夏休みも終わりに近付く頃、貴方のPCに『狩りのお誘い』というタイトルのつけられた
一通のメールが届く。訝しげに思いつつも、どこか興味をそそられた貴方はそのメールを開き――

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~Kan’sメール~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

夏休み最後の思い出に、狩りを体験してみませんか?

狩りといっても標的は哀れな動物ではなく、蔵那戸高校選りすぐりの美女・美少女です。
もっとも、中には猛獣並みに危険な女性もいますが、その難関を潜り抜けて得られる美肉の味は
間違いなく極上のモノと保証します。

狩りの舞台も森の中ではなく彼女たちの学校の旧校舎で、この旧校舎をひと夏かけて、
極秘の内に、一度足を踏み入れると逃げ出す事の出来ない、巨大な檻に改造致しました。
この場所は、当日一晩だけ治外法権となり、中で何がおきても法の咎めを受ける事は一切ありません。
貴方の心の底に渦巻く欲望を、存分に解き放って見て下さい。

詳しくは下のURLからどうぞ…
http:―――――――――

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「遅いわね~朋也…」

8月31日、夏休み最後の日も夕刻に差しかかろうとかという時間、旧校舎の一角にある演劇部の部室で
おなじみの『自称』演劇部の面々――古河渚部長を筆頭に藤林杏、藤林椋、一ノ瀬ことみが集まっていた。
いつものごとく、グダグダな感じで…

「まったく…人を呼び出しておいて、アイツときたら――」
「お姉ちゃん…岡崎君だって何か事情があるのかもしれないし…」
「きっと岡崎さんは、私たちが驚く様な物を用意してくれているのだと思います」
「朋也くんならやりそうなの」

自分の愚痴に対して、渚たちの思わぬ反撃を受け、形勢不利になっていた杏がうろたえていると
助け舟の様にガラリ――と部室の扉が開く。

「ホ、ホラ。噂をすれば何とやらで――」

だが、中に入ってきたのは予想とは違う人物で

「何だ、お前達もいたのか…まあ、演劇部の事とか言ってたから当然か…」
「――何で、アンタがここに来るのよ…」

予想もしていなかった生徒会長・坂上智代の登場に、杏はつい反射的に語気を強めてしまう。

「私は朋也に呼び出されてきただけだ。演劇部のことで相談したい事があるって言われて…」
「あ~ら、流石は我が校きっての敏腕生徒会長様、ずいぶんマメな事で…私たちがいなかったら
ど~するおつもりだったのかしらねぇ~」
「お、お姉ちゃんっ」
「言ってる事はよく分からないが、行動も起こさずに愚痴や嫌味を言うのは『負け犬の遠吠え』だと思うぞ」
「なっ――…!?」

本来、杏も智代も公正明大な性格をしているのだが、似たもの同士ゆえの同族嫌悪というものなのか
この両者が顔をつき合わせると、必ずと言っていい程、言い争い(それも低レベルな…)が始まってしまうのだった。
そんな両者の睨み合いが続く中、再び部室の扉が開く。あわてて佇まいを正す二人だったが、
入ってきたのは、やはり予想とは違う人物で――

「はぁ…何だって私が…――あれ?岡崎は…」

Tシャツにジーパンという校内をうろつくにしてはラフすぎる格好の女性――この学校のOGで
学生寮の寮母を務めている相楽美佐枝が、ため息をつきながら部室に入ってくる。
そのけだるそうな態度とは裏腹に、かってはかなりの敏腕生徒会長で、その数々の伝説には
現・生徒会長の智代ですら一目置くほどのものがあった。
また、それとは関係なしに…薄手のTシャツから透けて見える胸の膨らみは、未熟な少女たちを
圧倒する程の迫力と存在感、そして大人の色気に溢れていた

「あの――相楽さんがどうしてここに…」
「あぁ…岡崎のヤツにさぁ、演劇部の事で聞きたい事があるって言われたから…はぁ、何あいつ…まだ来てないの?
慌てて損した気分だわ…」
「ふ~ん、何考えてるんだろ、アイツ…」

“キーン…コーン…♪カーン…コーン…♪”

「わっ、びっくりしました」
「何よ~びっくりさせないでよ、もぉ…」

今ひとつ事情が飲み込めず、戸惑っていた少女たちに、突然、鐘の音――それも、どこか時代がかった――
それが鳴り響く。

「――でも、ヘンなの…」
「そぉねぇ…今までこんな時間にこんな鐘が鳴った事なんて無かったのに…」
「う~ん…」

彼女たちはまだ知らない…今しがた鳴り響いた鐘の音が、これから行われる『狩り』の開始の合図である事を…

 

「ホンット、おっそいわねぇ~何してんだろ、アイツ…」

今日何度目かの、同じ様な愚痴をこぼしていた杏に、ことみがもじもじしながら気恥ずかしそうに申し出てくる。

「あのね、杏ちゃん…私、おトイレに行きたいの」
「バ、バカ…そんな事、いちいち聞かなくてもいいわよ!…朋也が来ない内に、さっさと行ってらっしゃい」
「うん――」
「あ、ことみちゃん、私も…」
「何よ椋、あんたまで…」

あわてて椋も、恥ずかしそうにことみとの同行を申し出る。あきれた様に見送る杏に照れ笑いを浮かべながら
二人で手を繋ぎながら、女子トイレに向かっていた。

…一方、その頃――

「こちら五七三、こちら五七三…難易度Dの獲物が二匹、部屋から出ました。目的地は直前の会話から
女子トイレと思われます。」
「こちら五七四、こちら五七四。報告承った。即刻数人を連れて目的地に向かいます。こちらに合流するか
そちらで待機するかは貴官の判断に委ねます。」

ことみと椋が女子トイレの中に足を踏み入れた瞬間、そこは『狩り場』となっていた。

だが、そこで行われているのは、もう既に『狩り』と呼べる様な代物ではなく、反撃する術も抵抗する力も
その意思すら持てない程非力な少女を、肉体的にも装備の面でも上回る男達が、数に任せて襲い掛かるという
それはまさに一方的な欲望の『処理』と呼ぶにふさわしい光景だった。

「さあ、ことみちゃん。おとなしくしようねぇ~」
「きゃんっ…」

五九七と呼ばれた男は余裕の笑みを浮かべながら、ことみを軽く突き飛ばす。ことみがよろけながら
その場でしりもちをつくと、追い討ちをかける様に、肉厚のアーミーナイフをことみの顔の横に突き立てる
木製の扉に深々と突き刺さった、鈍い光を放つ刃を認識すると同時に――

「あ、あぁ…だめ…なの…」

ことみの純白のショーツに、黄色いシミが広がったかと思うと、みるみるうちに黄金色の水溜りが
ことみを中心に広がっていく。恐怖と緊張にことみの身体は尿道を押さえつける事が出来なくなっていた。

「あちゃぁ~やっちゃったね、ことみちゃん」
「お漏らしまで見せてくれるなんて、たいしたサービス精神だなぁ~」
「オシッコの次はそこから精液を垂れ流させてあげるからねぇ~」
「や…やぁあぁぁ…」

五九七はナイフを引き抜くと、その場でカタカタと震えていることみの胸元に刃を滑り込ませ
制服のブラウスのボタンをぷつぷつと切り落としていく。
開いたブラウスの胸元から豪華な刺繍が施された、いかにも高級そうなブラがのぞき、
その流麗な曲線から、下に隠されている乳房のボリュ-ムが伺えられた。

「まったく、身体だけはしっかりオトナだな…」

五九七の手がことみの胸元に伸び、そのブラの下に息づく豊かなボリュームを確かめる様に揉みしだき始める。
弾力は少し弱いものの、掌から伝わるしっとりと吸い付くような乳肉の感触に五九七は、
ことみが嫌がるのも構わず、指先に込める力をますます強めていく。そして、乳房のボリュームと比べて
肉の中に埋もれてしまいそうになっていた、可愛らしい乳首の存在を探り当てると、指先で押し潰す様に摘みあげる

「お、勃ってきた勃ってきた…ことみちゃ~ん、乳首がボッキしてるよ~えっちだなぁ、ことみちゃんは」
「~~~~っ!…」

刺激に反応し硬く尖った乳首を、ことみに見せ付ける様に摘みあげる。その更なる刺激にことみの身体は
ビクビクと敏感に跳ね上がる。高い学識と豊富な知識を持つことみだったが、その精神年齢はまだ幼く
五九七の執拗で乱暴な愛撫がもたらす快感にどう対処すればいいか分からず、ただイヤイヤと首を振り
訳の分からないまま涙を流し、しゃくり声を上げるだけだった。

「泣くほど気持ちよかったの?さすがエロい身体してるだけあって、ことみちゃんはエッチだなぁ~」
「ちがうの…わ、わたし…ヘンなの…」

うわ言のように否定の言葉を口にすることみを、彼女自身の小水で汚れた床に押し倒し、
汚れたショーツを剥ぎ取ると、両脚を大きく開かせ、その無垢な花弁を覗き込んでくる。

「ことみちゃ~ん、初めて見るかもしれないけど、コレがおチンチンだよ~…いまからことみちゃんの
オマンコの中に入っていって、赤ちゃんの素をたぁ~ぷり出してあげるからねぇ」
「あ…やぁ…だめ…」

五九七が自らのそそり立った肉棒をことみの目の前に突きつけると、弱々しく拒絶の声を上げることみだったが
もう既に抵抗する力も、その意思も残っておらず――抵抗したところで、状況が変わるはずも無かったが…――
ただ男の暴虐にじっと耐えることしか出来なかった。

(朋也くんっ…)
「それじゃあ、ことみちゃんの処女をいただきまーす…」
「あう…――ぐ、とも…や…くん…」

前戯もままならないまま、ことみの秘唇に五九七の肉棒が突き立てられると、そのままメリメリと
体重を乗せながら膣内奥深くまで侵入し、ことみの純潔をあっさりと散らしてしまう。その衝撃に
一瞬、気を失いそうになることみ…だが、すぐさま傷口をなぞられ、それもかなわない。

「くぅ、やっぱ処女マンコはキツくていーわ」
「お、おい…早く代われよ…こっちはもう我慢の限界なんだから…」
「わかった、わかった…んじゃ、ちょっとピッチ上げるけど、我慢してね、ことみちゃん♪」
「あぐ…ん、ぐぅう…」

周りの野次に煽られるように五九七の腰の動きがどんどん激しくなっていく。それはまるで
ことみの膣肉をおのれの肉棒で削り取ろうとしているようにも見え、そして目の前で揺れている
豊かな乳房を握り潰さんばかりに力任せに鷲掴みしていく。
五九七にことみを感じさせようなどという考えは無く、ただひたすらにおのれの欲望の赴くまま
ことみの身体を蹂躙する事しか頭に無かった。

「あ~そろそろイキそ…ふふふ…濃い~い精液を、たぁっぷり中出しするからなぁ~」
「や…いやぁ…だめ、朋也くん…助けて…ともや…くん…――」
“どぷぅ…どくん、どくん…どく、どくどく…”

ことみの膣内で五九七の肉棒が震えたかと思うと同時に、絶望的な量の白濁液が子宮の奥まで
叩きつける様に流れ込んでくる。

――膣内に精液を流し込まれる――

その意味を正確に理解し、自分の身体に起き得るであろう事態に恐怖に近い感情を覚える。
やがて五九七が名残惜しそうに肉棒を引き抜くと、膣内に溜まっていた精液が逆流し、秘唇から溢れ出てくる。
その白濁の中にかすかに赤い雫が混じっているのが痛々しい…

「――悪ぃ悪ぃ…待たせたな」
「お前、ヤリ過ぎ~コワレたらどーすんだよ…」
「構わないだろ?中がコワレても、顔とオッパイとオマンコがあれば」
「まーな」
「さーて、ことみちゃん。おチンチンはまだまだ、たぁ~くさんあるから、頑張って相手してねぇ~」
「あ、あぁぁ…」

ことみの目に男達の下品な笑い顔と、異様にそそり立った何本もの肉棒が映る…それはことみにとって
苦痛と絶望を意味するものだった…――

(ことみ編・了)

 

「ほーら、捕まえた♪」
「あ、イヤ…放して…放して下さいっ…」

ことみと同じく椋も、男たちの突然の襲撃になす術も無く捕らえられてしまう。彼らの力と装備に対抗するには
彼女たちはあまりにも非力だった。

「ホラホラ、動いちゃダメだよ~その可愛い顔に傷をつけたくないだろ~」
「い…いや…」

時代劇やアクションドラマで何万回と使い古されたの陳腐な脅しの台詞だったが、それでも気弱な椋には
充分な効果があり、巨大なアーミーナイフが閃き、鈍い光がその角度を変えるたびに、ビクビクと
いちいち過敏に反応してしまう。そんな彼女の、滑稽なまでの反応に気をよくした五九九は、
ナイフをチラつかせながら椋の足元にしゃがみこみ、そのまま制服のスカートの中に頭を潜り込ませる。

「――あっ…いやぁっ!?」
「うへへ…これが椋ちゃんのスカートの中かぁ♪一度やってみたかったんだ~…それにしても、
可愛いパンツ履いてるねぇ、誰に見せるつもりだったのかなぁ~?」
「うぅ…いやぁ、見ないで…」

スカートの中にすっぽりと頭を突っ込んだまま、五九九は震える椋の脚を抱き込み、股間に鼻を押し付け
下着越しに少女の甘酸っぱい体臭を嗅ぎ始める。

「クンクン…あ~椋ちゃんのオマンコは臭いなぁ~汗と小便とマンカスの臭いがぷんぷんしてるよぉ…」
「いやぁ…嘘…嘘です…お願い…そんな事、言わないで下さい…」

スカートの中を覗き込まれるだけでも耐え難い羞恥だというのに、ましてや自分の秘処の臭いを嗅がれ
それを揶揄される事など、到底受け入れられるはずもなかった。

「――それじゃあ、次はオシッコするところを見せて貰おうかな~ここに来たって事は溜まってるんでしょ?」
「い…いやぁ…そんな…事…――」
「出来ないの――じゃあ…自分からするのと、俺たちに両脚抱えられて、オマンコおっ広げて
させられるのとどっちがいい?」
「いや…いやぁ…」

どっち?などと聞かれたところで答えようもない問いとはいえ、椋が返答にもたつけば、
いつでも実力行使に出る事を、それは暗に示していた。

「さあ、どうするの?椋ちゃん…」
「う、うぅ…――」

椋の顎元にナイフを突きつけながら、五九九が返答を強いる。もとより選択の余地など無かったが
凶悪な形をしたナイフが鈍い光を閃かせると、それだけで椋は抵抗する気持ちを、あっさりと無くしてしまう。

「あ、あの…じ、自分で…しますから…」
「ふ~ん、そう…じゃあ、さっさと始めてよ…」
「――…はい…」

消え入りそうな声の返事の後で、椋は目を瞑りながらスカートの下に手をやり、下着を下ろすと
出来る限り男たちの視線から身を隠すように、便器にしゃがみこむ。
そんな椋の初心な反応に五九九はおのれの嗜虐心を満足させながらも、椋の頬をナイフでぴたぴたと当てながら
更なる要求を突きつける。

「おいおい、それじゃあ見えないだろ…自分の手でスカートを捲り上げて、脚ももっと開けよ…
オマンコからションベンが垂れるのがよく見えるようにねぇ~」
「ひっ――…うぅ…」

頬から伝わるナイフの冷たい感触に椋はその身を縮みこませ、震える指先でスカートの裾をつまみ
ゆっくりと持ち上げ、おずおずと脚を広げる。

「んん~いいよ~椋ちゃんの可愛いオマンコが丸見えだ~…それじゃあ遠慮なしにオシッコしてみようか
ギャラリーも揃ってきたみたいだし…」
「――あ…い、いやぁっ!…」

いつの間にか周りには獣のように息を荒げながら椋が放尿する瞬間を注視する男たちが集まってきていた
横でことみを犯し終った者、順番を待っている者たちが目をギラつかせながら椋の股間に視線を集中させる
反射的に脚を閉じようとした椋だったが、一瞬早く五九九のナイフが内腿を押さえていた。

「ホラホラ、せっかく開いた脚を閉じちゃダメだろ…折角みんなが見てるんだから、もっとサービスしないと…」
「…あぁ…助けて…もう、許して下さい…」

なきながら許しを請う椋の姿にも構わず、五九九はナイフの切っ先で椋の内腿を突付き、ますます
脚を拡げさせる。いまや椋の脚はほぼ180度まで開かされ、その処女の花弁を下品な男たちの視線の下へ
惜しげもなく晒していた。

「さあ椋ちゃん、遠慮しないでぶわぁっといってみようか、ぶわぁっとね♪」
「あっ…あ…――」

コメディアンのような口調とは裏腹にナイフの刃は椋の柔肌をなぞり、その顔を恐怖で青ざめさせる。
そしてナイフの切っ先が秘唇の合わせ目の…もっとも敏感な肉芽をつついた瞬間――

「――ひっ…!?」

極限に達した椋の緊張は、とうとうその恐怖に耐えられず、男たちが注目する中、秘唇のとば口から
黄金色の飛沫を迸らせてしまう…

“しょぼしょぼしょぼ…しょぼぼぼ…――”

「うへへ、藤林 椋ちゃんの『放尿ショー』だ…」
「おとなしそうな顔してるクセにションベンの音は随分と派手だな~」
「う、く…うぅ…」

男たちの容赦ない野次と笑い声に混じって聞こえてくる、便器の水面を叩く自分の小水の水音に
目を伏せて羞恥に耐えていた椋だったが、周りを取り囲んでいた男たちがいつの間にか全員
下半身裸になっているのに気が付くと、声にならない悲鳴をあげ、気を失いそうになる。
ビクビクと蠢く男たちの肉棒が自分に向けられている光景は、椋にとって悪夢そのものと言ってもいいものだった…

「あー早く犯りてー」
「ことみちゃんもいい身体してたけど、椋ちゃんも顔に似合わず、結構ムチムチしたエッチな身体してるなぁ~」
「オイオイ、そんなションベンまみれの汚ねぇマンコにブチ込んだら、チンポが臭くなっちまうだろ…
ちゃぁ~んと”カミ”で拭いてやらないとなあ…」

そう言いながら五九九が、散々犯され放心状態のことみを引き摺るようにつれて来る。
最初はその意図を理解しかねていた者たちも、ことみの長い髪を束ねて丸め、椋の秘唇を拭こうとすると
男たちは歪んだ喜びで笑い声を上げ、一方の椋は悲鳴のような絶望の声を上げる。

「いやっ、いやぁっ!そんな酷い事…お願いです、やめて…やめて下さい…」

「どう?”紙”と”髪”をかけててシャレが効いてるだろ♪」
「くっだんねぇぇ~オヤジかよ~っ!」
「あー、でもションベンが髪のいい養分になってツヤが出るかもなぁ~~」
「あるある~…って、ねーよっ!」

椋の悲痛な叫び声もいまの男たちにとっては興奮を誘うだけで、五九九がことみの髪をまるで雑巾のように丸め
椋の秘唇を拭った瞬間、椋の絶望の悲鳴が便所の中に響き渡る。女の命ともいうべき髪の毛で小水を拭き取るなど
椋にしてみればただ陵辱を受ける以上に侮蔑的で、許しがたい行為に思え、そしてそこまでされながらも
何ら反応を示さないことみに対しては心を痛めていた…

「――さてと、コッチももう我慢の限界だし、そろそろ犯っちまおうかな…」
(あぁ…やっぱり…)

このまま何もされないはずは無いとは思ってはいても、やはり『その瞬間』には絶望的な気持ちになってしまう…
その可能性は低いと思いながらも、岡崎 朋也とのおとぎ話のような初体験を夢見ていた椋にとって、
こんな名前も知れない男達に、冗談の様に無理やり犯されて処女を奪われるとなると、
我が身に降りかかる理不尽さに何かを呪わずにいられない心境だった…

「さぁ、いくよ~椋ちゃん…モチロン処女だよね~…俺が初めての相手なんだよねぇぇ~…」
「あ…ああぁ…いや…いやぁあぁ――やっぱり、いやあぁっ!!助けて…岡崎君っ!お姉ちゃんっ!!」
「あっははは――っ…いいよ、ソレ…もっと泣き喚いて、なんか凄く『犯してる』って言う気分になれるから」
「イヤッ…イヤアァアァァ――ッ!!」

咽喉が潰れんばかりに拒絶の言葉を絶叫する椋…だが皮肉にもそれは、ただ五九九たちの興奮を煽るだけで
複数の男達に両手を押さえ込まれ、両脚を目一杯開かされる…五九九がナイフを閃かせると
衣が裂ける高い音と共に椋の制服が…ブラジャーが…みるみる内にボロ布と化していく…
切り裂かれた制服からこぼれ出てくるようにまろやかな乳房が姿を見せる。ことみと比べると
やや小ぶりとはいえ、細身の身体に似合わぬ意外なボリュームがあり、力任せに鷲掴みすると
ふにふにとした柔らかな感触が掌から伝わり、五九九に嗜虐の笑みを浮かばせる。

「――あうっ…い、痛いっ…」
「ははは、痛かった?でも、痛くなるのはまだまだこれからだよ…」

既に凶悪なまでにそそり立ち、先走りの汁で汚れている肉棒を、股関節の可動範囲一杯まで開かされ
冗談のように晒されている椋の秘唇にあてがう。

「あ…ああ…ぁあぁ…――」

じわじわといたぶるように膣内に侵入してくる肉棒に、椋は恐怖の為、悲鳴をあげる事すら出来なくなっていたが
五九九の肉棒が膣内のもっとも狭まった処――未通の門を力任せに潜り抜けた瞬間、

「イ…イヤッ…イヤアァアァァ―――ッ!!!」
「さあ、奥まで挿ったよ――…処女喪失だね、おめでとう椋ちゃん♪」

処女喪失――改めて言葉に出されたことで、自分が純潔を喪ったことを実感してしまう。
だがその事を嘆く間もなく、五九九が腰をグラインドさせ、裂けたばかりの傷口を逆撫でする。
その苦痛に息も絶えだえになっていたが――

“どくんっ!どくん…どくん…どく…――”
「あ…」

五九九の腰の動きが止まったと思った瞬間、椋は自分の膣内の奥深くで、熱い迸りを膣壁で感じていた。
一瞬、頭の中が空白になってしまっていたが、その後…

(何…精液…?――精液…膣内で…射精された…?うそ…そんな…うそ…嘘――っ!?)
「あ~…たっぷり出た~…やっぱり中出しはいいなぁ~」
「…うそ…中で…せいえき…赤ちゃん…できちゃう…――」
「あははは――…そうだねぇ~…たぁ~ぷり出したから、当たっちゃったかもねぇ…ま、そんな心配
もうする必要も無いけど…今から、ここにいるみんなが椋ちゃんのオマンコにセーエキ中出しするんだからねぇ~」
「い…いや…こないで…いや…いや、いや…イヤアアァアァァ――…」

さっきまで椋の手足を押さえていた男たちが、入れ替わるように次々と椋を犯し始める…
秘唇だけでなく、口も菊門も…もとより抵抗する気力も無かった椋は、ただ成す術も無く
その陵辱を受け入れる事しか出来なかった…

「お、やってるな~」
「遅いよー…もう、半分コワレかけだぜ…」
「ああ、別に構わないよ…どっちかっていうとその位の方が扱いやすいし…」
「そうだな…」

ことみと椋が陵辱を受けているトイレに、新たに二人の男が入ってくる…六〇二と六二七と名乗った男たちは
椋の傍に近付くと、陵辱に参加する事も無くそっと話しかけてくる…

「ねえ、椋ちゃん…オレたちさぁ、椋ちゃんのお姉さん狙ってんだけど…彼女、手強そうだから
椋ちゃんに協力して欲しいの」
「…お姉ちゃんを…――…協力…?」
「そ、協力。杏ちゃんを捕まえるのを手伝ってくれたら、椋ちゃんだけココから逃がしてあげてもいいんだよ」
「お姉ちゃんを…でも…そんな…――」

彼らは椋に杏を捕まえるための協力を要請しに来たのだが、それは彼らが杏に自分と同じ目に遭わせる事を
意味しているだけに、椋にしてみればそんな裏切りのような真似など絶対に出来るはずは無かったが――
…普段であればきっぱりと拒絶できたのだろう、だが散々陵辱を受け、身も心もボロボロになっていた椋に
ここから逃げる事が出来るということと――

「お姉ちゃんだけキレイな身体のままでいいの…?」

――それは悪魔の囁きといってもよかった…
常に自分より一歩先に進み、いつも自分より優れたところを見せる姉…その姉を――
椋の中に澱のように蠢いていた屈折した感情が、壊れかけた心のひび割れから漏水のように吹き出してくる…

「――…お姉ちゃんを…――」
「何…?」
「…お姉ちゃんを…私と同じくらい…ううん…私以上に滅茶苦茶に汚してくれるのなら…――」

(椋編・了)

 

「遅いなぁ、何してるんだろ二人とも…朋也も来ないし…」

少しばかし時を戻し…ここは演劇部室。何時までも戻ってこないことみと椋、そして顔を見せない朋也に
杏たちはやきもきしながら、無為に時間を過ごしていた。

「私、ちょっと見てくるね…何かあったのかもしれないし…こうしてても仕方ないしね…」
「すみません、美佐枝さん」
「いいわよ、気にしなくても…」

そうしてことみたちの様子を見に行くために美佐枝がひとり部屋から出てくる…その様子を
ひとつの影が離れたところから追っていた…

「こちら五七三こちら五七三…予想通り目標Mが単独で部屋から出てきた。先刻の獲物の様子を見に行く模様…
五八〇は手筈通りに目的地に先回りして待ち伏せする事…繰り返す――」
「こちら五八〇、了解…」

「どうしたんだろ、あの娘たち…何かあったのかな…――」

ことみたちの様子を見に行く為に美佐枝はひとり、トイレに向かっていた。
その途中、廊下の真ん中に不自然なまでにぽつんと置かれた布切れを見つけ、それが学校の制服のスカート
――それも、引き裂かれボロボロになったものだと気付くと、慌ててそれを拾い上げ、確認しようとした一瞬
それに目を奪われてしまっていた美佐枝は、自分の背後から迫る二つの影に気付いていなかった…

「へへ…つ~かまえたっ!」
「きゃあぁっ!?…な、なに…何よ、アンタたち…――」
「暴れるなって…おい、早くしろよっ」
「そう急かすなって、乾いちまったらコイツは効果がないんだから…」

いきなり背後から襲い掛かってきた五七四と六八四の二人の男に抱きすくめられ、押さえ込まれてしまう。
普段は寮内で暴れてる男子たち相手に立ち回りを演じる事もある美佐枝だったが、
最初から動きを封じることに専念し腰を据えている男二人に対して、不意の事態に狼狽している為
なかなか上手く振りほどく事も出来ないでいた。
そんなもがいている美佐枝の目の前で、五八〇がカバンからビンを取り出すと、中の液体を静かにハンカチに垂らし
美佐枝の顔に近付けてくる。
薬液に濡れたハンカチを恐怖に満ちた目で見ながら、美佐枝は必死になって顔を背け抵抗するものの
男二人に押さえ込まれている現状ではそれも叶わず、結局鼻と口をそのハンカチで覆われてしまう。

「――うぶ…!?…んん~~…――」

ツン、と鼻を突いてくるような刺激臭を感じた瞬間、美佐枝の意識は本人の意思とは無関係に闇の底に沈んでいく…
美佐枝の瞼がゆっくりと沈み、その首がカクンと落ちる…
男たちの手にさっきまであった抵抗の力が抜け、その代わりに美佐枝の体重が、そのままストレートにのしかかってくる。
…それは――相楽 美佐枝という美しい獲物が、文字通り彼らの手の中に落ちてきた証であった…

「へへ、上手くいったぜ…」
「とりあえず、そこの空き教室に運び込もうぜ…折角捕まえた獲物を、他の連中に持っていかれたらたまらねぇからな」
「それもそうだ…じゃあ、そっちの脚を持ってくれ」
「おっけー…」

五八〇達はぐったりと意識の無い美佐枝の両手・両脚を荷物のように抱え上げ、すぐ横の空き教室に運び込んでいく…

男たちはそのまま美佐枝を横たえると、ニヤニヤとイヤらしい笑みを浮かべながら、捕らえた美しい獲物を検分していた。
ほつれて頬にかかっている、ややクセのある黒髪…閉じた瞼から伸びた長い睫毛、通った鼻筋に
薄く化粧を施されたぷくりとした唇…それらは10代の少女には無い、女性の魅力に満ち溢れていた。
やがて彼らの視線は必然的に薄手のTシャツを押し上げている豊かな胸元へと集中していく…
おそらくFカップはあるであろうその豊かな胸は、横になっても型崩れを起こさず、
それだけで素晴らしいハリと弾力が十分に想像できる。

「…やっぱり、イイ身体してるよな、美佐枝さん…」
「ホントにエロい身体だよなぁ~」
「知ってるか?ラグビー部の連中…マジで部室に美佐枝さんを連れ込んで犯ろうとか計画してたみたいだぜ…」
「マジかよ…まあ、とりあえずあんな連中に犯られる前に犯れてよかったけどな…」

そんな会話の間も彼らの視線は、美佐枝の全身を舐めまわす様に巡り、やがてその目に狂気じみたものが宿り
狂犬のように息を荒げながら、股間をいきり勃たせていく…
美佐枝はただ何も知らず深く瞼を落とし、安らかな寝息を繰り返すだけだった。

「…そろそろ、美佐枝さんの生チチを見せてもらおうか…」
「ジーパンも脱がそうぜ…美佐枝さん、どんなパンツ履いてるのかなぁ~」
「とりあえず、目を覚ます前に手だけでも縛っとこうぜ、暴れられると厄介だし」
「そうだな…」

用心深く両手を後ろ手に縛り上げると、まずベルトを緩めジーンズを剥き下ろしていく…
ゴワゴワとした無骨な生地の下に隠されていた美しい脚――その透き通るような白さと
引き締まっていながらも決して筋肉質ではない柔らかな脚線が露わになり、その根元の部分を
本人の色気からすると地味な印象を受ける、シンプルなデザインの水色のショーツが覆っていた。

「へえ…美佐枝さん、案外地味なパンツ履いてるんだな…」
「普段着ならこんなモンだろ…でも、結構股の切れ込みスゴクね?」
「そうだな…ちょっとずらしたらケがハミ出るかも…」

彼らが言うように、美佐枝のショーツはデザインこそシンプルなものだったが、鋭角的に切れ上がった布地は
美佐枝の腰からヒップにかけてのラインと脚線の美しさを際立たせると同時に、秘部を覆う面積の際どさが
危うい色気も演出していた。

「あー…もう我慢できねぇ…とりあえず、一発抜くぜ…」
「あ、おい…」
「へへへ…目が覚めて、口の中が精液まみれになってたら、美佐枝さんどんな顔するんだろなぁ~」

六八四はおもむろに肉棒を取り出すと、力なく開いたままの美佐枝の口に捻じ込んでいく…
それはフェラチオともイラマチオとも違い、意識のない美佐枝の口は六八四の肉棒に舌を這わせたり
唇をすぼめてしごくような事もなく、逆に歯がかすったりもしたが――本人の知らぬ内にその口を汚すという行為は
そんな痛みすら興奮を高める刺激に変換し、六八四はますます激しく美佐枝の口を、自らの肉棒で汚していくのだった…

「あ~気持ちい~…やべぇ、もう射精しちまいそう…――」
「まったくしょうがないヤツだな…美佐枝さんといえば、まずオッパイだろ~このスイカみたいなチチを
好き勝手に揉みまくったりしねーと…」
「じゃあ、俺はこっち…美佐枝さんの生パン…この下にマンコが…ハアハア…」

美佐枝の口をガシガシと犯している六八四を半ば飽きれたように見ながら、五七四はTシャツの上から
美佐枝のボリュームたっぷりの胸を力任せに揉み始める。
Tシャツとブラジャーという布二枚分隔てているとはいえ五七四の指先につたわる量感と弾力は見た目以上のものがあり
未だに目を覚まそうとしない美佐枝を卑猥な目で見下ろしながら、五七四はTシャツの裾に手をかけると
そのままブラジャーごと捲り上げて、包まれた胸元を曝け出させる。
一方で五八〇は美佐枝の両脚を開かせ、その中心部に顔をうずめると、薄いショーツ越しに美佐枝の秘唇を指で弄り始め
ただでさえ細い股布を、さらに紐状になるまで引っ張り上げて、秘唇に食い込ませせていた。

「美佐枝さん、やっぱオッパイでけぇ…片手じゃ掴みきれねーし…しっかも、ぶるんぶるん弾力があってスゲー触り心地イイ~
それに、もっと遊んでるのかと思ったけど乳首もキレーなピンク色だし…お、勃ってきた勃ってきた…
やっぱ、寝てても乳首ってちゃんと勃起するモンなんだなぁ~」
「ホント、いいオッパイしてるよな…オマンコの肉もぷにぷにして気持ちよさそーだし…うへへ…
コッチのほうも濡れてきた…イヤらしい身体してるけど、美佐枝さん本人もかなりスケベなのかもな~」
「美佐枝さんの…ナマ乳っ!生マンコっ!くぅ…やべ、もうイキそう…――うっ…くぅ~…」

ぶるん、と弾け飛ぶようにこぼれ出てきた美佐枝の豊満な乳房を、五七四がグニグニと揉みしだき
手に余る程のボリュームの柔肉が歪に変形し、手を放せばすぐさま復元する柔らかさと弾力を愉しみ
そして全体のボリュームから比べると小粒の色素の薄い先端の突起を指先で摘み上げ、クリクリとしごきたてる。
そして五八〇の指も、いつしか美佐枝の秘唇を直になぞり始め、クチュクチュとかすかな水音を立てながら
水色のショーツにシミを広がらせていた…
そんな美しくも淫猥な生々しい美佐枝の姿に、六八四は肉棒を咥えさせている美佐枝の口をより一層激しく動かし
その口の中に欲望の塊を解き放つ。

「あ~出た出た…たっぷり出た。美佐枝さん口の中精液まみれ~目ぇ覚ましたらどんなカオするかな~」
「んじゃ俺も…美佐枝さん犯るときは、絶対コレしようって思ってたんだ」

五七四は美佐枝から一旦離れると、おもむろにズボンを脱ぎ捨て自身の隆々とした肉棒を取り出してくる。
そしてそのまま美佐枝の上に馬乗りになると、目の前にたゆっている豊満な乳房で肉棒を挟んでしごき始めていく…

「くぅ~スゲー気持ちい~このデカイ乳は、絶対にチンコを挟むためにあるぜぇ~」
「あ~、チクショウいいな…俺も後でパイズリしよ」
「やべぇ~もうイキそう…美佐枝さんのパイズリ気持ちよすぎだわ…ん…くぅっ…」

美佐枝の胸で肉棒をしごいていた五七四は、その絶妙な柔肉の感触にあっさりと絶頂まで上り詰め
こらえる間もなく美佐枝の顔目掛けて、欲望の白濁液を噴出させる…
美佐枝の顔も…髪も…首筋も…どろどろに白濁で汚しきった五七四は、最後のひと雫を胸に挟んで搾り取ると
満足した表情で美佐枝から離れる。
すると、間髪いれずに六八四が美佐枝の上にまたがり、自らの肉棒を胸に挟むと再びパイズリを始める。
つい先ほど、美佐枝の口の中に大量の白濁液を吐き出したばかりだというのに、五七四のパイズリに刺激を受けて
六八四の肉棒は、早くもその硬さと勢いを取り戻していた。

「オイオイ、あんまり飛ばしすぎると本番の前にタネが尽きちまうぞ」
「大丈夫だって、美佐枝さん犯せるって聞いた時からオナ禁して精液溜めてきてるから…1発や2発ぐらい
空撃ちしたってへーき、へーき…」

そんな軽口の最中も六八四はパイズリを続け、五七四と同じくその魅惑的な肉の感触にあっさりと降伏し
2発目とは思えないほどの大量の白濁液で、美佐枝の顔を再び白く汚していく…
顔も口の中も男たちの精液でドロドロに汚されながらも、美佐枝はまだ目を覚ます気配を見せない。
そんな中、五八〇だけはただひたすらに美佐枝の股間をいじり、自らの唾液と美佐枝自身から溢れ出てきた愛液で
べったりとシミの付いた汚れたショーツに鼻を近付け、その独特の『メス』の臭いを肺がいっぱいになるほど嗅ぐと
尻に手を回してゆっくりとその水色のショーツを剥き下ろし、すでに淫蜜に濡れそぼった秘唇を露わにしていく
そして脚から抜き取ったショーツを丸めると、こっそりとポケットにしまいこんでしまう。

「コレが美佐枝さんのオマンコか…もうビチョビチョじゃねぇか…」
「でも、思ったより型崩れしてないな…結構ぴっちりとしてるし…」
「ま、寮母なんてしてたら中々遊ぶ暇もないんだろーな…でも、こんだけエロい身体してるんだから
ぜってーオトコが欲しくて毎晩オナってたに決まってるって~」
「じゃあ、そんな欲求不満な美佐枝さんの身体を俺らのチンポで満足させてやらねーとなぁ~」
「どーする~…美佐枝さん目ぇ覚まさねーし、とりあえず犯っちまおーぜ…」
「そーだな…じゃ五七四さん、お先にどーぞ…」
「お、いいのか?悪ぃな…」
「いいって、眠らせて犯るっていうのはアンタのアイデアだし、俺らは先に胸やら口やらでやらせて貰ったから」
「じゃあ、遠慮なく…」

美佐枝の意思など、まるで関係なしに勝手に陵辱の役割を分担していく男たち…美佐枝が起きていたなら
恨み言のひとつでも口にしそうなものだが、悲しいかな…その哀れな獲物は美しい肢体を男達に惜しげもなく晒したまま
何も知らずに、未だ眠りの中を彷徨っていた。
そんな美佐枝の股の間に五七四は身体を割り込ませ、十分にそそり立った肉棒を秘唇にあてがい
ゆっくりと腰を沈めていく…

「――あれ…キツイな…結構、濡らしたと思ったのに…」

最初に感じたのは美佐枝の膣道のあまりの狭さだった…それは『膣の締りがいい』とか言うものではなく
まるで五七四の肉棒の侵入を拒むような…聖堂に押し入ってきた狼藉者を追い返そうとするような…そんな反応だった。
それを五七四は睡眠状態での身体の拒絶反応だと最初は思っていたが――

“めりっ…――”

五七四は美佐枝の身体の中の『何か』をまるで引き裂くようにして奥まで侵入したのを、
その肉棒越しに実感していた。

「まさか…」

五七四の疑惑は美佐枝の秘唇からかすかに流れてきた赤い雫によって確信に変わる。
たった今、自分が美佐枝の純潔を奪ったという事実を…

「嘘だろ…」
「マジかよ、この歳でまだ処女って…信じられねぇ、こんだけエロい身体してんのに…」
「あーでも、惜しいことしたかもな~…せっかく処女奪うんだったら、美佐枝さんがどんな顔するのか
見てみたかったかも…」
「まーいいじゃん…コレはコレで、自分が眠ってる間に処女喪失したのを目を覚ました美佐枝さんが
そんな顔するのかっていうのも結構見ものだと思うぞ」
「それもそーだな…はは、そう思ったらますます興奮してきた」

五七四は美佐枝が処女である事を知ってもその責めを緩めようとはせず、むしろますます興奮して
射精に向けて一直線に腰を動かしていた…
そして、それが当たり前のように美佐枝の膣内奥深くに五七四の溜まりに溜まった欲望の塊を
子宮から溢れんばかりに大量に吐き散らかしていく…

「くぅうぅ…いっぱい出たぜ~…いや~腰が溶けそうなほど気持ちよかったぁ~」

五七四が射精の余韻で腰をヒクつかせながら、満足そうに美佐枝から離れる。
肉棒が引き抜かれた秘唇はぽっかりと口を開いたまま、五七四の置き土産とも言うべき白濁液が
泡を立てて溢れ出てきていた…

「んじゃ、次オレね…さっきまで処女だって思ったらかなり興奮してきた…」
「チクショウ、出遅れた…まあ、いいか。もう一回口でしよ…」

未だに意識を取り戻さない美佐枝を、男たちは一向に気にする事もなく、
まるで生きたダッチワイフとでも思っているかのように、ただ己の欲望を満たすためだけに
美佐枝の身体を好き勝手に弄り…嬲り…犯して、侵していた…



(――…あ、あれ…?私…どうしたんだろ…――痛っ…手、縛られてる…?ジーパン脱がされて…下着も!?)

「おっ…ようやく目を覚ましたみたいだな…」
「おはよう、美佐枝さん。そんで、ゴチそうさまでした~美味しい身体を、寝てる間にたぁ~ぷり頂きましたよ~」
「いや~…まさか、美佐枝さんが処女だなんて思ってもみませんでしたよ、ホント…」
「う、嘘…」

美佐枝が目を覚まして最初にその目に映ったのは、本来ならシャツとブラジャーで覆われているはずの自分の胸…
そしてズボンも下着も脱がされだらしなく開かされた脚…そして口の中いっぱいに広がる吐き気を催すような異臭と食感…
それと同じものが自分の顔――髪や胸元まで覆っているのを意識がはっきりしていくに従って実感していく。
そして…下腹部。子宮の奥から響いてくるような鈍い痛み…

「あ…ああ…うそ…嘘でしょ…こんな…こんなことって…いや…いや…――」
「美佐枝さんが悪いんだよ~いつまでたっても目ぇ覚まさないから…」
「そーそー…俺たち、美佐枝さんが寝てる間に二巡くらい犯らせて貰ったから…つまり、美佐枝さんの子宮に
俺達の精液6発分入ってるってワケ」
「いや…いやだ…」
「後は口で2発とパイズリで3発かな…」
「ま、結局は犯られちゃうわけだし…目を覚ます前か…後か位の違いしか無いんだけどねぇ~」
「じゃあ、そういうわけで美佐枝さん…俺達のお相手、朝までヨロシクね♪」
「あ…ああ…いや…イヤアァアァァァ―――…」

自分の純潔が知らぬ間に奪われていた事…膣内に相当な量の精液が流し込まれていたこと…
口を汚され…胸を汚され…自分が眠っている間に、下衆な男達に自身の何もかもが汚されていた事…
許容量を超えた負の情報に、美佐枝はただ絶叫する事しか出来なかった…
そして男たちはそんな美佐枝の反応に嗜虐心を昂らせ、そそり立った肉棒を再び美佐枝に突きつけていく…
この目の前の美しい獲物に、ますます絶望の悲鳴上げさせるために…

(美佐枝編・了)

 

――時は少しばかり遡り…

「古河さん、こっちです…」

がちゃりと思い金属音を立て旧校舎の玄関の扉を開け、五六七が渚の母親――古河 早苗を招き入れる。
自宅のパン屋で店番をしていた彼女を、旦那の秋生が留守のときを見計らい、五六七は学校の関係者を装って
“渚が急に熱を出して倒れた”と告げ、連れ出したのだった
早苗は渚の急を告げてきた、この五六七という男を全く疑うことなく、血相を変えて旧校舎に向かう
そこが今、おぞましい陵辱の『狩場』となっている事も知らずに…

「古河さん、急いでください」
「はい…」

やはり気が動転していたのであろう…本来ならこちらに向かう前に秋生に知らせるなり救急車を呼ぶなり出来たのだが
少し落ち着いた早苗がその事に思いをはせ、ちょうど旧校舎に足を踏み入れた、まさにその瞬間――

“キーン…コーン…♪カーン…コーン…♪”

旧校舎全体に響き渡るような音量で古めかしい鐘の音が鳴り響く。それは『狩り』の開始を告げる合図であった。

「あーよかった、間に合って…」
「――えっ…?」

不意に奇妙な事を口走った五六七の顔を、早苗は怪訝そうに覗き込む。そこにあったのは――
善良な仮面を脱ぎ捨て、好色そうに早苗の身体を眺めてくる、一匹のけだものの姿だった…
その瞬間早苗は、目の前の男が今まで告げたことが、全て偽りである事を半ば確信してしまう。

「あなたは…何者ですか…?渚は…――一体、何の目的があってこんなところまで…――」
「あちゃぁ~バレちまったか…――ま、いっか…もうここまで来たら別に関係ないし…」
「えっ…!?」
「でも、渚ちゃんが倒れてるって言うのは、案外ほんとかもしれませんよ~オマンコから精液垂れ流しながらねぇ~…
で、俺の目的は早苗さん。貴女のカ・ラ・ダ♪初めて店で見かけたときから、ずっと犯したいって思ってたんだ…」
「そ…そんな…」

あまりの事態の変化に、ワケが分からないといった感じの早苗を五六七は強引に壁に押し付け
いきなり胸のふくらみを乱暴に鷲掴みする。
さすがに十代の少女のハリはなかったが、その分溶けそうなほどの柔らかい感触が五六七の掌いっぱいに広がってくる
そうして胸への愛撫を続けながら五六七はズボンの中で硬くなったモノを誇示するかのように
早苗の下半身にこすり付けていく…

「い、いやっ!やめて下さい…こんな…こんな事して、警察を呼びますよ…」
「いいけど…どうやって呼ぶ?言っとくけど、ココから出る事は出来ないよ…俺も逃がす気は無いし…モチロン電話もね…
それにこの場所は今晩、治外法権らしいから、何がおきても警察は手を出せないんだって…」
「うそ…そんなことって…」
「だから、せいぜい愉しもうよ~どうせ処女じゃないんだし…朝までネッチリ俺の相手をしてくれたら
また、明日から普通の生活に戻れるから、さ?」
「嫌っ…嫌ですっ!私には夫が…秋生さんがいるんです…どうか…どうか見逃してください…」

夫への操を立てるため、必死に懇願する早苗だったが、それは五六七にとっては逆効果にしかならず…

「ふ~ん、そうなんだ…それは残念…――ま、ムリヤリっていうのも悪くないけど、ね♪」
「え…あっ!?」

どんっ…と五六七が突き飛ばすと、非力な早苗は力なくその場に倒れ付してしまう。
そんな早苗の姿を悠然と卑猥な笑みを浮かべながら見下ろし、そして…ゆっくりとズボンのジッパーを下ろすと
早苗に見せ付けるように自身の凶悪なまでにそそり立った肉棒を取り出してくる。
秋生のモノであれば愛しくもあり、口に含み舌で奉仕した事もあったが、いま自分の目の前に突きつけられているモノは
秋生のモノとは比べ物にならないほど醜悪で、まるでおぞましい肉の凶器のようにすら思えるのだった。

「どーしたの?早苗さん…早く逃げないと犯されちゃうよ~♪旦那さんに操立てなくていいの~?」
「あ…あぁ…――」

先走りの汁で濡れてテラテラと光っている肉棒が、ちょうど早苗の目の高さでヒクヒクと蠢いている。
早苗は少しでそこから遠ざかろうと後ずさるが、恐怖で萎縮した身体は、早苗の意思に反して
なかなか上手く動くことが出来ないでいた。

「ホラホラ、早苗さん…もう後がないよぉ~」
「あっ…!?」

じりじりと後ずさりしていた背中に…どん、と硬い壁の感触が当たる。目の前の肉棒にばかり気をとられていた早苗は
自分の位置関係を把握する事すら、すっかり忘れていたのだった。
そんな早苗に五六七は一気に間合いを詰め、早苗の頭を掴むと、その顔に自身の醜い肉棒をこすり付けていく…
美しい人妻の顔が先走りの汁でテカテカと汚れていく様は、五六七をますます興奮させ――

「ハアハア…早苗さん、」
「い、嫌ぁあぁっ!助けて、秋生さん!助けて…あ、あぁぁ――っ!」

必死になって顔を背け、拒絶の言葉を口にする早苗を力任せに押し倒し、早苗のジーパンの留め金を外しジッパーを下ろす
早苗が抵抗する間もなくジーパンを脱がすと、はるか後方に放り投げてしまう。
薄暗い旧校舎の廊下に早苗の白いナマ脚が艶かしく浮かび上がっている。上半身こそまだ脱がされていないものの
いま早苗の下半身を覆っているものは、薄いベージュ色の上品な柄のショーツ一枚だけという頼りなさだった。

「ハアハア…とりあえず、一発抜くか…最初に中出し、ガツンと決めてやれば早苗さんもおとなしくなるだろうし…」
「や…嫌っ…やめて下さい、お願いです…――嫌っ、嫌ぁあぁぁっ!…秋生さん…秋生さんっ!」

愛する夫の名を叫びながら、必死に抵抗する早苗…だが、ばたつかせていた脚も五六七にあっさりと押さえつけられ
ムリヤリ開かされた股の間に五六七が身体を割り込ませていく…そして下着の上から肉棒で秘唇を擦りながら
絶望に歪む早苗の顔を五六七は覗き込み、ニヤニヤと満足げに薄笑いを浮かべる。
早苗の秘唇はいまショーツの上からでも、はっきりとその形が分かるほど五六七の先走りの汁で汚されていた。

「うへへ…このパンツ一枚下に、早苗さんのオマンコがあるんだね…脱がせるのも面倒だから、このまま犯らせて貰うよ」
「あ、だめ…いや…いや…」

五六七はショーツの一番細くなっているところを摘み、横にずらして早苗の秘唇を覗き込む
栗色の淡い繊毛に包まれたそこは、妊娠・出産を一度経験したとは思えないほど型崩れしておらず、
押し広げると、サーモンピンクの柔肉が顔を出してくる…

「ここから渚ちゃんが生まれてきたんだねぇ~…どう、早苗さん…もう一人生んでみる気ない?
旦那さんじゃなくて…俺との子を、さ♪」
「いやぁ…もう、許して下さい…私には夫がいるんです…それだけは…それだけは…」
「ん~…俺としては、まずコレだけがしたいんだよなぁ~ま、早苗さんに意思は関係なしにムリヤリ犯らせて貰うね
旦那さんには言っておくから『早苗さんは最後まで貞操を守ろうとしました』ってね♪」
「あ…いやぁっ!――入ってくる…秋生さん以外の人が…いや…イヤァアァァ――ッ!!」

五六七の肉棒が早苗の秘唇を押し広げ、膣内に侵入してくる。そこはまだほとんど潤いを持っていなかったが
それでも男を知り、肉の悦びも知っている身体は、本人の意思に反して五六七の肉棒を受け入れてしまう
得体の知れぬ男の汚らわしい肉棒が、自分の身体の奥深くまで侵入してくるのを実感した早苗は
その美しい顔をくしゃくしゃに歪め、嗚咽の声を漏らす。

「う…うぅ…秋生さん、ごめんなさい…私――…私…うぅ…」

そんな早苗の悲痛な声を心地よいBGMにして、五六七は早苗の膣肉をゆっくりと味わうように腰をグラインドさせる
処女の挟み込むような締め付けこそ無いものの、その肉棒全体を包み込み、うねる様に膣壁全体が蠕動しているかの感触は
未熟な少女には無い、男を知っている…いや、男の悦ばせ方を知っている女の身体のものであり、
五六七はますます暴力的に腰を動かし、心と身体の両方から早苗を責めたてていく。

「いい声ですよ早苗さん…どうです?旦那さん以外の男のチンポを咥え込んだ気分は――…」
「いやぁ…許して…お願いです、もうこれ以上は…――」
「そんな事言っても、早苗さんのオマンコは俺のチンポを嬉しそうにしっかり咥え込んでますよ~
これはもう、お礼に特濃精液をたっぷりオマンコの中に注ぎこんであげないといけませんねぇ~」
「嫌ですっ!…お願い、それだけは…それだけは許して下さい…貴方のした事は警察にも誰にも言いませんから――…」
「くく…もう遅いよ、早苗さん…ん、んん…くぅ――…」
「あぁっ!!?」

“ドクンッ!!”
「あ…あぁ…――」

カッと膣内全体が熱くなったと同時に、溶岩のように熱い奔流が子宮壁を叩きつけてくるのを
早苗は絶望とともに実感していた。
夫――秋生とのセックスの時、早苗は女として生まれた事の喜びを全身で感じていたが
いま、夫以外の男の――それも、こんなケダモノのような男の精液を、膣内に吐き出されてしまった
それは、早苗にとって子宮の中が腐り落ちていくようなおぞましさであった…
だが、早苗をそんな目に遭わせた当の男は、いまだ離れようとせず、その肉棒は早苗の秘唇を貫いたままで
相変わらずニヤニヤと好色そうな薄笑いを浮かべながら早苗を見下ろしてくる。

「いやぁ~良かった良かった…こんな具合のいいオマンコは久しぶりだったから…思わず、いっぱい射精し過ぎちゃったよ…
早苗さんのオマンコの中、俺の精液でたぷたぷになってるね~」
「――そんな、ヒドイ…なんて…事を…」
「ふふふ…じゃあ、二回戦いってみようか…」
「えっ…!?」
「あれ、一回で終るとでも思ってたの?それとも早苗さんの旦那さんって一回だけで終っちゃうヒト?
…でも、俺はさぁ…今日は早苗さんのオマンコで何発犯れるか挑戦してもいい位、絶好調なんだよ♪」

見る見るうちに顔面を蒼白にしていく早苗の反応を愉しむかのように、五六七が恐ろしい事を事も無げに言い放つ。
そして、それが冗談ではないことは早苗の膣内に深々と捻じ込まれた肉棒が証明していた。
今しがた、早苗の身体の中で暴虐の限りを尽くした肉の凶器は、いまだ衰える様子もなく、最初と変わらぬ――
いや、むしろさらに硬く…ヒクヒクとおぞましい脈動を繰り返している…

「どう?俺のチンポ…スゴイでしょ?でも、さっきは俺ばっかり愉しんじゃったから――
…今度は早苗さんも気持ちよくさせてあげるね♪」

五六七はポケットから小瓶を取り出し、中から白い錠剤を3粒、早苗に見せ付けるように取り出してくる。

「コレはね…1粒で天国にイケる素敵な『おクスリ』♪早苗さんは特別身持ちが固そうだから、
サービスで3粒に増量しておくね」
「あ…あぁ…いや…――」

カタカタと震える早苗の目の前で、五六七は錠剤を口に含み…たっぷりと唾液を絡ませる。
そして早苗の顔を押さえ込み鼻を摘むと、唇を重ねて唾液とともに口移しで錠剤を流し込んでいく…

「ん゛ん゛~~んぐぐ…んん゛~~ん…んん~~…」

五六七に唇を奪われたショックと共に、いまは口の中に流し込まれた得体の知れない錠剤を
必死になって飲み込むまいと抵抗していた早苗だったが、鼻を摘まれ口を塞がれている以上
早苗の生存本能は、本人の意思を無視して酸素を求め、口の中の錠剤を飲み込んでしまう…

「ふふふ、大丈夫ですよ。毒じゃないんですから…」
「うぅぁ…あぁあぁぁ…」

『毒ではない』と言われても、早苗にとっては得体の知れぬ薬も男の汚らわしい唾液も…
毒と、大して変わらぬものであった…
そうしている内に、早苗の身体に変化が起こり始めていた。
さっきまでとは違う意味で小刻みに身体を震わせ、熱病に罹ったかのように目を潤ませ、息を荒げる…
そして――皮膚が裏返り、神経がむき出しになったと錯覚するほど、感覚が鋭敏になっていた。
肌に擦れる衣服の感触にすら欲情してしまいそうになる位に…

「あふ…ン、は…だめ…――…あぁ…だめ…――」
「くくく…早苗さん、腰がヒクついてますよ…そんなに俺のチンポが欲しいんですか?」
「あ、うぅ…違う…違うんです…これは…――これは――っ…」

それは無意識の反応だった…だが、早苗の腰は微妙ながらも確かにヒクヒクと蠢いていた。
まるで五六七の肉棒に秘唇をスリ付けるように…

「――こんな…いやぁ…――どうして…だめ…止まらない…こし…こひが…ひやぁ…ひやぁあっぁ…――」

最早、意味不明な言葉を口走りながら…イヤイヤとかぶりを振り、己の行為を否定しようとしていた早苗だったが
そんな気持ちとは裏腹に、腰の動きは段々と強く…よりはっきりとしたものになっていた…
夫とのセックスの時ですら自ら腰を振るなどした事も無かったが、早苗は今、女の――メスの本能に突き動かされ
淫らに腰を振り始めていた。名も知らぬ…汚らわしい強姦魔を相手に…

「ダメじゃないですか、早苗さん…貞淑な人妻が、旦那以外の男にそんなに腰を振っちゃあぁねぇ~…」
「…あぁっ!?」

暫くは早苗のたどたどしい腰振りを味わっていた五六七だったが、人の悪い笑みを浮かべると
早苗の腰をガッチリと押さえ込み、動きを止めさせてしまう。

「――ど…どうして――…」
「くく…早苗さんが、こんなにインランなヒトだとは思いませんでしたよ…それならそれで、
もっとふさわしい犯り方をしないと、ね♪」
「あぅっ…!」

早苗の腰を押さえながら、空いた方の手でサマーセーターに包まれた豊かな膨らみの、
その先端部分をピン!と弾く。
瞬間、早苗の全身に電流のような快感が迅り、水揚げされた魚のようにビクンと腰が跳ね上がる。

「…乳首が…感じやすいんですね、早苗さん…服の上からでそんなんじゃ…直接弄ったらどうなるのかなぁ~」
「――ああ…」

五六七の言葉に早苗の瞳が揺らめく…その中には不安と畏れ以外に期待の感情も隠されていた。
五六七の手がサマーセーターを捲り上げ、ブラジャーを押し上げて白くたわわな乳房を露出させても抵抗らしい抵抗もみせない。
そして、その乳房の先端の突起は既に真っ赤に充血して淫色に染まっており、天に向かってツン!と『勃起』していた。

「スゴイね…ビンビンに勃起してるよ、乳首…」
「あぁ…言わないで…下さい…」
「ふふふ…」

だが五六七の指先は早苗の乳房を軽くつつき、乳輪の縁をなぞるだけで、そのどこかポイントを外した愛撫に
早苗は何故か焦燥感のようなものを覚える。

「――ど、どうして…」
「くくく…何がです?」

――もっと力任せに胸を揉んで欲しい――
――ちぎれるほど強く乳首を摘み上げて欲しい――
――歯型が突くほど歯を立てて甘噛みして欲しい――

声に出して言う事は無かったが、早苗の目は半泣きになりながら五六七にそう訴えかけてくるが
五六七の指はそんな早苗を、どこか焦らす様に…はぐらかす様に望みとは外れたところをなぞるだけだった…

…このまま、何もないならそれでもいい…

呼吸も落ち着き、その目に理性の光が戻ってきた早苗が、ぼんやりとそんなことを思い浮かべた――まさにその瞬間
五六七がピストン運動を再開する。早苗の敏感な膣肉を己の肉棒で削り取らんばかりに腰をグラインドさせ
乳首を引っ張り上げ、クリトリスを捻る…それは、つい先ほどまで早苗が心の中で望んだ行為そのものだった。

「んあっ!…んひぃ…あぁっ…あひ、はひ…んくっ…んあぁあぁっ…」

ツーン…と腰から脳天にかけて甘い痺れが迅り抜ける。熾き火のように燻っていた早苗の性感に再び灯が点る…
ぐちゅぐちゅ…と早苗からあふれ出した蜜が、五六七のピストン運動にあわせていやらしい水音を立てる
それに呼応するかのように早苗自身もまた、獣じみた嬌声をあげていた。

――イク…今度こそ…

乳首もクリトリスも完全に勃起し、快楽に溺れた早苗が気をやる寸前――五六七は腰の動きを止め
再び早苗の腰を押さえ込んでしまう。

「――っ!?…いやぁあぁっ!!」

あと一息で『達する』事が出来る――その直前での『寸止め』に思わず艶混じりの悲鳴をあげる早苗…
だが五六七は、やはりニヤニヤと意味ありげな薄笑いを浮かべながら、推し量るようにそんな早苗を見下ろすだけだった。

「――ふふふ…」
「あぁ…もう…お願いです…もぉ――…あぁっ!?」

五六七の責めは、さながら拷問のようだった…いや、早苗にとっては拷問と何ら変わるところはなかったが…
早苗が気を遣る寸前まで激しく責め立て、イク寸前で動きを止め、早苗が理性を取り戻すまではぐらかすように焦らし…
そして、理性を取り戻せば激しく犯し始める。それを何度も…何度も執拗に繰り返していた。
陵辱の度に気力を削られ、『寸止め』の度に理性を溶かされる…早苗はもう、身も心もボロボロだった。

そんな生殺しの状態から抜け出す方法を早苗は理解していた。

――一言、求めればいい…
男の肉棒を…精液を求めて、浅ましく…淫らに…――そうすればイカせてくれるだろう…
蕩けるような快楽を味あわせてくれるだろう…
――そう確信していたが、それは『古河 早苗』と言う女が妻として…母親として築き上げてきたものを
『刹那の快楽』と引き換えに差し出す事に等しかった。少なくとも早苗にとってはそうだった…
だからこそ、その『たった一言』を口にする事にためらいを覚えてしまう。

だが…早苗の心の天秤は五六七の腰のひと突きごとに…寸止めの度に、少しずつ
『刹那の快楽』を求める方へと重りが掛けられていく…

そして今日何度目かの『寸止め』…早苗はその美しい顔を涙と鼻水、そして涎でぐちゃぐちゃしていた。
目は虚ろに潤み…そして濁っていて、口はだらしなく開いたまま甘い吐息を漏らし、涎を垂らす…
それは『古河 早苗』と言う名のメス犬の姿だった…

「――…く…だ…さい…」
「えっ…なに?聞こえませんよ…」

震える声を絞り出すようにして、早苗が浅ましい願いを口にする…
五六七の執拗な責めに、早苗の理性は既に崩れ落ちてしまっていた。

――求めれば、得られる…
わざとらしく聞き返してきた五六七に改めて求める…

「お願い…です…もう、つらいんです…イカせて…イカせて下さい…あぁ…――」

――ついに言わせた――
この美しく貞淑な人妻にここまで言わせることが出来た…その興奮のあまり、五六七はそのまま溜まりに溜まった精液を
早苗の中にブチ撒けてしまいそうになるが――そこはぐっと堪え…

(ここまで仕立てたんだ…あわててブチ撒ける必要はないよな…)

「――…それは、私に犯されたいっていう事ですか…?」
「…はい…――お…犯し…て――犯して…下さい…――」
「私のチンポで、貴女のオマンコをグチャグチャにかき回して欲しいのですね?」
「はい…あなたの…チ…チン…ポで…私の…その――…オ…オマ…ン…コをグチャグチャに…して…下さい…」
「聞こえませんよ、もっとはっきり言ってください♪」
「うぅ…――あぁ…あ、貴方のチンポ…で…私のオマ…オマンコを…グチャグチャにかき回して下さい…
お願いです…もう…もう――っ…」
「ふふふ…こうっ!ですか、早苗さん」

五六七の言葉に誘導されおうむ返しのように淫らな願いを口にする早苗…そんな早苗に五六七も
最早抑える必要もない、と激しく腰を突き上げる。
ズン…と子宮を直接突き上げられ、その衝撃が快感となって早苗の身体中を駆け巡る――

「――ん、あひぃっ!?――…そ、それ…もっと…あぁっ…もっと突き上げて下さいっ――」
「こうか…こうかっ!…――フン、俺みたいな強姦魔に犯されてそんな声出しやがって…このメス豚っ!
今のアンタの顔を旦那や渚ちゃんに見せてやりたいぜ…」
「あぁ…そんな…そんな事…んひぅっ!…んはぁあぁ…あひ…ひゃふぅんっ…――」

五六七の言葉を受け、早苗の脳裏に秋生の…そして渚の顔が浮かび上がる。
そこから生み出される罪悪感・背徳感すらもいまの早苗は快楽に換えてゆき…そんな家族の顔を振り払うように早苗は
男の腰の動きに合わせて自らも腰を動かし、身体全体で男の肉棒を…陵辱を受け入れ、
そのまま、奈落の待ち受ける頂点へと上り詰めていく…

「――いひぃ…わ…わた…ひ…ひく…あぁ――イふぅ…あひっ…あひぃぅっ…ンぁあぁぁ――…」
「もう家族も関係ないってことですか?ふふ、そんなインランなメス豚・早苗さんにはバツとして
また寸止めしてあげましょうか?」
「――いやぁ…それは…おね…がいです…イカせ…イカせて…くだふぁい…もぅ…――」

今、途中で止められたら気が狂ってしまう――そんな思いで早苗は必死になって懇願し、自らも腰をすりつけていく
そして無意識のうちにその両脚を、淫らがましくも浅ましく五六七の腰に絡ませ、離されないように抱え込んでしまう。
もっとも五六七のほうもこれ以上我慢が出来る状態ではなく、早苗の腰を持ち上げるとそのまま一気にスパートを掛けていく。

「あぁ…いぃっ!…ンはぁ…んくぅ――もっと…もっと突いて…下さ…い…」
「さあ、イキますよ早苗さん…俺の精液を、早苗さんの膣内にたっぷりブチ撒けてあげますからっ…」
「ンひいっ! あうぅっ! ううンッ!! あっ、あはンッ!! おっ、おおぉっ!!」
「うぅ…くっうぅ…」

“どくんンッッ!!!…――ドクンッ…ドク…どくどくどく…――”

「あひぃいぃっ!?ンはぁあぁぁあぁあぁぁ―――!!!…あぁあぁぁ――…」

口を開いて待ち構えていた早苗の子宮の…その内壁に五六七の固形糊を思わせる粘度の特濃精液が叩き付けられる
その瞬間、早苗はとうとうアクメに達し、甲高い嬌声を上げながら全身をピクピクと痙攣させ、そのまま気を失ってしまう。
そして五六七は陰嚢のなかに溜めに溜め込まれていた精液を、早苗が気を失った後もドクドクと吐き出していた。
普通の健康状態なら間違いなく妊娠するであろう程の濃度と量の精液が、早苗の子宮を再び満たし
収まりきらなかった分が逆流して秘唇から溢れ出てくる…
早苗を離し、その無残な姿をゆっくりと見下ろす…髪を乱れさせ、涎を垂らし…半分白目になって気を失っている早苗の姿…
それははっきり言って『醜い』と言えるものだったが、それ以上に『淫ら』であり、
そんな早苗の姿を眺めているだけで、五六七の肉棒は射精直後だと言うのに、再び硬度を取り戻していた。




(ん…あ…私…――えっ…)
「目が覚めましたか、早苗さん…気分はどうです?」
「あ…あぁ…――私…私…」

意識を取り戻した早苗に先ほどまでの浅ましい自分の姿の記憶がまざまざと蘇る。
絶頂の余韻から冷め、薬の効果も抜けて冷静さを取り戻した早苗の心に、罪悪感と自己嫌悪の感情が沸き起こる。

「イヤァッ…イヤァアァ―――…わたし…私…なんてことを…――あぁ…」
「くくく…どうしたんです?さっきはあんなに愛しそうに俺のチンポに腰を振ってたじゃないですか…」
「ああっ…おねがい、言わないで…いやぁ…イヤァアァッ…――」

己の記憶にさいなまれ、絶叫する早苗の身体をムリヤリ押さえ込み、四つん這いの姿勢をとらせると
五六七は早苗の肉付きのいい尻たぶを撫で回し、その中心の不浄の菊門に指を捻じ込む。

「なっ!?」
「ところで早苗さん…ココでした経験はありますか?」
「――え…そこ…で?…」
「くくく…そうですか…早苗さんのココはまだ処女だったんですね。感激ですよ、早苗さんの処女を貰えるなんて…」

アナルセックスの知識くらいは流石に知っていた早苗だったが、秋生とはそれまでノーマルなセックスしか
経験した事がなかったのだが、五六七は早苗の態度からその事を理解し、歓喜に震えながら早苗の菊座に狙いを定め
肉棒を捻じ込んでいく。

「イヤアァッ!!そんなところ…ダメです!イヤ!イヤアァァ――ッ!!」

――身体を汚し…心を汚し…この男は自分を何処まで汚し尽くせば気が済むのだろう…
そんな五六七に対する恐怖にも似た感情で、早苗は必死になって抵抗する。
だが、もう既に身体中ボロボロになるまで犯しつくされた早苗に男の力に抗うだけの余力はなく
五六七の肉棒が菊門を根元まで貫いた時…早苗にとって、ただひとつ出来る事――彼女の絶望の悲鳴が
旧校舎に響き渡っていた…

(早苗編・了)