493 :Never too late1/17 ◆DppZDahiPc :2009/01/07(水) 13:42:30 ID:vRobzV7f <01――発端> 月が出ていた。 雲ひとつない空、白色の月が雪で覆われた路面を照らしている。 深夜の住宅街、細く狭い一車線の道路、車が通ってくることはなく、歩いている者の姿 もまばらだ。 彼、伊佐美紅<いさみ こう>はコートのポケットに手を突っ […]
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遥20歳――堕ちた天使4
「…………」 だらりと首を垂れた子供の腕ほどもある肉棒の先端からよだれのように 白い液体を垂らしたまま恍惚の表情を浮かべている野呂。 「これでようやくオマエも「オトコ」になれたな」 笑いを含んだ香田の声にはっとして振り返った野呂が凍りついたように 動かなくなった。 「は、遥ちゃんっ……!」 悠然とソファの上に腰掛け下卑た笑みを浮かべている香田の横で 天井に付けられた滑車 […]
遥20歳――堕ちた天使3
両親やマネージャーにも秘密にしていた数々の忌わしい経験が 遥の脳裏に蘇ってくる。 収録の前後、楽屋で着替えをしていてノックもせずに入ってくる ディレクターやADたちに何度と無く下着姿を見られてしまった事。 衣装にピンマイクを付ける時に音声担当者らにバストやヒップを触られた事も 一度や二度ではない。 特に普段と違い胸元の緩くなるロケ用の「私服風衣装」の時などは マイクを付ける際に必ずと […]
遥20歳――堕ちた天使2
香田のみならず、野呂までが自分の身体を狙っているなどとは 夢にも思っていない遥はポロシャツにショートパンツというラフな格好で ベッドに寝転がっていた。 (彩香さんのお部屋に行ってみようかな…でも…) 壁一つ隔てた部屋にいる姉の様なADの元を訪ねるべきか遥は悩んでいた。 (心配だけど、余計なお世話かもしれないし…どうしようかな…) 天井を見上げ、溜息をつく。 その時―― 「遥ちゃん、居 […]
遥20歳――堕ちた天使1
「今日は暖かでお出かけ日和です。それでは皆さん行ってらっしゃい!」 遥がカメラに向かってニッコリと微笑み、手を振る。 「はい、オッケー!」 ディレクターの声が響くと漂っていた緊張感がわずかにほぐれた。 「お疲れ様、よかったよ。もうすっかり慣れたね」 「ありがとうございます」 オフワイトのショートコートを着た若い女性キャスターが胸に手を当て ほっと息を吐いた。 肩に届くくらいの黒髪につぶらな瞳、メイ […]
人妻痴漢レイプ(月は東に日は西に)
「大漁だったね、お母さん」 買い物に出かけた帰りの電車。 両手にはいくつもの紙袋。 念のために言っておくが、ビッグサイドで同人誌を買い漁ってきたわけではない。 春休みに入り、大きな街のデパートへと茉理と英理は親子でバーゲンセールに戦いを挑みに行ったのだった。 夕方には帰る予定だったのだが、あれも安いこれも安いと いろいろと買いこみすぎて、すっかり遅くなってしまっていた。 運悪くラッシュの時間帯に重 […]
双葉バッドエンド (月陽炎)
「んっ・・・あん、ああっ・・・・お兄・・・ちゃん・・・っあ!」 ショートヘアのよく似合う、小柄で利発そうな少女の喘ぎ。 狭くて薄暗い部屋の布団の上で、幸野双葉は男の上に跨り腰を振っていた。 部屋に充満する性の臭い。 何人分かの汗の染み込んだ布団の上に横たわる男を、愛しい者を見る目で見つめていた。 下になっている男が腰い使い始める。 それに合わせ、より一層激しくなる少女の動き。 限界が近かった。 き […]
山賊たちのリベンジ(アンリミテッド サガ)
魔法ショップ―ジョーゼフズ 都会とは無縁の辺鄙な村であるサドボスにこの店はあった。経営しているのは 老魔術師とその家族である。この田舎町を訪れた観光客はこんなところに魔法ショップ があることに大抵驚き、冷やかし半分に覗いていくものだった。 今日もその魔法ショップに4人組の男たちが入り、店内を物色していた。 だが、観光客とは思えない人相と8つの視線が中の店員をチラチラと見ているのだった。 「あ~あ、 […]