まず最初は鬼ごっこ。
「ちわー!」
「はよーっす、穹ちゃん犯しにきました!!」
玄関扉をピッキングで開け、元気よく挨拶しながら堂々と不法侵入。
「ひっ! だ、だれ・・・?」
丁度トイレに入ろうとしていた穹は、男たちの突然の訪問に驚いた様子。
「おじゃましま~す」
靴をぬぎぬぎ上がり込んで、唖然として固まる穹へと近づく。
「へっへっへ、今から穹ちゃんは俺達にレイプされるんだよ~」
「まあせいぜい良い声で鳴いてくれやw」
強姦宣言をして近づいて、華奢で透き通るように白い体に手を伸ばすと
「・・・っ!? 嫌ああぁぁぁっ!!」
当然逃げる。
ここから楽しい楽しい追いかけっこのスタートだ。
「やだぁっ、来ないで~~っ!!」
「わーい、待て待て~」
「ふへへへ、頑張って逃げないと犯されちゃうぜw」
診療所内から居住スペースまで、いたるところを逃げまわる。
勝手口や縁側などから逃げ出そうともするがすでにそこには男たちの仲間が見張りについていて。
「や・・っ、こっちにも!」
「ひゃ~っはっはっは、他の出入口から逃げ出そうとすることは想定済みだぜ?」
仲間の一人が縁側のガラス戸にへばりつき、やってきた得物へと飢えた獣のような目を向ける。
「まあ俺に犯されたくなったら、いつでもこの胸に飛び込んでおいでw」
舌なめずりをする男を尻目に踵を返し、再び穹は逃げ惑う。
リビング、廊下。
男たちはゆっくりと、ゆっくりと穹を追いかける。
本気で追いかけたら一瞬で終わってしまうから。
まずはこの鬼ごっこを楽しむのだ。
「ひいぃぃっ~~~~っ だ、誰か~~~っ!」
ずるっ、べしゃっ!
慌てていたためか、逃げる途中で足を滑らせ
運動音痴を穹は受け身や手でかばうことも忘れ、顔面を床の上へとしたたかに打ちつける。
「えぅぅ・・・っ」
痛みと恐怖で涙目になる穹。
だけどもグズグズなんてしてられない。
こうしている間にも・・
「追いついたw」
「ひぃっ・・!?」
レイパーたちの魔の手はすぐそこまで迫っているからだ。
すぐ後ろで男の声がした。
穹は恐怖と痛みで竦み上がって動けない。
「おんやぁ~? 追いかけっこはもうおしまいかなぁ~?」
男の一人が、触れただけで折れそうに細い穹の足首を軽く掴んだ
穹の足首を掴んだ手。
そのまま力任せに引きずる。
「ひやああぁあ―――っ!?」
ズザザザッ
ゴッ ガツッ ゴンッ
うつ伏せに倒れ込んでいた穹は、急に掴まれた足首を引きずられたので頭や体をしたたかに擦り剥き、打ち付ける。
「穹ちゃんゲット~」
「ィヤッホ~~い!」
はしゃぐ不埒な侵入者たち。
「・・・ゃあっ! はなっ、放してぇ~!!」
右足首を掴まれた状態でジタバタと必死に抵抗。
だけども男の力にはかなわなくて穹は涙の粒を目尻に浮かべて、それでも儚い抗いを繰り返す。
「嫌っ、嫌っ、嫌ああっっ!!」
ガッ
大した力ではなかったが、それはたまたまだった。
暴れた穹の自由な方の足が、男の鼻面に当ってしまったのだ。
「うぐっ・・! この糞ガキ!」
すぐに拳が飛んだ。
ゴッ!
「あグゥッ!?」
ヒットしたのは顔面。
ついカッとなって放たれた男の一撃はそう大したものではなかったがそれでもヒ弱な穹には十分すぎるほどで。
「~~~~~っ・・・」
痛みのあまり、すべての抵抗が止まってしまう。
「おっと悪い悪い。つい手が出ちゃった、ゴメンねぇw
だけどさ穹ちゃん、これ以上暴れるともっと痛い目に遭っちゃうよ?」
頬骨がジンジンと痛んで、殴られた場所が何倍もの大きさに膨れ上がったような錯覚に囚われる。
痛烈な突きに泣きそうなる穹の耳元で、男は臭い息を吐きかけながらそれでも努めて優しく囁いた。
「―――――っっ!!!」
その言葉に怯え、ビクリと身震い。
あまりの恐怖に、手足どころか言葉も出なくなったようだ。
「よしよし、良い娘だ」
男はそんな穹の様子に満足したのか、優しく頭を抱き寄せて耳朶をペロリと舐め上げた。
「じゃあハルくんの部屋いこうぜ」
男の中の一人がそう言った。
「それいいねぇ! 大好きなハル君の部屋でロストバージン。
きっと忘れられない思い出になるなw」
「俺たちってば超親切♪ ハル君の部屋見るたびに、自分がオンナになったことを思いだしてねwww」
「―――――っ!? そ、そんな・・・・・いや・・・・嫌あぁぁあっっ!!」
誰も助けてくれる者のいない我が家。
響き渡る少女の絶望的な叫び。
男たちは足首を掴んだ状態のまま、ズルズルと穹を引きずり移動する。
「ほい、到着~」
ハルの部屋の入口から中に向かって、大きな荷物を放り投げる。
「はうぅっ!! ぃ・・・・痛い・・・・っ」
引きずられて連れてこられた穹。
体の至る所を擦り剥き、打ち付け痛みに顔を顰めていた。
「じゃあ俺、外の奴ら呼んでくるわ」
「ヨロ~」
血の繋がった双子の兄の部屋。
逃げる場所のない袋小路に追い詰められ、穹はそれでもなんとか男たちから遠ざかろうと部屋の隅へと床を這いずり慌てて逃げる。
「そんじゃまー、そろそろ」
「戴くとしましょうかねw」
好色そうな表情を浮かべた男たちは、部屋の扉からワラワラと入ってくる。
「ひ・・っ!? こ、来ないで・・・・来ないでえぇっ!!」
ドンッと音を立て、穹の背中が隅の壁へとぶつかった。
チェックメイト。
追い詰められたのだ。
カチャカチャ
男たちが一斉にベルトを緩めだす。
ズボンが脱がれ、色とりどりのトランクスが薄暗い部屋の中でやけに異彩を放っていた。
そして象さんコンニチワ。
穹はその一部始終を、狭まった瞳孔でガチガチと歯を打ち鳴らしながら見ていることしかできなくて。
ジ―――
「は~い穹ちゃん、こっち向いて~、笑って~」
こんな状況かで笑えるはずもなかったが、言葉に釣られてそちらに目を向けるとハンディカムのビデオを回している男がいた。
「なあ穹ちゃん。ものは相談なんだが、今からこのカメラの前でオナニーショウして俺たちを満足させてくれたら、レイプは勘弁ってことでどうかな?」
部屋の隅に追い詰められ、あまりの恐ろしさに固まっている少女へと男の一人が提案を持ちかけた。
「――――か、かすがっ・・・春日野、そら・・です」
ハルの部屋。
「年はいくつ?」
追い詰められ、男たちに取り囲まれた穹は。
「じゅ、1○歳です・・・」
今まさに。
「じゃあ、穹ちゃんの趣味はナニなかぁ?」
女優としてデビューをしようとしていた。
「しゅみっ、しゅみは、趣味は・・・・・ぉ・・・な」
ただしAVの、ではあるが。
「おいおい、そんな小声じゃ聞こえないよ~」
男の一人が手にした竹刀でパシン、と穹がへたり込んだすぐ側の床を叩いた。
「ひっ・・!」
ビクンと竦み上がる。
「さっき教えた通り言えばいいだけだからさぁ。 何も難しいことはないだろ?」
「俺たちだってさ、これ以上穹ちゃんに暴力振るいたくないしさあ・・・・・わかるよね?」
先ほどぶん殴った男がにっこりと笑顔を浮かべると穹は蛇に睨まれた蛙のように動けなくなってしまう。
「しゅ・・みは・・・・お、オナっ・・・・・・・・・オナ、ニー・・・です」
気を取り直して行ってみよう。
男の中の誰かがそう言った。
仕切りなおして、穹の初AV出演作が続けられる。
「オナニーだけ? まだあるでしょう?」
男たちの下卑た笑み。
穹は泣きそうなのを必死に堪え、笑顔を作る。
無論のこと、男たちに女優は常にスマイルと言われたからなのだが。
彼らの言いつけを守らないと、どうなるかわかったものではない。
だから必死に笑った。
自分でも頬が引きつっているのがわかる。
そして穹は続ける。
「趣味は、ぉ・・・オナニーと、援助・・交際、です」
言い終わると同時。
堪えていた涙が目尻から流れ落ちた。
泣き笑いとはまさにこのこと。
「そっかそっかー、なら早速オナニーしてみてくれるかなぁ?」
「・・・・・・え?」
「聞こえなかったのかよ、オナニーだよオナニー。
自慰、マスターベーション、一人エッチ、自家発電のこと!」
「それともオナニービデオじゃなくて、生本番いっとくか?」
生本番の意味は知らなかったが、何を意味しているのかはなんとなくわかる。
穹は必死に首を横に振った。
「・・・・・ん・・・・・・っ・・・・・んぅ・・・」
なんやかやがあったが、ようやく諦めたらしい。
穹は男たちの言うとおり、おとなしく自分を慰め始めた。
ベッドの上。
足を閉じてぺたんと座り込み、いつもの白いワンピースの上から柔々とソフトな感じで、発育途上の胸を揉む。
「おーい穹ちゃんや、なんだいそりゃ・・・?」
しかし男たちには不評だったようで
「もっとこう・・・ガバーっと股広げて、クチュクチュ~ってわけにはいかんのかい?
片手でパンツを引っ張って食い込ませて、もう片方の手で魅せつけるようにヌコヌコするとかさ」
痺れを切らした男の一人が艶技指導を始める。
「そんな生っちょろいことじゃあ俺ら到底満足なんてできないし だったらまあその後はどうなるか、わかってるよな?」
「ひっ!?」
入り口を塞ぐかのように戸口にもたれかかり、腕組みをしていた男が言うと穹は白くて愛らしい顔を真っ青にして俯いた。
「もう一回だけチャンスをやるよ。 穹ちゃんが自分で考えて俺たちを心の底から満足させるんだ。
場末のストリップ小屋のダンサーにでもなった気分で俺たちやカメラの向こう側の視聴者を誘って勃起させるんだよ。言ってること、解るか?」
男が、今から自分がしなければならないことを説明する。
しかし穹にはそんなことできなくて。
考えつかなくて。
「・・・・っ・・・ぅぅ・・・・えっく・・・も・・・・許してぇ・・・・」
ついには泣き出してしまった。
男たちは女優の状態に顔を見合わせると。
「なら仕方がない。 予定通り、なw」
「あーあ、あわよくば面白いもの撮れると思ったんだけどなぁ」
ベッドで泣きじゃくる穹を取り囲むと、徐ろに手錠を取り出す。
涙で濡れる顔を覆う手を掴んだかと思うと。
ガチャン
両手を後ろ手に拘束した。
「じゃあこの前決めた順番通りにな~」
「お~、俺いっちば~んw」
お面をかぶった男が名乗りを上げて前に出る。
「じゃーん、ハルくんだよ~んw」
かぶったお面。
それはハルの顔写真だった。
そいつを夜店のお面よろしく頭から被り、まな板の上の鯉ならぬベッドの上の少女へと躄り寄る。
「ハルくんが処女喪失の相手だよ~ん。 どう、俺って超優しくね?」
穹は動けない。
手錠で後ろ手に縛められ、体も足も別の暴漢たちにガッチリと抑えこまれている。
迫るは、ハルや穹を馬鹿にするかのように兄のお面を被った男。
「~~~~~~~~っ・・・ぅぅ・・・・ぅわあぁっ、うわあああぁぁぁ~~~~~っ!!」
ついにはわんわんと泣き出してしまった。
パァンッ
平手が飛んだ。
穹の泣きぶりにイラッときた男が、ついつい手を出してしまったのだ。
張られた頬がみるみるうちに赤くなる。
「えぐぅ・・・っ」
痛みと衝撃に、一瞬で泣きが止まる。
「そんなに泣かれっとさ、興醒めすんだよ」
「だからちょっと黙っててくんない?」
横にいた男がスカートを捲り上げたかと思うとその下にある白くとおとなしめの下着に手を伸ばし、力任せに毟り取った。
ビイィィッ
布の引き裂かれる音。
穹の下着は一瞬でただのボロ布と化す。
剥ぎとった男は、それをクシャクシャッと丸めたかと思うと一瞬の出来事に対応できないでいる穹の顎を掴んで口を開かせそれを押し込めた。
「うぐむぅうっ!?」
目を白黒させる。
これでは声が出せないどころか、口で息もできやしない。
「ついでに目隠しもしとくか?」
「あ、いいねぇ。 初めてが強姦緊縛SMなんて、これから先絶対普通のプレイじゃ満足できなくなっちまうぜw」
せせら笑う男たちの声を聞きながら、視覚も奪われる。
これでもう、何も言えないし何も見えない。
何もできない。
抵抗することはおろか、泣き叫ぶことすら許されないのだ。
「カメラは大丈夫だな? じゃあ行くぜ・・・・よっと」
刹那、穹の下腹に鋭い痛みが走った。
まるでナイフか何かで股の間から下腹部にかけてを引き裂かれたみたい。
太いナニかでこじ開けられた感じ。
そんな得も言われぬ激痛が穹を襲った。
「やっぴー、穹ちゃん処女喪失オメーwww」
何が起きたのか、穹は考えられなくなっていた。
あまりの出来事に、脳が思考することを拒否したというべきか。
「お~っと、穹ちゃんが大人のオンナになりました!」
「祝、バージン卒業w」
「おめでと~うwww」
パチパチパチパチ・・・・
やんややんやと拍手喝采。
でもそれは虐げるかのような拍手で。
とてもとても本気で祝っているとは思えなくて。
目隠しの隙間から、一筋の涙の雫がこぼれ落ちた。
「滑りはどう?」
「う~ん、あんまり良くないなあ」
「じゃあローションいっとく?」
「そうすっかなぁ・・・お?」
プシュッ、チョロチョロチョロチョロ・・・・
「おい、カメラアップ!」
「おっほほ~っ、処女喪失と同時にお漏らしですかw」
「これはレアだなwww」
元々穹がトイレの前にいたのは、用をたすためだったのだ。
トイレのドアを開けたところで、そこに男たちがなだれ込んで来た。
だからこれは仕方のないことだったのかもしれない。
尿意と、恐怖と、激痛と。
生まれてから今まで守ってきた大切なものも失い気が緩んだのと、もうどうなってもいいという失意と諦めと。
そんな色々なもので頭の中がごちゃ混ぜで下の方まで注意が回らなかったのだ。
「おうおう、でもこりゃあローションとか使わなくてもよくなったんじゃね?」
ちょっと臭うが、と付け加えて処女をこじ開けた男は、失禁して脱力した穹をまるでオナホかダッチワイフを扱うかのように使い始める。
「等価交換っての知ってるか? 穹ちゃんは処女を失ったんだからさ
代わりに俺たちのザーメンを与えてあげるよ」
「いっぱい注いであげるけど、お釣りは気にしなくていいからねw」
純血を奪った男が腰を引くと
「ンぎっ・・・!?」
穹は激痛に顔を歪める。
「いやしかし、これは痛いぐらいに食い締めてくるわw」
下半身に意識を集中し、締りのない顔で男が感想を述べた。
亀頭を膣口まで戻し、再び突き入れる。
ズンッ
「むぐぅ・・・!!」
腰を引いて、入れて。
また引いては入れる、これを繰り返す。
「おむぅ・・・っ、っ! んぐ~~~~~っ!」
自分のパンツを咥え、目隠しをされて。
手錠で縛められ、押さえつけられて。
何もできない穹は、ただひたすら耐えることしかできなくて。
「そろそろ、出そう・・・・・・うっ!」
瞬間、穹のお腹の中で何かが弾けた。
ドプウッ!! ドクンドクン・・・! ビュッ、びゅびゅ―――――っ!!!
数分前まで生娘だった穹にも、それが何なのかはわかった。
中に出されたのだ。
見ず知らずの男の精子を、女性の一番大切な部分に注がれてしまったのだ。
「ンンンン゙―――――~~~~~~~~~っっ!!!」
それは、声にならない叫び。
純血を奪われ、胎内をも汚されて。
女性としての尊厳を地に貶められた、少女の心の叫びだった。
「んあ゙~~~~~~っ!! んぃえっ、んぃええぇ~~~~~~~~っ!」
妊娠するかもしれない。
そんな思いから、膣内射精を受けた穹はもうこれ以上精液を注がれないようにと、必死に全身で暴れた。
――――ブスッ
「ぃグうぅ!?」
左の胸の頂きに、快感や痛みの神経が集中している乳首に激痛が走った。
「んもー、穹ちゃんてば物覚え悪いなぁ」
「暴れたら痛い目見るって言ったじゃん」
抵抗の素振りを見せた穹に、男たちの『おしおき』が行われたのだ。
「俺達からのプレゼント、気に入ってもらえると嬉しいなw」
それはピアスだった。
穹の左の胸の先端に、赤くて綺麗な色をした玉をぶら下げたそれが取り付けられていたのだ。
「へっへ~、穹ちゃんよく似合ってるよ~w」
褒められたが、ちっとも嬉しくなくて。
「ぐぅ・・・っ ~~~~~~っっ!」
左胸のピアスの痛みと、処女を奪われ膣内射精までされた悲しみにだけども泣くことすら許されなくて。
穹は口内のパンツを噛み締め、喉の奥へと悲鳴を飲み込んだ。
「くは~~~~~~~っ、出たでた。 いい塩梅だったわ」
ほい次の人、と言って穹の純血を奪った男が場所を開ける。
射精しきり、硬さを失いつある肉棒が引き抜かれると
真っ赤に充血して自らの小便で濡れ濡れになた少女の部分がヒクヒクと妖しく蠢きたった今流し込まれた子種汁を、まるで拒絶するかのように逆流させ始めた。
「あ~あ、せっかくの俺の愛の妊娠エキスが・・・穹ちゃん酷いぜ」
最初の男が、チェッと言って唇をとがらせる。
「出されたものを吐き出すなんて、躾のなってないオマンコだな」
「なあみんな、悪いオマンコにはお仕置きが必要だとは思わないか?」
ただのブローバック現象だというのに、粗相を見咎めた男たちはイチャモンを付ける。
「よっし、なら2番めのオイラのザー汁まで吐き出したら
そんときは容赦なくクリピアスいっちゃう、ということ・・・で!」
ズブブブゥ~~~~ッ
「ン゙ンンンンン~~~~~ッ!?」
2番めの男が、スペルマを逆流させる女陰に自分のイチモツを宛がったかと思うと勢い良く腰を付き出した。
最初の男に穴を開けられ、オトコの形を教えられたそこは精液と穹自身の尿とによって、抵抗なく飲み込んでゆく。
「うはぁ~~っ、こりゃキツキツの良いマンコだわw」
穹の中に入った2番めの男が、まるでアツアツの風呂好きの江戸っ子爺さんのような声を上げた。
2本目のペニス。
目隠しで視界を塞がれているせいか、下腹部にズブズブと打ち込まれたモノにどうしても意識が集中してしまう。
それは先程と同じように太くて、生硬くて、熱くて。
圧倒的な存在感を持っていて、否が応にも意識させられる。
「じゃあ動くよ~、激しくいっちゃうよ~」
宣言した男は、最奥まで突っ込んでいたペニスを一気にカリ首が見えるまで引き抜いたかと思うと最初と同じように勢い良く突き入れた。
「ぃぐぅあぁっ!? ぁぅぅ゙~~~~!! んあ゙あ゙あ゙ぁ゙っっっ!!!」
つい先程処女を失ったばかりだというのに、気遣いのカケラも見えない男の動き。
グチョグチョ、パンパン、ズボズボという激しい性行為の音がハルの部屋に響き渡る。
「うは☆ 容赦ねぇwww」
「いいぞ~、いけいけー!」
囃し立てる他の男達。
「こうなると穹ちゃんの可愛い悲鳴も聞いてみたくなるな」
「おう、咥えさせたパンツ取っちまうぞ」
俺が食うから、と言いその男は激しいピストン運動で苦しむ穹の口から唾液と苦渋の声をタップリ吸ったそれを引きぬく。
もわっと湯気でも立ちそうな穹の吐息と共に無数の唾液が糸を引く。
そして、
「――――ぇはぁっ、・・あぎっ!? い゙・・っ! あぐぅあァァ゙~~~~っ!」
耳をツン裂くような悲鳴が出た。
「ちと煩いがまあいいか、目隠しも取るぞ」
「おう、カメラは穹タソの顔面アップになってるからw」
いつでもいいぜ、と答えて
カメラの男は穹の泣き顔を少しでも可愛く撮ろうと微調整に入る。
そして、激しい注挿に苦しみ喘ぐ少女の目隠しが取られた。
「ひぎっ! ・・・っ・・・っっ! ぐ・・・あ゙あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙~~~っ!」
画面いっぱいに飛び込んできたのは、苦痛と汚辱にまみれた少女の表情。
寄せられた眉根。
食いしばられた歯。
紅潮した頬。
こぼれる涙と鼻水と。口の端から垂れ流される唾液と。
喉の奥から引き攣った嗚咽がひっきりなしに漏らされていて、時折鼻水が啜られる。
ファインダーに写っていたのは、最高のレイプ顔だった。