序章

「―これが、今回の依頼の娘です。緒方『プロデューサー』…」

差し出された写真にはセーラー服に身を包んだ、ショートカットの
快活そうな美少女の写真が写っていた。

「へぇ、上玉だね。高校生?」
「長瀬 由真、高校2年、17歳だ」
「うは、いいねぇ…でコースは?」
「『スペシャル』コース」
「…このコ、素人でしょ?いいの、ブッ壊れちゃっても…」
「ああ、別に身代金とか取引の材料じゃないから、構わないそうだ」
「…長瀬って『あの』長瀬?てことは威嚇か警告、報復ってとこかな…」
「依頼人の詮索はしないのが俺たちのルールだろ」
「はいはい、じゃあ映像は?」
「依頼人用に映像記録を最低1本。あとはウラに流そうがネットに流そうが
構わないらしい。ただし、その際のリスクは関知しないってことだ」
「後始末は?」
「これだけの上玉なら『オークション』に”出品”出来るだろ?後は
お前次第ってことだ」
「まあ…買い叩かれるから、できるだけ壊さないように気を付けるよ。
このコならブッ壊れてても”買い手”はつくだろうケドね…」
「そういうことだ。あとこれが彼女の通学経路と通学時間その他諸々の
情報…」

そういって渡された紙束に目を通す
「相変らず柳川チャンの仕事は親切・丁寧でいいね♪」
「誉めても何も出ないぞ」
「ついでと言ってはナンですけど、決行日までにここに書いてあるモノ
を用意して頂けますか?」
「…お前…できるだけ壊さないようにするんじゃないのか?」

渡されたメモを一瞥して、ヤナガワと呼ばれた男が呆れたように漏らす
「善処しますよ♪ま、久しぶりに楽しいお仕事になりそうだわ」

十波 由真…いや、長瀬 由真は自らに降りかかる悪意に満ちた運命を
未だ知る由もなかった…

―…数日後

「―ここは…?」
「―お目覚めですか?長瀬 由真チャン♪」

突然背後から声を掛けられ、一瞬ビクリとするもののすぐさま気を
取り直して、つっかかっていく…

「ちょっと、どういうつもり?こんな事してタダで済むと思ってるの?」
「はは、威勢がいいねぇ。ま、とある人にチョット頼まれただけですよ」
「え?」
「由真チャンの凌辱ビデオの撮影を…ネ♪」
「な…!?ち、近寄らないで!チカン!変態!!」
「元気があるはいいけど、あまりおイタが過ぎると…」

おもむろに警棒のようなものを取り出すと、なおも罵倒を続ける
由真の肩口に押し当てて、スイッチを入れる…

“バチィッ!!”
「ひ、ぎぃっ!?」
「キクでしょ?このスタン・ロッド。躾のなってないメス犬にはムチを
くれてやるのが一番なんだけど、本物のムチを使うとお肌にキズがついて
『商品』の価値が下がるって柳川チャンに怒られるから、最近はコレを
使うようにしているの」

オモチャを自慢する子供のように、警棒をクルクルと手の中で弄び
ながら緒方は話を続ける

「―でもね…つい先日、どうにも聞き分けの無いメス犬がいて…つい
カッとなってオマンコにコイツをねじこんで”バチッ!”ってヤッちゃたの…
そしたらさぁ、ションベン垂れ流すわ、アッチの世界にイッっちゃうわ
依頼主に違約金払わされて柳川チャンに怒られるわ…そんな感じで
さすがのオレもチョット反省してるんだけど、由真チャンがあんまり
聞き分けなかったら、また”バチッ!”ってやっちゃうかもしれないよ。
由真チャンの場合、依頼主から『壊しても構わない』って言われてるし、ネ♪」

軽い口調とは裏腹のとんでもない話の内容に、由真の顔が見る見る
うちに蒼ざめていく…

「あれぇ~、さっきまでの威勢はどうしたの?せっかく『お友達』も
見てるんだから、元気のいいトコ見せてよ~」
「え…?」

「いやあぁぁーーっ!離してっ!触らないでっ!イヤッ!イヤアアァァーーーッ!!」

突然響いた聞き覚えのある悲鳴に、声のした方に目を向けると…そこ
には、10人近い下半身をはだけさせた男たちに取り囲まれた、親友の
小牧 愛佳の姿があり、制服こそまだ脱がされては無いものの、身体中
をまさぐられ、勃起した肉棒を握らされ、擦りつけられ、そしてガマン
できなくなった男たちの白濁液を浴びせかけられていた…
「イヤ…なにコレ…ヤダ…きたない…気持ち悪い…」
「…愛…佳?」
「…イヤ、ちょっと手違いがあってね…由真チャン拉致るときにこの…
愛佳チャン?だったっけ…に見られちゃってさ…悪いけど同行して貰ったの」
「愛佳は関係ないでしょ!愛佳に酷いことしたら許さないんだから!」
「うんうん、元気が出てきてなによりだね♪心配しなくても”まだ”
愛佳チャンには手をだしてないから…―まあ、精液は出しちゃった奴は
いるけど―由真チャンがちゃんと言うことを聞いてくれれば、愛佳チャン
にはあれ以上ヘンなことはしないって約束するよ。―ちゃんと言うこと
を聞いてくれれば、ね」
「くっ…」

観念したように顔を伏せる由真を満足そうに見下ろして、緒方が周り
の男たちに指示を送り、カメラをセットしていく…

「それじゃあ『撮影』を始めようか。とりあえず由真チャン、制服を
開いてオッパイ見せてくれるかな?」
「聞こえなかった、由真チャン?制服の胸元を開いてオッパイを
見・せ・て、ね!」
「あ、う…」

震えながら制服のリボンをほどく…が、そこから先が動けない…

「どうしたの~由真チャン?」
「…あ、や…いや…」
「…できないの?…フーン、じゃあ…」

“ビィーーッ!ビリビリッ!ブチィィッ!”
「イヤッ!イヤアアァァァァーーッ!!ダメ!ダメエェェェーッ!!」
「愛佳ちゃんのオッパイ、可愛いね~」
「ぷにぷにした触り心地がサイコー!」
「乳首もちっちゃくて、色も薄くてカワイイ!しゃぶっちゃおうかな~」
「イヤッ!イヤアァァッ!!」

無惨に制服を引き裂かれて、胸を男たちにいいように弄ばれて
泣き叫んでいる愛佳の姿を呆気にとられたように由真が眺める。

「愛佳に手を出さないって約束じゃあ…」
「『由真チャンが言う事を聞いていれば』ね。どうするの?このまま
だと愛佳チャン、20人がかりで処女喪失→中出しフルコースだよ~」
「そんな…」

“いやっ!触らないで!”
“ん~、愛佳ちゃんのおっぱいサイコー”

愛佳の悲鳴に後押されるように、意を決して制服のジッパーを下ろし
胸元を開いていく。
「そうそう、そうやって素直に言うことを聞いていれば、愛佳チャンに
は手を出さないから。―おい、お前らその辺でやめとけ、由真チャンが
おっぱい見せてくれるって…」

緒方の一声に愛佳に取り付いていた男たちがいっせいに離れる。多少
名残惜しそうな顔は見せるものの、露骨に逆らう者はいない…そんな
様子を由真は横目で見ながら、後ろに手を回してブラのホックを外し
カップをずり上げて胸を露出させていく。

「うは、由真チャンってオッパイの形キレーだね~、巨乳って程じゃあ
ないけど、ボリュームもたっぷりあるし…いや~最近の女子高校生は
発育いいね~」
「緒方さん~それってモロ、オヤジの発言っすよ~」
「仕方ねーだろ、もういいトシなんだから」

軽口を叩きながらも目だけはギラギラと由真の胸に向けられており
そんな下卑た視線に晒されながら、由真は羞恥に身を震わせて…その
堅く閉じられた瞼の端からは薄っすらと涙が滲んでいた…だが、そんな
由真の様子は男達にしてみれば、ますます嗜虐心をそそるだけで、
そして緒方はさらに追い討ちを掛ける。

「じゃあ由真チャン。次はパンツを脱いで、そうだな…椅子のひじ掛けの
トコに両脚を掛けようか♪」
「…!?」

下着を脱いでひじ掛けに両脚を掛ける…それはつまり、自分の最も
秘すべき恥ずかしい部分を惜しげもなく晒すという事だった。しかも
獣欲に目をギラつかせた、大勢の男たちの前で…
それは17歳の処女の少女にはとても耐えられることではなく、実際この場に至って
なおも気丈に振舞えるほど由真の心は強くなく、今はただ
目に涙を浮かべながら哀願することしかできなかった…

「お…お願い…もう…もう許して…」

そんな由真の様子を嗜虐心に満ちた笑顔で見下ろしながら、緒方は
周りの男達に合図を送る。

「由真チャン一人じゃ出来ないみたいだから…そこのキミ達、由真チャン
の”お手伝い”をしてもらえるかな~」

緒方が言い終わる前にも男達は由真に襲い掛かり、抵抗する間もなく
下着を抜き取り両脚をひじ掛けに掛けると、そのまま両手・両脚を縄で
縛り上げてしまう。

「う~んサイコー。いいカッコだよ、由真チャン。由真チャンの
オマンコもオシリの穴もバッチリ映ってるよ~」
「いやぁ…見ないで…見ないでぇ…」
「それじゃあ”お手伝い”のご褒美に『お触りタイム』にいこうか~」
「やったっ!待ってましたよ~」
「とりあえず、持ち時間は一人一分。絶対に処女膜は破んなよ~」
「わかってますって」
「じゃ、オレからね…いただきまーす♪」
「イヤッ!イヤッ!!来ないで!」

男達は由真の前に立つと、持ち時間いっぱいまで使って思い思いに
由真の身体をまさぐっていく…

秘唇を拡げて奥まで覗き込む者
指を突っ込んで出し入れする者
舌を這わせて蜜を舐め取る者
由真の秘唇を携帯のカメラで写真に収めようとする者
秘唇に目もくれずアヌスに指を突っ込む者までいた…

「もう…いやぁ…」

手足を縛られていては避けることも隠すことも出来ず、ただいい様に
男達に身体をまさぐられ続けた由真には、もう抵抗する気力も声を
上げる気力も消え失せていた…
「じゃあ次は、由真チャンの運命を決めるサイコロ・ゲーム行って
みよーか…」

そう言って、なにやら色々と書かれたサイコロを取り出してくる…

「あの~…緒方さん。その相手役決める方のサイコロに”イヌ”とか
“ブタ”とか書いてますけど…マジっすか?」
「マージマジ、大マジよ~ん♪ちゃんと隣の部屋に”男優さん”達に待機
して貰ってるし…檻の中にだけど」
「ああぁぁ……」

信じられないようなことを聞かされ、恐怖に目を見開き身体中をがた
がたと震え上がらせる…そんな由真の様子に緒方は気をよくして…

「そ・れ・じゃあ…運命の一投目、いってみよーか。…ナニが出るかな♪
ナニが出るかな~♪…」

どこかで聞いたようなフレーズを口ずさみながら、サイコロを放り投げ…
“イヌ”と”放尿”と書かれた目を出す。

「う~ん…”イヌ”と”放尿”ねぇ…そのままじゃあイマイチ面白く
ないな…よし!じゃあ…由真チャンに犬の格好をしてオシッコして
貰おうか・な」
「なっ!?」
「こんなこともあろうかと、密かに用意しておいた『メス犬3点セット』
由真チャンによ~く似合うと思うよ♪…で、とりあえず、もう制服は
要らないよね…メス犬なんだから」

何処から取り出してきたのか、犬の飾り耳と尻尾型アナルバイブ、そして
鎖つきの首輪を用意すると、あっという間に制服をひん剥かれ全裸に
なった由真に装着していく…

「うんうん、何処から見ても立派なメス犬だよ、由真チャン。―じゃあ…
そこのキミ、飼い主の役ね。由真チャンを散歩に連れて行ってあげて…
で、そっちのキミは”電柱”の役。大役だよ~なんせ由真チャンの
オシッコをかけて貰えるんだから」

…それから由真は屈辱的なよつんばいの格好で部屋中を引き回され
ていた。立とうとすると容赦なく電撃が飛んできて、言葉をしゃべろう
としても、やはり電撃を流され、今は”電柱役”の男の前で片足を上げ
あさましい犬の放尿のポーズを取らされていた…

「さあ由真チャン”電柱”に向かってオシッコしようか♪」
「そ、そんなの…出来るワケ、ない…」
「あ、そ…じゃあ…」

“つぷ…”
「い゛っ!?」
「ほいっ♪」
“バチィッ!”
「ん、ぎいぃっ!??」

突然アヌスに警棒を突っ込まれ、いきなり電流を流される…電圧こそ
抑えていたものの、予想外の衝撃に由真の堤防が決壊していく…

“ショボショボ、ショボ…ショボボー…”
「いやあ…だめ、止まらない…やあぁぁ…」

屈辱的なポーズでの放尿に絶望の悲鳴を上げる由真…だが―

「さぁて…運命のサイコロ、第二投目をいってみよーか♪」

由真の地獄はまだまだ終わりそうもなかった…

「ナニが出るかな♪ナニが出るかな~♪…―と、なになに…”イヌ”と
“処女喪失”…フーン…」
「な…なに、何よ…」
「由真チャンの処女喪失をイヌに犯って貰うの♪」
「じょ…冗談、でしょ…?」
「ううん、いたって本気♪今の由真チャンの表情みたら、ますますやり
たくなってきちゃったし…ほら、そうしてる内に由真チャンの相手役が
来たよ」
「うそ…」

“がうっ!がう!ぐるるるる…”

文字通り獣の唸り声を上げて、黒い大型犬が由真の前に連れられてくる
その巨大な体躯と、無機質なガラス細工のような目が由真を恐怖させる。

「紹介するね、ドーベルマンのアロウン君。こう見えても彼はプロの
“AV男優”さんでね、特殊な”訓練”を受けていて『人間の女性』を
レイプするように仕込まれてるの。つまり『猟犬』ならぬ『レイプ犬』」

“ぐるるるる…”

タチの悪い冗談のような紹介の間も、低い唸り声を上げて由真のほう
に目を向けてくる。どうやら由真を今回の”獲物”と認識しているよう
だった

「『メス犬』由真チャンにピッタリの相手でしょ♪―あれ、どうしたの?
ボーっとしてたら、あっという間に犯られちゃうよ~。いいの?まあ、
噛み付いたり引っ掻いたりとかは絶対にしないから…それだけは安心
していいけど。」
「い、いやぁ…こないで…ちかよらないで…」

歯の根をカチカチと震わせ、顔面を蒼白にして何とかこの場から逃げ
出そうと考えている由真だったが、腰が抜けたのか立上ることも出来ず
ただジリジリと後ずさることしかできなかった…
「やだぁ…もぉ、やだよぉ…ふぇ…ひく…うえぇぇ…」

恐怖に耐え切れず、とうとうその場で幼子のように泣きじゃくり
始める由真。その泣き顔をさらに絶望に染めようと緒方が満面の笑みで
合図を送る…

“バウッ”

合図を受け、メソメソと泣きじゃくる由真に容赦なく襲い掛かる犬。
その巨体に似合わぬ素早さで、由真の背後に回りこむと器用に前足で
身体を押さえ込み、鼻先で由真の股間を引き上げさせてから、覆い
かぶさっていき、カクカクと腰を振りながら独特の形をしたペニスで
由真の秘唇を探り当てようとする

“ハッ、ハッ、ハッ…”
「イヤッ!イヤッ!!イヤァァァー!!!」

独特の獣の臭いを発しながら尻の辺りに突き当ててくる犬のペニスを
何とか受け入れまいと、必死に尻を振って避けようとする由真だったが…

“バウッ!”
「ヒッ!?」

突然の大きな咆哮に一瞬、ビクリと身を硬くする。その一瞬を見逃さず
今度は正確にペニスの先端で由真の秘唇を捉え…

“つぷぷ…”
「ひいっ!?」
―そして…
“みり…”
―瘤のような亀頭球が…
“みり、みりみり…”
―由真の処女膜を…
“みちぃっ…”
―少しずつ…
“ずぷっ!ずぷ、ずぷぷぷ…”
―突き破っていく…

「 …うそ…うそ…や…いや…いや…イヤアアアァァァァッ!?!?」
“フシュー…ヘッ、ヘッ、ヘッ…”
息を荒げながら黒い猛犬は、由真が処女なのもお構いなしに、激しく腰を叩きつけていく。
ショックで一瞬何が起こったのか理解できなかった由真も
痛みを知覚し、周りに漂う獣の臭いと自分の膣内を激しく出入りする
異物の感触に、自らの救いがたい現実を理解していく…

「おい、ちゃんとカメラ回ってるか~?めったに見れるモンじゃねーぞ
犬で処女喪失するトコなんて、よ♪」
「ちゃんと回ってますよ~…って、うわっ…血ぃでてるよ~ホントに
処女だったんだ…」
「犬相手で処女喪失なんて…これでホントに雌犬ケテーイだね、由真ちゃん♪」
(ワタシ…イヌニ、バージンヤブラレチャッタンダ…)

周りの囃し立てるような声が自分の現実を突きつけてくる。「可愛い
お嫁さん」になりたい、そんなささやかなことを夢見る普通の少女にとって
この現実はとても受け入れられるものではなかった。
だが、悪夢が具現化したような黒い猛犬はさらに腰の速度を速め
由真をさらなる地獄に突き落とそうとする…

“ぷしゃあぁぁ…”
「っ!?」
突然、犬の動きが止まったかと思うと、自分の下半身を中心に生暖かい
感触が内側から広がってくるのを実感し、身を硬くする

「ああ、一発目のそいつは先走りの潤滑油みたいなモンで、精液じゃ
ないから安心していいよ。」

由真の様子から状況を理解した緒方がからかうように説明する。その
間にも由真の中のペニスはいよいよ”その時”を迎えようとしていた…
「…え?なに…なんなの!?」

自分の中を出入りするペニスの抵抗感が一段と増したことで、由真が
狼狽する。射精の際にペニスが抜け落ちないように、精液がこぼれ落ち
ないようにするために、瘤のような亀頭球が肥大し始めていたからだった

“バウッ”
“ドクンッ!!ドクッ、ドクッ…”

小さくひと吠えし、腰の動きが止まったかと思った直後、子宮に直接
叩きつけてくるような衝撃が由真を襲う。それはさっきの先走り汁とは
明らかに違い固形物を思わせる質感がある犬の精液だった…

「あ…ああ、あああぁぁぁ…いや…いや…いやあああぁぁぁぁーっ!」

“ドクン…ドクン…”
「うそぉ…まだ続いてるぅ…やだ…抜けない…?やだ…もういや…」

犬の射精は長く、そんな長い長い射精の間も亀頭球が栓となって
由真の秘唇からペニスが抜け落ちるのを防いでいて…その衝撃は
射精のたびに由真の心を削り落としていた…

「…もうやだ…ゆるして…ひく…ふぇ…ふぇうええぇぇぇ…」

数回にわたる射精の後、ようやく犬のペニスから解放された由真は
もはや快活な少女の面影は残しておらず、再び幼子のように泣きじゃくる
だけだった…
「さあ、それじゃあ三投目いってみようか♪」

そんな由真にさらに追い討ちをかけようと、緒方が嬉々としてサイコロを
振ろうとしたその時、意外な方から意外な声が上がる

「やめてっ!それ以上…もうそれ以上、由真にヒドイことしないでっ!」

声の主は愛佳だった…恐怖に身を小刻みに震わせ、顔面を蒼白させて
はいるが、目だけはしっかりと意志の光を湛えていた。

「なんだよ…今、いいトコなのに…」

終始、薄笑いを浮かべて軽薄な態度をくずさなかった緒方の表情が
あからさまに不機嫌になっていく…この男は『お楽しみ』を邪魔される
事が何より嫌いで、愛佳は自分が虎の尾を踏んでしまった事にまだ気づいて
いないのだった…

「こ、これだけ由真に酷いことしたら、もう充分でしょう?私たちを
家に帰してください!」
「充分?何言ってるの。こんなのまだ序の口ってやつだよ。だいたい
俺らは由真チャンに『酷いこと』するために雇われてるの。愛佳チャン
はそこでジッとしてたら何も酷いことはしないから、とりあえず邪魔は
しないで貰えるかな」
「…でしたら、私が…由真の代わりに…なります」
「…なに…?」
「わ、私が由真の代わりになりますから…だから…もうこれ以上…由真に
酷いことしないでください…」
「本気でいってんの?」
「はい…」
「…その言葉、後で後悔しても知らないからね…」

やや一瞬の間を置き少し不機嫌そうに緒方が、今度は愛佳の運命を決める
サイコロを放り投げる…
無造作に放り投げられた、サイコロがコロコロと転がり愛佳の運命を
指し示していく…”ブタ”と”浣腸”という…

「くく、こりゃあいい…」
「えっ?」
「愛佳チャン、インドとか昔の沖縄のトイレってどうなってるか知ってる?」
「な…何の事ですか…?」
「イヤ、なんでもない…じき分かることだし…まぁ、とりあえず、手足は
拘束させてもらうよ」
「あ…や、やぁ…」

理解できないといった表情の愛佳の手足を押さえ込んで、尻を高く
上げた状態でよつんばいに拘束してしまう。

「うんうん、いいカッコウだね愛佳チャン♪じゃあ次は愛佳チャンの
恥ずかしいところを見せてもらおうカナ、カナ?」
「いや…い、やぁ…」

そして、制服のスカートをまくり上げ、白とピンクの水玉模様の
ショーツをズリ下げ、愛佳の秘唇と菊座をあらわにしていく…
「…やぁ…いや…みないでぇ…」
「へぇ…愛佳チャンのオマンコ、アヌスもだけど…キレーなピンク色だね。
未使用のピカピカの新品ってカンジ。ひょっとして、オナニーもあんまり
したことないのかな…?―ねぇ愛佳チャン、ココに指とか挿れたコトとかある?」
“つぷ…”
「ひっ…!?い…やぁ…」

唐突に自分の中に進入してきた指の感触のおぞましさに思わず鳥肌を
立てて身をよじる。その反応に気をよくして今度は菊座に指をねじ込んでいく…

“つ…ずぷぅ…”
「ん、ひいっ!?…や…やぁ…きたない…」
「ほらほら、暴れちゃダメだよ。由真チャンの代わりになるんでしょ?
これぐらいガマンしなきゃ…それにココは特にしっかりほぐしとかないと
いけないしね…」
「い…いや…なに…なにを…」
「もうすぐわかるよ♪…ほら、準備も出来たみたいだし」

ガチャガチャと音を立てて、何かの機材を運び込まれてくる。その内
のひとつ、巨大な注射器のような器具を取り出して、愛佳の眼前に
突きつけてくる。

「コ・レ・が何だか、ワ・カ・ル・かなぁ~♪」
「あ…ああ…」

妹の見舞いや看病でよく病院に出入りしていて、看護婦とかが”ソレ”
を用意するのをたびたび見たことのある愛佳にとっては、その器具の正体も
そして自分にもたらされる事態も一瞬で理解出来てしまっていた…

「あ、あ…うそ…まさか…?…うそ…」
「うんうん、頭の回転の速い娘はスキだよ~…言ったよね?由真チャンの
代わりになるって…それとも、今から交代する?別にかまわないけど…」
「あ…ああ…いや…そんな…」

いくらその手の知識に乏しい愛佳でも、自分にもたらされる深刻な事態
は容易に想像できるが、だからといって今、傍らで身を震わせている親友
に押し付けることなど、愛佳の性格的にも倫理的にも出来ることではなかった…

「わ、わかり…ました…」
「何が、わかったのかな?はっきり言ってくれないと」
「あ、あの…それを…その…してください…」
「だからはっきり言ってくれないと…なにをどうしてほしいの、愛佳チャン?」
「あ…わ、私に…その…か、浣…腸…して…く…っ…あぁ…いやぁっ…」

そう言わざるをえなかったとは言え、自分が発したあまりの言葉に愛佳
は全身を真っ赤にして、羞恥に身を震わせる…その光景を満足そうに眺め
ながら緒方はさらに追い討ちをかける
「いいねぇ、愛佳チャン♪…じゃあチョット聞くけど、最近の”お通じ”
はいつかな?」
「え…?…あ…き、昨日の朝…です…」
「だめだよ~毎朝ちゃんと済ませておかないと…フフ、じゃあココは結構
“中身”が詰まってるってコトか…『彼』もきっと喜んでくれるだろうネ♪」
「え…?」
「まあ、気にしないでいいよ。それより、愛佳チャンの用意もいいようだし…
そろそろいってみようか・な♪」

“つぷ…”
「ん、ひっ…!?」
「ダメダメ、もっと身体の力を抜かないと…ガラスが割れてアヌスが
ぐちゃぐちゃになっちゃうよ~」
「ああ…いやぁ…」

言われるままアヌスの力を抜き浣腸器の嘴口受け入れる。その直後に
身体の内部に薬液が注ぎ込まれ、満たされていく感触に、愛佳は何故か
奇妙な感覚を覚え始めていた…

「あっ…あああ…あああぁぁぁ…」
(―コイツ…ひょっとして…?)

“ちゅぷっ…”
「ん、はぁ…あぁあぁぁ…」
「くく、どうしたの愛佳チャン…?さっきよりも湿ってるよ、ココ…」
「あ…あ、ああ…いやぁ…」

おもむろに愛佳の秘唇に指をはわせると…さっきまでは無かった蜜の
潤いが、そこには生まれていた…

「愛佳チャンって、いままで真面目な『いいコ』で通してきたんだよねぇ…
随分と自分を抑えてきたんじゃないの?」
「あ…あ…」
「浣腸されてこんなにイヤらしい汁を垂らすなんて…愛佳チャンは実は
『いけないコ』だったんだね♪…そんな『いけないコ』には、おしおきに
もう一本浣腸してあげないといけないねぇ~」

“つぷっ、つぷぷぷ…”
「あっ…いや、いやあぁぁ…ああぁっ…!?」

再び体内を満たす薬液に、愛佳は今度ははっきりと『甘さ』を含んだ声を
もらしていく…
「さて、と…そろそろ『彼』を連れて来てくれるかな?こっちの準備は
バッチリできてるから…」
「お、おねが…い…です…トイレ…トイ…レ…にぃ…」
「ふふ…これから、愛佳チャンが今まで想像もしたこと無いようなコトを
体験させてあげるよ…ほら、来たよ…」
「え…あ…!?」
“ブヒ…ブヒ…ブゥゥ…”

独特の奇妙な泣き声とともに、1頭の巨大なブタが連れてこられる…
その姿を見て愛佳は、自分も由真みたいに獣に犯されて処女を散らされる
ところを想像して恐怖で顔面を蒼白させていく…

「心配しなくても、このコは愛佳チャンを犯すために連れてきたわけじゃ
ないから安心していいよ。まあ、愛佳チャンがどうしてもっていうなら
考えてもいいけど…さっき、インドとか沖縄のトイレの話をしたよね?
コレがその答えだよ」
「えっ?」
「彼の名前はササンテ君っていってねぇ…好物は可愛い女の子のウ・ン・チ♪」
「ま、まさか…?」
「知ってる?インドのトイレってブタ小屋の上に造ってあるんだよ。―で
トイレで垂れ流された”モノ”をブタのエサにしてるの。ちなみに…
ササンテ君は昨日からエサを与えてないから、大分お腹をすかせている
とおもうよ」
“ブヒ…ブヒ…”

またも悪趣味な紹介を終えると、愛佳の背後にブタを連れて回り込んでいく…
身体を固定されてるため逃げることも出来ず、おそるおそる背後を
見渡すと、息を荒げながら自分に迫るブタの姿が目に入ってくる…

「い…いやぁ…こないでぇ…」
「いいかぁ?ササンテ…もうすぐココから”エサ”が出て来るからな。
舐めてもいいけど、絶対に噛んだりしたらダメだからな!いいな!よし
じゃあいけッ!」

“ブフゥ…ブヒ”
“ずぷっ…ちゅうるるぅぅ…べろ…べろ、べろ…”
「ヒィッ!!?イヤッ!イヤッ!イヤアアァァァ――ッ!!??」

ササンテと呼ばれたブタは緒方の命令で飛び出すと”エサ”の臭いを
嗅ぎ取ったのか、おもむろに愛佳の菊座の中心に舌を這わせて舐め回し
はじめる。さらに舌を細く伸ばして菊座に挿入していき排泄を促すように
中でかき回し始める…

「イヒィッ!?ダメェッ!そんな…か、かき回さない…で…ああ…だめ…
だめ…ダメエェェェエェェ―――ッ!!??」

“…ぷっ…ぷぴ…ぷしゅ…ぶび、ぶぶ…ぶぼっ!”

直腸を直接かき回す刺激に、すでに二回分の浣腸で限界に来ていた愛佳
のお腹は、耳を覆いたくなるような噴火音を伴って、真っ白な尻から黄土色の
溶岩が噴き出してくる。ちょうどブタの顔面に浴びせかけるような格好と
なったが、ブタの方はむしろ嬉々としてそれを受け止めているようにすら
感じられた…

“しゃく、しゃくしゃく…”
「う、うそぉ…たべてる…?いやぁ…いやあぁぁ…」

自分が排泄した汚物を食べ始めた生き物が、愛佳にはとてもこの世の
おなじ生き物とは思えずに、得体の知れない恐怖の中で愛佳はふっと気を
失ってしまう…そして…緒方だけが気付いたことだが、愛佳の秘唇から
流れる蜜が、排泄の瞬間に量と粘りを増して内腿を伝い落ちていたのだった…

(くく…コイツはひょっとして”拾いモン”ってヤツかもしれないな…)

緒方は意味ありげな含み笑いをしながら、さらに二人を追いつめようと
次の余興の指示を男達にしていく。由真と愛佳の地獄はまだ終わりそうも
無かった…

「うへぇ、こんな可愛い子でもやっぱり、臭いモンは臭いんだな…」
「いや、俺は愛佳たんからクソが噴き出した瞬間、マジで勃起したぜ」
「アホかw。それにしても、このブタ、スゲーな…結局、床に落ちたクソ
全部舐めとっちまったよ…」

異臭が漂う凌辱スタジオでつい先ほど強烈な排泄を済ませて、崩れ
落ちるように気絶した愛佳を中心に、男たちが取り囲んでその様子を
眺めていた…全員、獣欲にギラギラと目を光らせながら…

「おい、ササンテ。ココにまだ”食べ残し”があるから、しっかり舐め
取るんだぞ~」
“ブヒ…”
“ぬ、ぷ…べろべろ…ぬちゅううぅぅ…っ…”
「…ん、い…!?ひぃっ!?…や…いやあぁぁぁ―――っ!!」

緒方の命令で愛佳の尻のまわりと直腸の中に残っていた”食べ残し”を
忠実に舌を這わせ、再び直腸から吸い上げるように舐めとり始める。その
衝撃で愛佳の意識が強引に現実に引き戻されていく…

「ようやくお目覚めかな?愛佳チャ、ン♪」
“・・・ぬちゅっ”
「ん、…ああぁぁ!?…」

おもむろに緒方の指が無遠慮に愛佳の秘唇をまさぐると、思わぬ刺激を
受けて愛佳の身体がまるで水魚のように跳ね上がる。

「フフ…いい反応だね、愛佳チャン…ホラ、愛佳チャンのオマンコから
こぼれたイヤらしい汁で、手がこんなにベトベトになってるよ…」
「…ああ・・・い…いや、いやあぁ…」

子供がイヤイヤするように首を振り、涙混じりに力なく否定の言葉を
口にする…だが同時に、自分の身体の自分自身でも理解できない反応に
とまどいを感じているのも事実だった。
「愛佳チャンっておとなしそうな顔して、ブタにクソ穴をホジられて
オマンコを濡らす、ドスケベなインラン娘だったんだね♪」
「いやぁ…ちがう…ちがうの…」

『優等生』『真面目なコ』『よく出来たコ』と言う周りの評価に対して
いつもどこか居心地の悪さのようなものを感じていた愛佳だったが
今まで耳にした事も無いような卑猥な罵声を浴びて、身体の芯が熱くなる様な
奇妙な高揚感を自覚し始めていた…
(やだ、私…どうして?どうしてぇ…)

「オラッ!もっと気ィ入れてマンコ締めろよ!この”メス犬”がっ!!」
“ジュプッ!ジュプッ!ズプッズプッ!!”
「いくら”メス犬”でも噛みやがったら承知しねえからな!」
「んん~~っぶ…んぐ、うぶ…」

「…由…真?」

肛虐と罵声により呆けたように自問していた愛佳の目の前で、唐突に
由真に対する凌辱が再開される。犬の飾り耳と尻尾、そして首輪をつけられ
処女を喪失したときと同じように…まさに犬のように後ろから秘唇を
貫かれていた―違いがあるとすれば、今度は由真の正面に回り肉棒を咥え
させている男が増えた事だが―そして、容赦なく由真の内と外に欲望の塊の
白濁液を浴びせかけていく…

「そんな…はなしが…話がちがう…」
「どうしたの?愛佳チャン」
「由真に酷いことしないって、約束したじゃないですか…どうして…」
「え~…俺たち、由真ちゃんに酷いことなんてして無いよ~」
「そーそ、むしろ由真ちゃんをキモチよくさせてあげてるんだから♪」
「第一、愛佳ちゃんは由真ちゃんの代わりに酷いことされて無いしぃ~」
「クソ穴をブタにほじられて、マンコ濡らすようなインラン女に偉そうな
こと言われたくないよなぁ~」
「ああ…そんな…」
「ふふ…だったら、今度こそ愛佳チャンも酷い目に逢わないとね…」
「え…?」
「―で、どっちがいい?」
「どっち…て…」
「決まってるじゃない、オマンコとケツの穴…どっちにチンポをブチ
込まれたいのって聞いてるの♪」
「あ、あぁぁ…」

愛佳の視界に入っている男たちは全員裸になっており、一様に勃起した
肉棒を見せ付けるように愛佳の方に向けていた。愛佳はいまだに手足を
拘束されており、男たちがその気になればあっさりと両方の処女を散ら
されてしまうだろう…その光景が頭をよぎり、恐怖に顔を引きつらせ
身を堅くちぢこまらせる…

「別に無理して選ばなくてもいいんだよ♪そん時は予定通りここにいる
全員で由真チャンをコワレるまで犯し続けるだけだから」
「まあ、誰だって自分が一番カワイイしねぇ…愛佳ちゃんはそこでお友だちが
少しずつコワレていくところを眺めてればいいと思うよ」
「これだけの人数で中出ししたら、由真ちゃん確実に妊娠しちゃうだろうね~
そうなったら愛佳ちゃんがコドモの名づけ親になってあげなよ♪」
「ああ…由真ぁ…」

愛佳の眼前では、今もなお由真に対する凌辱が続けられており、由真の
目に宿る生気の光は弱々しく、今の由真は男たちの罵声混じりの要求に
力なく応えるような状態だった…

「―…わ…わかりまし…た…」

数秒間の思考と逡巡の末、少しずつ悲壮な決意の言葉を搾り出す。もとより
答えは一つしかなかったが、それを決断する事は17歳の処女の少女にとって
容易なことではなかった…

「それじゃあ愛佳チャン、どっちに挿れて欲しいの?」
「…お、おしり…のほうに…」
「『入れてください』は?」
「…い…入れて…くだ…さい…」
「くぅっ、も…もうガマンできねぇっ!」
「あ、てめっ!」

愛佳の一言に興奮した男の一人が、我慢できずに飛び出してきて、自分の
限界まで勃起した肉棒を愛佳の尻に向かって突き立ててくる

「あっ、やぁっ…!?」
「愛佳タンのケツの穴…愛佳タンのケツの穴…ここか…ココかぁっ!…」
「てめー、抜け駆けはズリィぞ!」
「…いや…いやぁっ!」

周りの非難の声も愛佳の悲鳴にも耳を貸さず、愛佳の尻を肉棒で数回
突付いたあと、目的地である菊座の中心を探り当てると、一気に挿入していく…

“ズプッ!…ズ、ズズズ…ププッ…”
「ん、ぎぃっ!?…くぅ…か…は…」
「は、入ったぁ…愛佳タンのクソ穴に…オレのチンポがぁっ!」
「く…ん、き…きつ…い…ああぁ…」

ある程度覚悟はしていたとはいえ、予想を超える熱気と圧迫感に愛佳は
息を詰まらせる。そんな愛佳の様子を気にも留めずに、男は自分の欲望の
赴くまま腰を叩きつけ、愛佳のアヌスを蹂躙していく…
「いや…だめ…もう、いやあぁぁ…」
「ま…愛佳タン…だすよ…出ちゃうよ…たっぷりと出してあげるからね…
くうぅっ!」
“ドクンッ!ドクン…ドク、ドク…”
「あぁ!?…あ、あぁぁ…」

奇声を発しながらひときわ強く腰を叩きつけて、愛佳の直腸に欲望の塊を
ブチまけていく…浣腸のときとは違い、内臓を直接叩きつけてくるような
勢いと熱湯のような熱さがあった…そして、肛虐の苦痛と背徳感は密かに
薄壁一枚隔てた愛佳の子宮を刺激し、奇妙な疼きをもたらし始めていた…

「おい、早く代われよっ!次はオレが犯るんだからな!」
「クソッ!俺も我慢できねぇ。おいっ!口あけろよ!チンポをしゃぶるんだよっ!」
「むぶっ!?んぐ…ん、んぐうぅぅ…」
「おいおい、お前ら…ガッつくのもいいけど、”膜”だけは絶対にキズ
つけるんじゃねえぞw」

最初の男が離れると、押しのけるように次から次へと男たちが愛佳に
群がっていく…アヌスを貫き、口に咥えさせ、手に握らせてしごかせ
制服やスカートに肉棒をこすりつけるものもいて、それぞれが色々な
方法で愛佳に白濁液をブチまけていく…そしてその隣では、由真に対する
凌辱もまた引き続き行われていて、相変らず犬のような格好でバックから
秘唇を貫かれ、容赦なく膣内に精液を吐き出されていた…
(―さて、そろそろ仕上げといくか…)
そうつぶやきながら緒方は、激しい凌辱の末にとうとう気を失ってしまい、
ボロ雑巾のように放り出された由真に近付いていく…

「さあ由真チャン、目を覚まそうか」
“ぺしっ!”
「…ぁあ、っ?…」

軽くほおをハタくと、その刺激で由真が目を覚ましていく…まだ意識が
混濁しているのか目の焦点は定まっていなかったが、そんな由真に緒方は
少しずつ、魔法を掛けるように話しかけていく…

「目が覚めたかい?由真チャン…」
「ああ…いや…こないで…もぉ、いやぁ…」
「フフフ…そんなに怖がらなくても大丈夫だよ。今は愛佳チャンが
由真チャンの身代りになってくれてるから」
「あぁ…愛佳ぁ…」
「でもね…身代りといっても、愛佳チャンはまだ処女のままなんだよ」
「え…?」
「『処女だけは許して欲しい』んだって。ほら、お尻の穴だけでしか
してないでしょ?ひょっとしたら誰か好きな人でもいるのかもしれないねぇ…
好きな人のために処女を取っておきたいなんて、いじらしい乙女心じゃないの
ねぇ由真チャン?」
「…う、ん…」
「でもそれって不公平だよねぇ…だって由真チャンの処女は―…」
「…あぁ…」
「悔しい?羨ましい?妬ましい?でも、愛佳チャンを悪く思っちゃいけないよ。
今だって、由真チャンの代わりに犯されてるんだから…」
「…」

虚実を交えながら、巧みに由真の心の愛佳に対する友愛の情に嫉妬と羨望、
劣等感や罪悪感といった負の感情を混ぜこんでいく…
元凶をたどれば、間違いなく目の前にいる男がそうなのだが、凌辱で
弱りきった由真の心はそこに気付くほどの冷静な思考を持ち合わせておらず・・・
「―だったら、いっそ…」
(ワタシガ、マナカヲオカシチャウノ?)
「―愛佳チャンとずっと友達でいたいなら…」
(…ズット…マナカト…)
「大丈夫…」
(ホント?)
「愛佳チャンは、由真チャンが思うほどはキレーなだけの女の子じゃないよ…」
(マナカガ…ソウナンダ…)
緒方の言葉を受けて、由真の目に少しずつ妖しげな光が宿り始めていく…

放って置いたらいつまでも続きそうな愛佳に対する凌辱を緒方が強引に
一段落つかせる。とはいえ、20人分以上の精液を身体中に受けとめ、特に
アヌスと口元からは今も尚、収まりきらなかった精液が逆流して泡立てて
溢れかえっていた…もっとも、愛佳の目からはいまだ生気の光は失われて
おらず、その点は緒方も素直に感心していた。
(―ま、それもいつまで持つかは分からないケド…ね)

そんな愛佳にふらふらと夢遊病者のように由真が近付いていく…
「大丈夫…?愛佳…いま放してあげるからね…」
「え…?由真…?」

かちゃかちゃと緒方から預かった鍵で、愛佳の手足を拘束していた枷を
外していく…
「どうして…?」
「うふ…愛佳ぁ…」
「え…?ん、んむっ!?」

突然の開放に理解できずに呆然としていた愛佳の唇に、由真が自分の唇を
重ね合わせながら押し倒していく…

「んふ…愛佳のおっぱいカワイイ…ぷにぷにしていい触り心地…」
「…やぁ・・・だめ、どうしちゃったの…?…由真ぁ…ひゃんぅ!?」
「やだ…愛佳ったら…いま”ピクン”って腰がはねちゃったわよ…乳首
噛まれたの、そんなによかった?」
「やだ…やあぁ…由真ぁ…どおしてぇ…」
「んふ…」
「えっ…?や、やだ…」
ひとしきり胸への愛撫を済ませると、脱力していた愛佳の脚を開いて
その間に身体を割り込ませていく…
「愛佳のココ…ホントにキレイね…羨ましいくらい…」
「いやぁ…見ないで…由真ぁ…」
愛佳の言葉に耳を貸さず、桜色の秘唇を指で押し広げその中心部に舌を
這わせていく…膣内の方はもうすでに大量の蜜で溢れかえっていて
由真の舌の上に塩味と粘りの強い汁が絡んできていた…

「んちゅっ…愛佳の味がする…美味しい…」
「ああぁぁ…いやぁ…おねがい…もう、やめてぇ…」
「んふ…」
妖しげな笑みを浮かべ、今度は何重ものベールと包皮につつまれた
小さな肉芽に狙いを定める…

“ちゅる…ちゅっ”
「…ひゃんっ!…だ、だめぇ…そこは…やあぁぁぁ…ひゃうぅっ!…」
強引に包皮をめくり上げ敏感な肉芽を露出させると、指や下で直接
刺激を与えていく…その度に面白いように敏感な反応を見せる愛佳に
ますます気をよくして、より一層激しく攻めたてていく…

「―コレだけ濡れてたら、もう受け入れの準備はOKよね…」
「…え…?」
“ヴヴヴ・・・ヴィィン、ヴィンヴィン…”
愛佳の気づかぬ内にいつの間にか由真の手には、赤子の腕くらいはある
巨大なそして凶悪な形をしたバイブが握られていて、不気味なモーター音と
気持ちの悪い動きを伴いながら、愛佳の秘唇に突きつけられていた…

「ゆ、由真…うそ…うそでしょぉ…?」
「ううん…愛佳はね…コレで処女を失うの…」
「―や、やめ…やめて…お願い…お願いだから…」
「ダメよ…愛佳だけがキレイな処女のままだなんて…そんなの、あたし…
耐えられない…」
「由真ぁぁ…」
「だからコレは…あたしと愛佳が友達でいるために必要なことなの…」
「ひっ…」
バイブを片手に愛佳に迫る由真…その目に宿る狂気の光に、愛佳は
寒気を感じるほどの恐怖を覚える…

「いやぁ…こないで…正気に戻って…由真…由真ぁっ!」
「大丈夫…そんなに怖がらなくてもいいから…」
「や…ん、んん…んむむ…!?」
再び愛佳と唇を重ね、今度は強引に舌を絡ませていき…そして愛佳が
気を逸らせた隙に、秘唇にバイブを突きたて、躊躇することなく深々と
ねじ込んでいく…
“みちぃっ…ぶちぶちぶち…ぶちぃっ!”
「んぎっ!?が、ああ…ああぁぁぁぁ…いや、いやぁぁあぁぁ…」
「ああ…愛佳…いっぱい血が出てる…ごめん…ごめんね…」
言葉とは裏腹に、愛佳の秘唇を貫いているバイブを握りながら、尚も
激しくかき回していく…

「由真…?…がっ!?んぐぅっ…お、おねがい…もう許して…」
「スゴイ…愛佳ったら、初めてなのに…こんなに太いバイブを咥え込んでる…
イヤらしい…でも…素敵だわ愛佳…」
狂気の光を湛えた目を妖しく細めて、愛佳に対する凌辱は一向に手を
休める気配は無かった。
「―ねぇ愛佳…コレがなんだかワカル?」
凶悪な極太バイブの凌辱で息も絶え絶えとなっている愛佳の目の前に
白濁色の液体で満たされている、1.5?入りのペットボトルを差し出してくる…
その中身は確認するまでもなく、先ほどまで愛佳の口とアヌスに吐き出され
全身に振りかけられたものと同じものだった…

「―スゴイでしょ…?どうやって集めたのか知れないけど、コレ全部…
男の人の精液なんだって」
「そ…それで…なにを…」
「決まってるでしょ…いまからコレを愛佳の膣内に流し込むの」
「あ、ああ…うそ・・・うそで…しょう…」
「だって…あたし…いっぱい膣内で出されて…きっと、妊娠しちゃうと
思うから…だから…愛佳も…一緒…に誰とも分からない子供を産むの…」
「い…いや…お、お願い…ゆるして…由真…お願い…」
「愛佳♪」
不意に愛佳に向けて笑顔を見せる由真…その笑顔に愛佳はいつも励まされ
元気付けられていたが…
「由…真…?」
「…いっしょに…汚れよっ♪」
「イヤアァァアァァァァ―――ッ!」
…その笑顔のまま、愛佳に対して最も残酷な仕打ちをしていく…

“ごぽっ…ごぽ…ごぽ、ごぽごぽ…”
「スゴイ…どんどん流れ込んでいく…コレ、全部入っちゃうのかな…?」
「あ…ああ…や…いや…いや…」

ペットボトルの口から、どくどくと愛佳の秘唇に白濁液が流し込まれていき、
その白濁の液体に染められるように愛佳の目が少しずつ濁りはじめていく…
「由…真…」
「んふ…愛佳ぁ…」
愛佳に白濁液を流し込みながら…三度目の口づけを交わしていく…その
凄惨な光景に、周りの男たちもただ呆然と眺めているだけだった…ただ一人
緒方を除いて…
(うん、上出来上出来…素敵だよ、お二人さん…)

エピローグ

「まったく、お前は…限度って物を知らんのか?」
「怒るなよ柳川チャン。先方さんは喜んでくれたんだろ?それに
オークションの方だって、二人まとめて最高値がついたんだし…」
「愛佳ってコ…処女のまま”出品”したら、もう一桁上の値がついたんじゃ
ないのか…」
「あんまり欲張るとろくな事にならないよ~そんなこと言うんだったら
俺が頼んだ物、ワザワザ全部用意しなきゃいいじゃないか…」
「フン、まあいい…次の仕事だ。来栖川の孫娘だ…大物だぞ。どうする?」
「へぇ…おもしろそうだねぇ…どんなコ?」

エピローグ.2

半年後…長瀬家では一族総出で由真の行方を追っていたが、わずかに
流出した裏ビデオを手がかりに、ついに居場所を突き止めることに成功する。
だがそこにいたのは、小牧 愛佳とともに変わり果てた由真の姿だった…

「あなたが、あたらしいごしゅじんさまですか?おともだちのまなかちゃん
ともどもかわいがってください…ね♪」

END