祐理の頭を掴む力もあがっていた…
そしてその動きが止まった瞬間、祐一は佐祐理の口の中に溜まりに溜まった欲望の塊を解き放つ。
佐祐理は射精のときに精液がノドを直撃しないように、亀頭の鈴口を舌で押さえ口の中に溜めながら
少しずつそれを嚥下していた…
それは…誰に教わったわけでもない、少しでも苦しみを和らげるために身に付けた、悲しい技術だった。
「さすが佐祐理さん。ちゃんと全部飲み干しましたね♪――じゃあご褒美に…ちょっと気持ちイイ思いを
させてあげようか」
佐祐理が口の中の精液を全部飲み干すのを確認すると、祐一はようやく肉棒を引き抜いて
息を荒げてへたり込んでいる佐祐理の傍らに転がっていた、バイブ付き貞操帯を意味ありげに拾い上げる。
「そ…それは…?」
祐一がポケットの中から小瓶を取り出し、その中に入っていた液体を、たっぷりとバイブに塗りつけていく。
どう考えても佐祐理にとって有益なものとは思えなかったが、その行為を彼女は不安げに眺めるしかなかった…
そうしている内に、祐一は液体をたっぷりと塗り終えたバイブを、見せ付ける様に目の前に突きつけてから
佐祐理の両脚を割り開き、秘唇にあてがっていく…
「…ダ、ダメ…やめて…」
「何言ってるんですか、今更…毎日こんな極太のバイブを咥え込みながら生活してるクセに…
それとも、アソコを丸出しでオモテを歩く方がいいって言うんですか?」
「あぁ…もう許して下さい…祐一さん…」
「それにしても、佐祐理さんのココは…毎日あれだけ犯されてるって言うのに、まるで処女みたいに
綺麗なピンク色してますね」
「いやぁ…見ないで…」
佐祐理の哀願も虚しく、祐一は佐祐理の秘唇を指で割り開き、ズブズブと奥までバイブを捻じ込むと
そのまま、いつもの様に貞操帯を着けさせて鍵を掛けてしまう。
そして――
「えっ…!?」
「そろそろ、効いてきたかな…アソコがジンジンって熱く痺れてきたんじゃないですか?」
「あぁ…いやぁ…」
祐一の言う通り…佐祐理はいま、自分の膣内で熱く痺れる様な…そんな未知の感触に苛まれ
その熱さがやがて、じわじわと下半身全体に広がっていと、恐怖に近い感情を覚えていた。
「いつも佐祐理さんには気持ちよくさせて貰ってますから、たまには佐祐理さんを気持ちよくさせて
あげようと思いましてね」
「あ…あっ…」
“ヴィンッ!”
「いやぁあぁっ!!?」
「ははは…いきなりでびっくりしましたか?…でも、これくらい…佐祐理さんにとってはどうって事も無いですよね」
“ヴィンヴィンヴィン…ヴィヴィヴィヴィヴヴヴ…”
「あ…あ゛あ゛あ゛あ゛…あ゛ぁあぁぁあぁぁ―――っ!!!」
祐一が佐祐理の中に深々と捻じ込まれたバイブのリモコンスイッチを、いきなり最大にして入れると
佐祐理はその…子宮を抉られ、膣壁をこそぎ落とす様な、極太バイブの激しい動きに思わず悲鳴を上げ
身体をのけぞらせてしまう。
それが、ただ苦痛だけならまだ良かったが、バイブに塗りこまれていた薬によって膣内…
いや、身体全体が敏感になっており、バイブがもたらす激しい振動は、佐祐理の性感を甘美に刺激し
快楽の泥沼に佐祐理を引きずり込もうとしていた。
「だいぶイイ感じになってきましたね…とてもエッチな顔になってますよ、佐祐理さん」
「ああ…お願いです、祐一さん…止めて…こ、これを止めて下さい…」
「どうしてです…気持ちよくないんですか?だったら…もっと強い刺激を与えてあげようか?」
「そ、そんなの…無理です…祐一さん…お願いですから…もう許して…」
「大丈夫ですよ。薬の方は2~30分もすれば治まりますし、バイブの方も最大にしてるから
すぐに電池が切れますから…それまでの我慢ですよ」
「あ…ああぁ…」
快楽を求める本能とそれに流されまいとする理性との狭間で、翻弄されている佐祐理にとっては
その『2~30分』という時間も気が遠くなるほどの長さに思えた。。
「さあ、佐祐理さん。いつまでもそんなメス豚みたいなアヘ顔を晒してないで、チンポをしゃぶって下さい。
俺はまだ満足してませんよ…」
「う…あぁ…」
媚薬によって高められた敏感な粘膜に、極太のバイブが猛威を振るい、佐祐理の性感を容赦なく攻め立てていく
その潤んだ瞳で涎を垂らしている…快楽に蕩けた様な佐祐理の顔に、祐一はどこかイラついた様な表情を見せながら、
再び硬度を取り戻した肉棒を突きつけて更なる口唇奉仕を強いる。
祐一は自ら仕組んだ事とはいえ、快楽に溺れたような表情を見せる佐祐理に、軽い失望の様な感情を覚えていた。
(佐祐理さんだけは、どんなに犯されても…感じる事は無い――って思ってたんだけどな…)
それが祐一の身勝手な妄想に過ぎない事は自覚しているものの、それでもどこか裏切られたという
気持ちは捨てきれず…やり場のない怒りをそのままに、佐祐理の美しい顔を自らの汚らわしい肉棒で蹂躙する事で
下半身と共に昂った気持ちを鎮めようとすると同時に、祐一はそれまで抑えていた佐祐理に対する嗜虐心が
心の底から沸々と湧きおこってくるのを自覚していた…
「残念ですよ、佐祐理さん…どんなに犯されても…佐祐理さんだけは快楽に負けたりしない女性だと――
信じていたんですけど…舞の為――とか言っても結局、チンポを欲しがるメス豚だったんですね…」
「…んぐ…んあ…あぁ…さ、佐祐理は…佐祐理はぁ――…んぐぅっ!?」
「いいですよ、見苦しい言い訳なんてしなくても…佐祐理さんはもう、大好きなチンポを咥えて
精液を飲んでいれば…――忘れてましたよ、佐祐理さんが生徒会の…ただの”備品”…
性欲処理の”道具”に過ぎない――って事を、ね…」
「…うぐ…んん~~ん゛ん゛ん゛~~…」
(…あぁっ…違うんです、祐一さん…違うんです、これは…――)
いくら変貌してしまったとはいえ、一度は心を許した祐一の罵声は、何も知らない役員達のそれとは違い
佐祐理の心を深く傷付け…そして佐祐理自身も、心では受け入れ難いと思っていた快楽を、
易々と受け入れてしまった、自らの女としての身体を呪わしく思ってしまうのだった。
「佐祐理さん…遠慮しないで、イッって下さい。――楽しみですよ、佐祐理さんがどんなイキ顔を
見せてくれるのか…」
「…んん゛~~んあ゛…うぐ…んん~~あ゛あ゛あぁっ…」
祐一は佐祐理に肉棒を咥えさせながら、佐祐理の…ちょうどバイブが深々と捻じ込まれている秘唇を
貞操帯越しに靴のつま先でグリグリと突き上げる。ただでさえ膣内で暴れ狂っている極太バイブに
更なる振動を加えられ、媚薬によって性感を高められていた佐祐理は、それらの刺激に対して
もう既に抵抗する術を持っておらず、祐一が佐祐理の秘唇を蹴り上げる様に、一際強く突き上げると――
「あがっ…!?んぐ…ん゛あ゛…あ…あ゛あ゛ぁあぁぁ―――っ!!!」
佐祐理は…その清楚な顔に似合わない獣の様な嬌声を上げ、全身をぴくぴくと痙攣させながら絶頂を迎える…
それは佐祐理が…今まで自らを慰めて得た快感とは比べ物にならない程の悦楽だった…
“ぷしゃぁ…じょぼじょぼじょぼ…ぴちゃん…ぴしゃぴしゃ…ぴしゃ…”
「ははは…いくら便所だからって、イキながらションベン垂れ流すなんてもう、メスブタ以下じゃ
ないですか…佐祐理さん♪」
「あ…ああぁぁ…――」
股間を中心に広がり、内腿を伝って流れ落ちる生温かい雫の感触が、佐祐理の心を打ちのめす…
だが祐一はそんな佐祐理にも構わずに、口の中に自らの肉棒を捻じ込み、頭を掴んで激しく揺さぶり
中断していた口淫を無理やり再開する。
歯が当たろうが、咽喉を突こうが、もう祐一には関係が無かった…ただ”穴”さえあれば何処でも良かった…
佐祐理の絶頂にあてられ…まるでとり憑かれたかの様に、祐一は佐祐理の口を突きまくる。
自らの欲望の塊をブチ撒ける為だけに…
「さあ、呆けてないで…もう一発イキますよ。今度もたっぷり出しますから、全部飲んで下さい」
「ん…んぐ…んぶぶ…んぐ…んく…」
佐祐理の口の中で祐一は二発目とは思えないほどの量の白濁液を吐き散らかしていく…
それを佐祐理は朦朧とした意識の中でも舌で受け止め、全部飲み下していくが、祐一は佐祐理に
肉棒を咥えさせたまま、がっちりと頭を押さえて離そうとしなかった。
「佐祐理さん…まだ続きがありますよ…これも全部飲んで下さいね――」
「…んぶっ――!?」
祐一がその言葉を言い終わるか否かの瞬間――佐祐理の口の中に猛烈なアンモニア臭を伴う
熱湯の様な液体が広がってくる。
それが…今しがた自分の垂れ流したものと同じ液体である事を理解し、必死になってそれを
吐きだそうとするが、口を押さえられ、鼻を摘み上げられてしまってはそれも叶わず…
やがて…生き延びる為に…酸素を求める為に…佐祐理は口の中に溜まった不浄の排泄物を喉の奥に
流し込んでいく…
「どうでしたか?俺のションベンの味は…メスブタ以下の…人間便器の佐祐理さんにはピッタリでしょう。
何でしたら、これから毎日飲ませてあげましょうか?あははは―――…」
祐一の狂気をはらんだ笑い声を聞きながら、佐祐理はもう…自分が祐一の言うとおり獣以下の
汚らわしいモノに堕ちてしまった…と思っていた。
(いつまでこんな地獄の様な日々が続くの…卒業式まで…?それに開放されたからといっても、
こんなに汚れきった身体で佐祐理は…佐祐理は…)
薬の効果は薄れ、バイブの振動もいつしか弱まっていたが…自分が小水を垂れ流しながら絶頂を迎え
そして祐一の垂れ流したモノを飲み干して、身体の中まで汚されたという記憶は――何時までも
佐祐理の心の片隅に残り…少しずつ亀裂を迅らせていく…
そして、時間は卒業式の日へ――
3月×日(月)PM.3:46
“バウッ!…ハッハッハッ――…グルル…”
「う…く…うぅ…」
卒業式を、まさに前日に控えた生徒会室で数名の役員達が注目する中、全裸に犬の首輪だけを着けた舞が
四つん這いになって陵辱を受けていた。
その高く掲げられた丸い量感たっぷりの尻に覆いかぶさっているのは人ではなく黒い毛むくじゃらの獣――
この学園近辺を根城にして徘徊している野犬だった。
その黒い獣の独特の形をした生殖器官が、本来ありうるべき相手とは異なるメスの器官――
すなわち舞の秘唇を――獣特有の激しい腰使いで犯していた。
“フシュー…ヘッヘッ…ウォウ~…”
「あう…う、く…――んん…あ…ふ…」
「――見ろよ…川澄のヤツ、犬にヤられて感じてやがる…」
「ホントだ、乳首ボッキさせてマン汁まで垂れ流してるし~」
「淫乱メス犬と薄汚い野犬でちょうどお似合いじゃねえの?」
「あはは~…そりゃそうだ♪」
舞の無残な獣姦陵辱を見物しながら、はなはだ品性を欠く笑い声が室内にこだまする。
彼らにとって舞は、もう既に人以下のモノであり、敬愛の対象であった佐祐理に対しては
憧れから来る甘さを見せる事もある彼らだったが、舞に対しては――彼女自身が男の獣欲を
そそらずにはいられないほどの見事な肢体と美貌を持っていたこともあり――より直接的な
性のはけ口として、自分たちの溢れんばかりの情欲をその身体にぶつけていた。
そして彼らは、舞をただ犯すだけでは飽き足らなくなり…久瀬の指導のもと、歪んだ性の見世物の
そのメインキャストとしても扱うようになっていた。
公園の片隅でダンボールの小屋で寝泊りしている浮浪者達の相手をさせられたり…
公衆便所の中で便器にくくり付けられ、便器の代わりに精液と汚物をその身に受けさせられた事も…
怪しげなクラブで扇情的な革の拘束着を着せられ、ステージの上で観客が見守る中、一晩中犯された事もあった。
そして…今、行われているように”人以外のもの”の相手をさせられた事も既に何度かあり
――彼らが調達しうる動物といっても、せいぜい犬猫の類が限度ではあったが――犬や猫のペニスを
指や舌で愛撫して射精させ、その精液を飲まされたり面白半分に膣内に流し込まれたりもした…
卒業式という期限が近付くにつれ、彼らの舞に対する責めは苛烈さを増してきていたが、
それでも舞は、その暴力的なまでの要求を受け止めてきていた。
そうする事で佐祐理を救う事が出来ると信じて…
“アオゥッ…ワオォゥゥ…”
「う…くっ…――」
舞の背後を覆いかぶさっていた野犬が一際高く吼えると、その膣内奥深くに決して実を結ばない
種汁を大量に吐き出していく。犬の精液は粘度が高く、また射精の勢いも激しい為、舞はその瞬間――
自分の子宮を叩き付けてくる様な…突き上げてくる様な、並の女性なら失神してしまいそうな程の
快感を伴った衝撃をその身に受けながら舞は、それでもその感覚に流されない様に必死に耐えていた。
これ程までに身体を汚されながらも、尚もプライドを失った様子を見せない舞に、久瀬はどこか満足げな表情をみせ――
「さて、前座はこれくらいにして…川澄さん、明日は卒業式です。今日、あと一晩だけ我慢すれば、
貴女は自由の身ですよ。頑張って下さいね」
「…」
真意を測りかねる――まさにそんな表情で久瀬は舞の解放をはっきりと口にする。周りの役員達の
未練がましい表情と比べ、久瀬のそれはいっそ清々しい程のものがあったが、その事が舞を安心させる事は無く
むしろ自分の身にロクでもない事が降りかかる――そんな予感…恐らくは外れようも無い予感があった。
「――とはいっても…晩のメインイベントまではさすがに時間がありますから、それまでは
ゆっくり休んでいてくださいね、川澄さん。――っと、そうそう…その前に、ちょっとした余興がありますから
そちらの方も楽しみにしていて下さいね」
不吉な予言の様な言葉を残して部屋から出ていく久瀬を、両手足を会議机に縛り付けられた舞は
ただ見送る事しか出来なかった…
3月×日(月)PM.4:28
「お、お願いです祐一さん…服を…服を返してください…」
「もう…何度言ったら分かるんですか。犬が人の言葉を喋っちゃ駄目でしょう、佐祐理さん…
それに心配しなくても今日、校内に残っているのは生徒会の役員だけですよ」
誰もいない校内で祐一がまるで犬を散歩させているかのように佐祐理を連れまわしている…
その佐祐理は一糸纏わぬ全裸で、首に革の首輪を着けただけの姿で、四つん這いになっていた。
今は誰もいない事は分かっていても、全裸で校内をうろつくことは、それだけで佐祐理の羞恥心を刺激し
そして…それに加えて今、佐祐理の膀胱に溜まっている小水が尿道を圧迫し、今にも吹き零れそうになるのを
必死になって抑えているという状況だった。
「そ…それならせめて、トイレだけでも…」
「あはは…トイレならソコの柱なんてどうです?それか、あの通路の角とか…勿論、メス犬らしい格好でねぇ~
卒業の記念に学校にマーキングしてみては如何ですか?佐祐理さん♪」
「そ…そんな事…」
「出来ないのでしたら、黙ってついて来て下さい。生徒会室にはちゃんと専用便器を置いてますから」
いくら人としての尊厳を散々に汚され、様々な陵辱に耐えて来た佐祐理でも、昨日まで学んできた校内に
犬の格好で放尿する事など、当然ながら出来るはずも無く、尿意に腰を震わせながらも一歩ずつ
生徒会室に向かっていた。
そして祐一は、そんな佐祐理の滑稽な姿をビデオに納めながら、恐らくはいま生徒会室で
陵辱を受けているであろう黒髪の少女の姿を頭に思い浮かべ、目の前で這いつくばっている佐祐理が
その少女とどんな風に対面するのか――その場面を想像しただけでも心の中に歪んだ喜びが満ち
それと同時に股間の肉棒が、痛いほどいきり立っていくのを実感していた。
「佐祐理さん、今日は中に入る前にコレをつけて貰いましょうか」
「あっ…!?」
突如、視界を塞がれた佐祐理は思わず動揺の声を漏らす。祐一が佐祐理にラバー製のアイマスクで
視界を覆ってしまったからだが、何も見えない暗闇の中で、佐祐理は今の自分の格好と併せて、
言いようの無い不安な気持ちにかられていた。
「さあ、佐祐理さん。行きましょうか」
「あ…う…」
3月×日(月)PM.4:35
ちゃら…――と軽い鎖の音が鳴らしながら佐祐理は祐一に首を引かれるままついて行く。
生徒会室に足を踏み入れた瞬間、目の見えない今の佐祐理でも周りの雰囲気が一変した事が分かった。
むしろ、目が見えないからこそ周りに漂う荒い息遣い、生唾を飲み込む音、そして圧力すら感じる複数の視線…
その全てを感じ取れる事ができ、かえって佐祐理に自らの置かれている状況を雄弁に物語っていた。
(――-っ!?…どうして佐祐理が――…祐一まで…?どうして…――)
一方の舞は――両手足を机で固定され、大の字で床に転がされていたが、たった今生徒会室に入ってきた
自分が良く知っている二人――自分が心の内で憎からず想っていた少年と、目隠しで顔を覆っていたとしても
見間違うはずの無い、美しい亜麻色の髪を大きなリボンで纏めている、舞にとっては唯一にして
無二の親友である少女――つまり相沢祐一と倉田佐祐理の二人…そしてその姿――全裸で、まるで犬の様に
四つん這いになり首輪をかけられている佐祐理とその鎖を引っ張っている祐一に、自らの置かれている状況も忘れ
思わず言葉を失ってしまうほどの衝撃を感じていた。
もっとも、今の舞は実際に声を上げたくても、とても声を出せるような状態ではなかった。
その口には猿轡が噛まされていたが、それはただ喋る事を阻害するだけでなく、真ん中に穴が開いており
そこからビニール製のチューブが伸ばされていて、その先には巨大な漏斗の様な形をした容器に繋がっていた。
「スミマセン、遅くなりまして…そちらの方の準備はもう済んでいるみたいですね」
「はい、そちらはどうです…ちゃんと溜まってますか?」
「裸で散々連れ回しましたから、いい感じに冷えて、たっぷりと溜まってますよ」
「それはよかった…」
まるで事務報告のように淡々と交わされる祐一と久瀬の会話のやり取りは、それだけに彼女らに対する
行為の無慈悲さが容易に予想できた…
目隠しをされている佐祐理は、いま目の前に親友が無残な姿で転がっている事を知らない。
一方の舞は口を塞がれている為、目の前の親友の哀れな姿を目の当たりにしながら、自分の事を
佐祐理に知らせることが出来なかった。
久瀬たちは会話の中で意図的に彼女らの名前を伏せていて、最も残酷な形で彼女らの顔を会わせようと
機会を図っていたのだった…
「さて、佐祐理さん。もう我慢しなくてもいいですよ…」
「ああ、ダメ…こんな…」
祐一は佐祐理を後ろ手に縛り上げると両脚を抱え上げ、まるで幼子にそうさせる様に大きく股を開かせ排尿を促す。
だが、もう既に膀胱がパンパンに膨れ上がり、いまにもとば口から雫をこぼれ落しそうになっていた佐祐理だったが、
必死に排尿の衝動を抑え、その苦痛から解放の誘惑を拒んでいた。それは羞恥の気持ちもあったが
それまでにも彼らの目の前で失禁した事も、祐一の目の前で汚物を排泄した事もあるのに、何故か今は
彼らの言う事に従う事が出来ないでいた。それは特別な理由など無い『イヤな予感』としか言い様の無いもので
いま、自分の見えない目の前で、とんでもない世界が広がっている…何故かそう思えて仕方が無く
その為、佐祐理は肉体的には限界に達しているのに、必死になってその苦痛に耐えているのだった。
――その佐祐理の予感は正しく――もっとも、だからといってどうしようも無かったが…
舞は佐祐理がとらされている無残な姿と、自分に取り付けられている器具を見比べ、その意図を理解して
身体を総毛だたせるほどの戦慄を覚えていた。それは…自らに降りかかる出来事以上に、その事で
佐祐理が受けるであろうショックを思いやっての事だった。
「どうしたのですか?今更恥ずかしがる事も無いでしょう…俺の前ではもっと汚いモノをヒリ出した事もあるくせに…」
「うぅ…いやぁ…」
祐一は佐祐理を抱え上げながら、ふと自分の事をものすごい形相で睨み付けてくる舞に気付くと
口許を歪めながら悠然と笑い返してくる…そこには、舞が心を許した少年の面影は既に無く、
自分を散々に汚し尽くした男達と同じ、醜悪なケダモノの姿があるだけだった。
「しょうがないな~じゃあ、手伝ってあげましょうか♪」
「――あ…だ、だめっ…!?――っ…――」
舞の怒気を受け流しながら祐一は、自分の――もう既に硬くそそり立っていた肉棒を取り出すと
佐祐理の菊門に狙いを定め…あてがい、ゆっくりと腰を突き上げていく…
既にもう、限界まで膨れ上がり、ギリギリのところで排尿を抑えていた佐祐理の膀胱は、
その予想もしなかった方向からの圧力を受け、さらに秘唇の合せ目の、最も敏感な肉芽を押し潰す様に摘まれ
その刺激に、それまで何とか持ち堪えていた佐祐理の堤防がついに決壊し、秘唇の奥に息づいている
その『おちょぼ口』から黄金色の飛沫を迸らせていく…
“ぷしゅ…ぷしゃあぁあぁぁ―――…じょぼ…じょぼじょぼじょぼ…―――”
(―――んん゛っ!?…んぶ…んぐ…うげぅ…)
佐祐理から吹き出すように排泄された雫は、そのまま目の前の容器に受け止められ、底に開けられた穴から
チューブを伝い…黄金色の軌跡を描きながら、舞の―――
勿論舞には、佐祐理が垂れ流したものとはいえ、排泄物を喜んで受け止める趣味など持ち合わせてはおらず
じわじわと自分の口に向かって流れてくる液体を、嫌悪と恐怖…絶望の入り混じった目で眺め…
そして、どうする事も出来ないまま、佐祐理から排泄された液体が自分の身体に流れ込んでくるのを
ただ受け止める事しか出来なかった。
「んぐっ――…んぶぶ…んう゛、んん゛ん゛~~~」
「あっははは―――さすがの大親友の川澄さんも、ションベンまでは受け入れられないみたいだな~」
「あ~あ…泣いちゃってるよ、舞ちゃん。目に涙なんて浮かべちゃって~」
「ヒドイよねぇ~倉田さんって…親友に向かってオシッコするなんてさぁ…」
放尿の開放感から呆然としていた佐祐理の耳に、嘲笑に混ざって親友の――舞の名前が飛び込んでくる…
「…――舞…?」
「おっと、口が滑ってしまいましたね。まあ、いいでしょう…では、そろそろ感動のご対面といきましょうか♪」
(や、やめろっ!…祐一…お願いだ!)
久瀬の白々しい台詞を合図に、佐祐理につけられていた目隠しが外される…
そして――開けた視界の中で佐祐理は、自分が放尿した容器…そこから伸びているチューブ…
その先に繋がっている親友の――…その全てを目の当たりにして、自分が『誰』に向かって
『何』をしたのかを理解すると…
「あ…ああ゛あ゛あぁ…――」
「どう?佐祐理さん…無二の大親友にに向かってションベンを飲ませた気分は…」
「あ…あぁ…どうして…どうして…舞が…――」
「貴女が川澄さんを守ろうとした様に、彼女もまた貴女を守ろうとして、その身体を私達に差し出していたのですよ」
「そんな…」
「仲々見ものでしたよ…お互いの事を思いやって、見ず知らずの男達に犯されるのを必死になって
耐えていた貴女方の姿は…――ですが、誇りに思っていいですよ、貴女方は二人とも、結局最後まで
自分を犠牲にして、親友を見捨てるような事はしなかったのですから…」
「舞…う…くぅ…」
(佐祐理…くっ…)
「――もっとも…まったく無意味な自己犠牲だったことには違いはありませんがねえぇ~…
挙句の果てに二人とも、誰とも知れぬ男の子種が御二人のお腹の中で、めでたく実を結んだようで…クックックッ…
まさに『無駄な努力の集大成』ですね…アッハハハハ――」
久瀬の言う通り二人とも、この一月半ほどの間に一度も生理を迎えたことが無かったが、その事については
二人とも心のどこかで、最悪の事態を出来るだけ深く考えないようにしていたのだった…
「…そんな…嘘です、佐祐理は…佐祐理は…――」
(――佐祐理…佐祐理っ!)
顔を真っ青にしながら、カタカタと身体を小刻みに震わせている佐祐理の、その瞳に少しずつ
崩壊の光が灯り始める。その危うさに気付いた舞が、声にならない声をあげ、必死になって佐祐理に呼びかけるが――
「残・念♪…”また”助け損なっちゃったね、佐祐理さん…」
(…祐一っ!)
「あ…」
「”また”守れなかったね…しかも”また”佐祐理さんのせいで大事な人がキズ付いて…――」
「あ…ああぁあぁ…」
(…佐祐…理…?)
祐一の何気ない一言は、既に無数の亀裂が入っていた佐祐理の心を粉々に打ち砕くだけの威力があり
その瞬間、部屋にいた誰もが『何か』が壊れる音を聞いたような気がしていた…そして事実、佐祐理の心はもう――
「――あは…」
「佐祐理…さん?」
「あはは――…どうしたんですか祐一さん。佐祐理のお尻の穴を、祐一さんのおちんちんで、もっと突いて下さいよ~」
(――佐祐理…っ)
予想もしなかった佐祐理の言葉に思わず誘われるように、祐一が再び佐祐理の菊座を突き上げ始める。
その腰の動きに合わせて上ずった声をあげ、だらしなく口元を緩め涎を垂らしながら、トロンとした目で
快楽に蕩けたような表情を見せる佐祐理の姿は、それだけで舞にとって、佐祐理に対する冒涜とすら思える程だった。
「あは…あはは――…佐祐理のお尻の穴に…祐一さんのおちんちんが…ぐりぐりして…はぁっ…
もっと…もっと突き上げて…イヤらしい佐祐理のお尻を、もっとぐちゃぐちゃになるまでかき回して下さいぃ…」
「はぁっ…はぁっ、くぅ…お、俺の方はもう…イキますよ、佐祐理さん…その汚いケツの穴に
たっぷりと、俺の精液をブチ撒けてやるから――…くうぅっ…」
「あ…あは…あふ…あ、あ…んあ…んぁあぁああぁぁ~~」
祐一がうめき声を上げながら佐祐理の直腸内に白濁液を撒き散らしたと同時に、佐祐理もまた
楚々とした外見からは似つかわしくないほどの獣じみた嬌声をあげ、快楽の絶頂に身を委ねる。
佐祐理にはもう、いまの自分を恥らう羞恥心も理性も壊れてなくなり、ただ肉体の快楽だけを求める
一匹のケダモノに堕ちてしまっていた…佐祐理にとって、そうすることでしか自分を許す事が出来ないからだった…
「あふ…佐祐理のお尻から、祐一さんのせーえきが溢れてきてます…んちゅ…あは…」
自分の菊座から溢れ出てくる白濁液を指で拭い、舌でねぶる佐祐理の…その淫猥な姿に、
さすがの男達も呆気に取られ、その光景を見入る事しか出来なかった。
「皆さんどうしたんですか~?いつもみたいに佐祐理を滅茶苦茶に犯して下さいよ~…」
「…心配しなくても、今晩は貴女の相手をたっぷり用意しましたから、それまでは少し休んでいて下さい
どうせこの後は休む暇なんてありませんから…」
「…そうなんですか…分かりましたぁ、少し休みますね…」
「…ふん…」
佐祐理の事を…まるで汚いものでも見るような眼で久瀬が一瞥し、吐き捨てるかのように一息吐く
…そのとき、舞のほうから殺気にも似た怒気が自分に向けられている事に気付くと、むしろ興味深げに見返し…
「もちろん、川澄さんにも頑張って貰いますよ…これから大事な『卒業式』が始まるのですから…
ただ、私は貴女の事は甘く見ていません。本来はこういうのは趣味ではないのですが、今回は特別に
『クスリ』を使わせて貰いますね」
(――っ!!?)
久瀬の手の中にある注射器を目にしたとき、舞の怒気にかすかに恐怖が混じる。苦痛を恐れる舞ではなかったが
目の前の久瀬という男は、ときに舞の想像を絶する行為を平気でやってのける不気味さがあり、
それまでの経験から舞は、この男に言いようのない恐怖を感じていて、そして久瀬の方もまた
その事を敏感に察知し、そんな舞をいたぶる事に歪んだ喜びを覚えているのだった。
「動かないで下さい。針が折れたら大ごとですから…」
「ぐ…くくうぅ…」
舞の腕を押さえつけて、その白い肌に浮かび上がった静脈にゆっくりと注射針を沈め、得体の知れぬ薬液を
体内に注入していく…針に刺された痛みが迅ったのも一瞬、その後に訪れたのは圧倒的な”疼き”だった。
「――…お゛っ…ぐっ…う゛ぅうぅ~~…」
「ふふふ、どうです?全身が疼いて仕方がないでしょう…――ですが、こちらも何かと準備が忙しくて
川澄さんの相手ばかりもしていられませんので…とりあえず、2時間ばかり…そうして悶えていて下さい♪
では――」
そう言い残して、久瀬が部屋から出て行くと他の役員たちも後に続き、祐一も佐祐理もいつの間にか
いなくなっていて、舞一人だけが身動きもロクに取れない状態で、生徒会室に取り残されていた。
唯一自由に動かせる目で自分の胸元を見ると、そこには真っ赤に充血して硬く尖った乳首が
舞の荒くなった息遣いにあわせるかのようにふるふると揺れている…乳房全体も普段より張っているようだった。
恐らくいま、舞が両手を自由に動かせたなら、目の前の乳首を思いっきり摘み上げ、自らの豊満な乳房を
乱暴にこね回していただろう…それどころか、淫蜜の溢れる秘唇を指で掻き回していたかもしれない…
だが両手両脚を固定され、かすかに身をよじる事だけが精一杯な状態では、かすかに揺らめく風に
秘部を撫でさせる事でしか、刺激を得る事は出来なかった。勿論それは舞の望む刺激には程遠く、
体の底から湧き出てくるような疼きに、今の舞はあまりにも無力で、久瀬が言い残した『2時間』という時間が
気が遠くなるほどの長い時間に思えるのだった…
3月×日(月)PM.5:12
(体が熱い…あぁ…くぅ…だめ…あ、くうっ…)
“――クス…クスクスクス…”
(――っ!…だ、誰だ…)
舞の耳元に少女の笑い声がかすかに響いてくる…それは聴覚よりも、むしろ舞の感覚に直接呼びかけてくる様な
そんな響きがあった…ふと見上げると、そこには幼い頃の舞の姿を写し取ったような少女が立って――
いや…浮かんでいた。――少女の名は、舞の言葉を借りれば…”魔物”――舞自身が忌み嫌い、
捨てようとした”力”が”意思”を持ち具現化した存在…そしていま、その少女が幼い外見に似合わない
妖艶な笑みを浮かべ舞に語りかけてくる。
“いい格好ね、舞…でも、なかなかよく似合ってるわよ”
(お前は…)
“お久しぶり…最近は会ってくれないから、忘れちゃったのかと思った…”
(…)
“私と会ってくれない間、随分と楽しそうな事してたんだね…舞の綺麗な身体が、あんな下衆な男たちに
いいように汚されてたのかと思うと、私…ぞくぞくしてきちゃった…”
(…黙れ)
“あの男たちは、私の大事な舞の身体を滅茶苦茶にしてくれたけど…ひとつ、いい事もしてくれたわ…”
(何の事…だ…)
“私の居場所…取り憑く先を作ってくれたわ…舞のお腹の中に…――『いる』んでしょう?”
(ま、まさか…やめっ…――)
いつの間にか少女は全裸になっていて、その股間には似つかわしくない程グロテスクなモノが隆々と
そそり立っていた。
“欲しかったんでしょ…舞、コレが…”
(あ…ああぁあぁぁ…)
少女の指が舞の乳房を乱暴にわしづかみし、乳首をひねり潰さんばかりに強く摘みあげる。
刺激に飢えていた舞にとってはそれすらも快楽に換わり、声にならない嬌声を上げていた。
“いいなぁ…こんなに胸が大きくて…しかも感じやすいんだぁ…あはっ”
いつの間にか舞を拘束していた戒めは外されていたが、最早いまの舞には逃げる事も抵抗する事も出来ず
ただ少女のなすがままに脚を開き、異形の肉棒を受け入れる事しか出来なかった…
“うふふ…舞の中、あったかくて気持ちいい…――どう?あの男たち以上に忌み嫌ってた存在に犯される気分って…”
「あ…んあっ…んん、くうっ…ああぁっ…」
少女の異形の肉棒それ自体が蠕動しながら舞の膣内をかき回していく…薬で高められた性感に
人外の責めを受けた舞は、心身共にもう既に限界まで来ており…そして少女の肉棒が舞の膣内で勢いよく爆ぜ
子宮の奥に熱い何かを解き放った瞬間――それは…精液を模してはいたが、その正体は彼女の”力”の
最も純粋な部分で、舞の子宮に着床した、ほんの小さな細胞にめがけて集中し、一体化していく…
「あ…うぐ、く…んあ…あ、あぁ…ん、あ、あ…あ…ああぁあぁぁ―――…」
“イッちゃった?…舞…すごく気持ちよかったでしょ…――私の力をそこの子に全部注ぎ込んだんだから当然よね…”
「あ…あぁ…」
“じゃあね、舞…また会いましょ…『お母さん』…くすくす…今度は、受け入れてくれるよね…”
舞はそれまで感じた事のない快楽の波に翻弄され、生まれて初めて体験する絶頂の中で少女の声を聞いた
――様な気がした…が、文字通り異世界の交合により、舞の神経は負荷に耐え切れなくなってしまっていたからだった。
誰も見ていなかったが、舞の胎内奥深くから、ぼんやりと怪しい光が明滅していき――
やがて、何事も無かったかのように静かに消えていった…
生徒会室には舞がぐったりと倒れこんでいて、その目からはもう生気の光は感じられず、
手足の拘束が外れているにも関わらず、その場から立ち去る事も佐祐理を救いに向かおうとする気力も
もう既になかった。
「佐祐…理…」
3月×日(月)PM.8:21
「卒業、おめでとう~…」
「…あ、ぐ…んあ…」
夜の講堂…明日、卒業式が行われる…まさにその壇上に数え切れないほどの男子生徒達が鈴なりに並んでいた…
その中心にいるのが舞と佐祐理で、わざわざ卒業式の衣装である袴姿にさせられ、
次から次へと壇上に上がってくる男たちの相手をさせられていた…
「うわぁ…倉田さんで童貞捨てれるなんて、サイコーだなぁ…」
「何だ、お前ドーテーだったのかよ、だったら卒業式前にそっちの方もめでたく卒業ってワケだな」
「何言ってんだよ~お前だって川澄で童貞捨てたクチだろ~」
「しょうがねえだろ、川澄チャンは俺達の大事な公衆便所ちゃんだったんだし…」
「そーそー、俺なんて川澄チャンのおかげで、このひと月オナニーもする必要なかったなぁ」
男達が軽口を叩いている間も陵辱――いや、一方的な性欲処理はどんどん進んでいく…
舞の着物の胸元は大きく広げられ、露わになった豊満な胸に男は文字通りむしゃぶりつきながら
不器用に腰を動かし、舞の秘唇を貫いていた。
そして…数分も経たない内にくぐもった声を上げるとそのまま膣内の奥深くに欲望の塊を吐き出していく…
「おせーよ、早く代われってーの」
一人が済むとすぐ次の男が現れ、いままで犯していた男達の精液で溢れかえっている秘唇に自らの
そそり立った肉棒を捻じ込んでいく…挿入の瞬間、”ぐちゃ”という鈍い粘着質な音が響き
中に溜まっていた白濁液が、押し出されるように溢れ出てくる情景が、たまらなく淫靡だった…
もっとも、いまの舞はどんな責めを受けてもほとんど反応を返さない
『生きたダッチワイフ』の様な状態だったのだが、男たちはそんな事にも構わず、ただひたすらに
自らの欲望を満たすため…性欲の処理をするため、舞の身体を”使って”いるだけだった。
「――それにしても…倉田さんがこんなに淫乱だったなんて思ってもみなかったよ…」
「そうですか~佐祐理は男の人のおちんちんが大好きなインランなんですよ~」
「はは、いいねぇ~インランなお嬢様か…じゃあ、コッチはどうかな…?」
「あは…おし…りぃ…いいっ…佐祐理っ、お尻の穴も気持ちいいんです…ん、あっ…」
「ちぇ…やっぱりコッチも貫通済みかよ…――お~い…後ろで待ってるヤツ、マンコ空いてるけど
一緒に犯らねぇ?このドスケベでインランな倉田佐祐理お嬢様は、おちんちん一本じゃ満足できねえってよ~」
「あ~あ、倉田さんは清楚なお嬢様だとばっかり思ってたんだけどなぁ~」
「イヤなら止めろよ~後がつかえてるんだしな…」
「オイオイ、ここまで来て止めるわけないだろ~、ん…じゃあ二本挿し、いってみようか~」
「あはは…おちんちんが…二本になったぁ…佐祐理のアソコも…お尻の穴も…ぐちゃぐちゃになってますぅ~」
前後から秘唇と菊門を貫かれながらも、歓喜の声と法悦の表情を浮かべる佐祐理…そこにはもう
かっての学園中の羨望を集めた少女の面影はなく…ただ肉の快楽に酔いしれる、
一匹のメスの獣に堕した姿だけがそこにあった…そして佐祐理もまた、舞に劣らずその身体に
白濁の汁を纏わりつかせ、晴れ着である桜色の袴を溢れかえった汚液でぐっしょりと濡らしていた…
「くぅ…もうイキそうだ…」
「お、俺も…もう限界…倉田さんの膣内に…全部出してやるっ…」
「あ…ふぁ…んく…出して…佐祐理の中にせーえき、いっぱい出してくださいぃ~」
三者三様の嬌声を上げながら、佐祐理の体内に白濁色の欲望の塊が解き放たれてる…
だが…休む間もなく次の男が現れ、佐祐理の身体を持ち上げると、やはり前後から佐祐理の身体を貫き
肉の悦びに顔をゆがめる佐祐理を責めたてていくのだった…
「あ、あは…まだ、おちんちんが、いっぱい並んでます…あはは…」
普通の神経の少女なら、それだけで卒倒してしまいそうな卑猥な笑みを浮かべる数え切れないほどの男達の行列も
いまの佐祐理にとっては快楽を高めるための要素のひとつに過ぎなかった…
そして隣で犯されていた舞も、何時しか複数の男達の相手を始め、身体のあちこちに白濁液を纏わりつかせていた…
「さあ…倉田さん、川澄さん…夜はまだまだ始まったばかりですよ。相手の男もいっぱいいますし
頑張って下さいね」
二人の少女を中心とした…狂った肉の宴は、まだ始まったばかりだった…
3月×日(火)AM.6:31
夜が明け、空が白み始めた頃…宴は終局を迎えていた。佐祐理を犯していた最後の男が膣内で射精し終えると
一晩中受け続けた陵辱に衰弱しきった身体をぐったりと横たえる。舞も佐祐理も…その身体に
白濁液のかかってない部分はなく、佐祐理の方は”あはは…”と壊れた笑い声を上げ、一方の舞は
何かに向かってぶつぶつとうわ言の様に語りかけている…二人に共通しているのは、その目がもう
現実の世界をみていないということだった…
「じゃあ最後に…この卒業式の記念に『寄せ書き』をお願いします。皆さんにお配りしたペンで
彼女たちに対するメッセージを書き込んであげて下さい」
久瀬の話の後、各々に配られたマジックペンで、二人の身体に文字通りの思いの丈――思わず
目を逸らしたくなるような――を書き込んでいく…手も足も顔も胸も腹も背中も尻も…秘唇に至るまで
二人の身体の隅々にまで『寄せ書き』が書き込まれていく…それは、彼女らに対する最後の陵辱であった…
「――倉田さん、川澄さん…ご卒業おめでとうございます。最後まで挫けずに、よく頑張りましたね…
今日の卒業式にはもう出る事は出来ないと思いますから…お二人には先に卒業証書を渡しておきます」
「ん…んあっ…」
「ぐ…」
久瀬が神妙な顔つきで終幕を告げ、ぐったりと横たわっていた彼女たちの、そのもっとも精液に汚れた秘唇に、
卒業証書の入った黒い筒を捻じ込んでいく…子供の腕ほどの太さのある筒だったが、それが捻じ込まれても
いまの二人には虚ろな視線を返すだけで、もう大した反応を見せる事は無かった…
そんな無残な姿の二人を置き去りにして、久瀬は講堂から出て行く。
「あらためまして…倉田さん、川澄さん…ご卒業おめでとうございます。そして――さようなら…」
(END)